今日の2・3校時に着衣泳を実施しました。
講師として来校してくださったのは、町教育委員会の菅井先生です。夏休みに向けて、水難による事故を少しでも防ぐことができればという願いから実施しました。水難事故の7~8割は、着衣状態であるという統計があります。着衣状態でも、浮いて呼吸を確保できれば助かる可能性が大きくなります。そのためには、どのようにすればよいのかを学びました。
①川や湖に落ちた時の対応・・・戻ることが出来れば、自力で泳ぐ。数人でいる場合は、自分も落ちないように何かに捕まってから手を差し出す。近くにペットボトルがあれば、それを手前に投げてあげる。
②ペットボトルを使用した浮き方・・・ラッコのように胸のあたりでペットボトルを抱きかかえる。泳ぐことが出来そうな時は、ペットボトルを前でつかみバタ足で泳ぐ。
③衣服を着た状態での泳ぎ方・・・顔を上げた状態で泳げると長い時間浮くことが出来る。
など、具体的に話をして実施してくださったので、子供たちにも分かりやすかったようです。水難事故に遭わないのが1番ですが、何かの時には今日の講習を思い出してください。ご指導くださった菅井先生、ありがとうございました。
2018/07/19 11:26
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投稿者:緑小学校管理者
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学校行事