10日前に全校で取り組んだ栽培活動。各学年がさまざまな野菜の苗を植えました。
サツマイモを植えた学年も多数ありました。
その中で、6年生が植えたサツマイモの苗がうまく根付きませんでした。
先週一週間、6年生の子どもたちは、どうにかしてサツマイモの苗を復活させようと知恵をしぼりました。
その結果が、写真の「日よけ」です。
太陽の日差しが強すぎるのでは、と考えた6年生。
サツマイモの苗の気持ちに寄り添って、懸命の手当?を続けました。
週明けの今日、多くのサツマイモの苗が青々と根付いていました。
朝から心配そうに様子を見に来ていた子どもたちの表情にも、安堵の様子がうかがえました。
「ダメになったら仕方ない」「また新しい苗を買って植え直せばいい」とはせずに、このような教育活動を展開した6学年。さすがです。
学校で生き物を育てる教育的な意義を改めて感じさせられた出来事でした。
2020/06/08 13:38
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投稿者:緑小学校管理者