1時間目に第2学期の終業式を行いました。
校長先生からは、「努力に勝る天才なし」から、努力の成果が表れた、実り多い充実した2学期であったことと、冬休みに向けて、家族のためにお手伝いなどで力を発揮すること、新年の抱負を持つことの3点が話されました。
1月8日、元気な笑顔でまた全員集合できますように!
5年生が総合的な学習の時間で取り組んできた「マイライス・マイライフ」。1年間の学習の締めは「もちつき大会」でした。地域の方々、ご家族の方々のお力をお借りして丹精込めて育ててきたもち米を、力を合わせてつきました。今回はきな粉も手造り。大豆を炒るところから始め、石臼で挽いて、出来たてのきな粉をつけていただきました。自分たちが育てたお米を美味しくいただけただけでなく、米作りの体験を通じて「食べ物を作る」ということがどれだけ大変か、ということが実感できた学習でした。食事をいただく度に、少しでもこの体験を思い出して、作ってくださった方、調理してくださった方、そして何よりも食べ物となった「生命」に感謝の想いをもち続けてほしいと思います。
盲導犬協会によります盲導犬キャラバンが来校して、3,4年生に盲導犬の役割について教えて頂きました。猪苗代町内で盲導犬を利用している人は今回来られた中村さんとハリーのみだそうです。盲導犬は目の不自由な人を連れて歩き、交差点や段差になるとチャント止まって教えてくれます。その後、命令を受けてその方向へ進んでくれます。とても賢く、よく訓練されており、子どもたちは驚きを隠せない様子でした。特に3年生は国語で盲導犬の訓練について学習したばかりだったため、後半の質問コーナーでもたくさんの質問があがりました。
今年4月にリニューアルオープンした「野口英世記念館」の見学をしてきました。まずは屋外で野口英世博士の生家を見学しました。博士が落ちたという囲炉裏や、家を出るときに刻んだ「志得ざれば再び此地を踏まず」の文字を見て、昔の様子を想像しました。その後館内に入ると、ゲームをしながら細菌培養の体験ができる展示があったり、野口博士のロボットが色々な疑問に答えてくれる展示があったりと、興味深く学習することができました。緑小学校で学んだ子たちもいつか野口英世博士のように世界中で活躍し、世界中の人々のために学び、働けますように。
11月24日(火)猪苗代町びわ沢原において、サクラモリプロジェクトが行われました。「冬は必ず春となる」というテーマのもと福島復興支援の一環として猪苗代を桜いっぱいにして全世界に元気な福島をアピールしようという目的です。
当日は県知事さんをはじめ、町内の6年生の代表と桜の木を植えました。緑小代表として土屋成君が福島ゆかりの芸能人といっしょに桜の木に土を入れました。
5年後にはサクラいっぱいの猪苗代になることでしょう。
5年生は社会科見学で、福島市内のNHK福島放送局と福島民報本社に行ってきました。NHK福島放送局ではニュース番組の作り方や放送の舞台裏を、「はまなかあいづToday」のスタジオセットを見せていただきながら学習してきました。
福島民報社では新聞が作られるまでの詳しい様子を、実際にインタビューされたり、目の前で記事を書いている様子を見せていただいたりしながら学習しました。印刷センターでは長さ15km、重さ1tにもなるという新聞の元になる紙のロールを見せていただいたり、大きな輪転機や新聞の元の版になる刷版、運ばれるまでのベルトコンベアを見せていただいたりしました。
どちらも私たちに「正しい情報」を届けられるようにと様々な工夫をし、表には現れない大変な尽力をされていることを学ぶことができた、よい見学学習となりました。
3年生は町内のヨークベニマルに社会科見学に行ってきました。
普段は見ることのできない「ひみつのドア」の向こうを見せて頂き、全員大喜びです。肉を薄くスライスする機械、自動でラップをかけ、商品のシールを貼る機械など、初めて目にするものばかりでした。また、様々な商品がためてあるストックルームや巨大な冷蔵庫などもありました。
質問コーナーで全員質問した後は、買い物体験です。おつかいの品と自分のための買い物の2種類です。お店の人に商品の場所を聞くなどして品物をかごに入れ、全員が目指したのはセルフレジでした。初めての操作に驚きながらも無事に買い物を終える事ができました。
楽しく充実した見学学習となりました。