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全校朝の会 校長先生による「平和」を願うお話

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一人一人が「平和」について考えていました。

「平和」

 今日の全校朝の会で、子供たちに提示された二文字です。まもなく夏休みを迎えますが、校長先生は夏休み前に毎年、「平和」についてお話をしてくださいます。


 今日は特に「8月6日・9日・15日」の3日について、子供たちと一緒に考えました。広島、長崎、そして終戦記念日。どれも語り伝えていかなければならない日です。夏休み中の日にちのことですので、機会を見つけてぜひご家庭でもお話をしていただければと思います。
 あわせて一冊の本も紹介していただきました。「猫は生きている」という本です。こちらは東京大空襲の出来事から、戦争の悲惨さと平和を訴える本です。お話のあらすじを聞いて、子供たちはその様子を想像し、この本のようなことが絶対に起きてほしくないと思っていました。

 どちらも「平和」について深く考えさせられました。二度と戦争を起こさないように、一人一人が争い事を起こさないよう心がけられるように、子供たちに伝え続けていきたいと思います。

「こども葉っぱ判定士」になろう!

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 今日は、「こども葉っぱ判定士」を目指して、植物への理解を深める学習を行いました。講師としてきてくださったのは、飯田さんです。昨年も緑小学校に来てくださり、子供たちに植物の役割について話をしていただきました。
 現在地球上では、温暖化を始め、様々な環境問題が起きています。子供たちも理科や社会の学習で学んでいるので、とても興味を持って取り組んでいました。今日の授業では、植物の光合成によって、空気中の二酸化炭素を吸収して、人間にとって必要な酸素を放出することを確認しました。そして実際に1本の桜の木(幹の太さ80cmの場合)が1年間に約525kg/㎡の二酸化炭素を吸収することを学びました。その量は、人が1年間にはき出す二酸化炭素の量360kg/㎡を上回るものです。この事実を聞いた時の子供たちは、驚きの表情でいっぱいでした。緑小学校は、その名の通り緑が多い学校です。その緑が、地球環境によりよい効果をもたらしていることに改めて気づかされた授業でした。お忙しい中来校してくださいました飯田様、ありがとうございました。