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放射線に関する出前授業!

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 今日は、全学年が放射線に関する学習を実施しました。
 1~4年生は、放射線に関する出前授業として公益財団法人日本科学技術振興財団の宮澤先生にご来校いただき学習しました。
 2校時目の1・2年生の学習では、分光シートを付けた万華鏡をのぞき、可視光線の色の順番を確認し、目に見えない光の紫外線や赤外線を理解しました。そして紫外線については、紫外線ビーズに光を当てると色がつくことで目に見えない光が体に届いていることを知り、見えない光の中には放射線があることを学びました。放射線は、強いものをたくさん体に浴びてしまうと危険ではあるが、日常の中にもかすかな放射線はあり、それで体に影響を及ぼすことはないとのことでした。1・2年生でも分かりやすい授業でした。
 3校時目の3・4年生は、空気中の放射線を測定しました。専用の放射線測定器を使い、現在教室にある放射線量を確認し、それと比較できるようにカリ肥料・船底塗料・塩・湯の花・花崗岩を測定してみました。比べてみると、自然にあるものも放射線量があることが分かりました。また、放射線・放射能・放射性物質のちがいについても学び、実際に体験したことで、放射線の理解を深めることが出来ました。

5,6年生はコミュタンで放射線教育を受けてきました

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コミュタン見学

5,6年生は三春町にある環境創造センター「コミュタン」へ見学学習に行ってきました。

コミュタンではまず、太平洋沖地震による津波の影響で大きな損傷を受けた東京第一原子力発電所の様子を模型をもとに教わりました。

その日から今日までの人々の努力をまとめた映像を見た子ども達は、福島県民の頑張りを感じとることができました。

館内には実験設備やパネルが充実し放射線に対する知識を自然に身に付けることができよい経験となったようです。
さらに球状シアターでは360°スクリーンに映し出された雄大な福島県の大自然を見ることができ、その迫力に圧倒されました。

何より、半日館内を案内してくださった担当の方が子ども達一人ひとりに分かるようにご指導くださったおかげで充実した見学学習になったのだと感じました。

この場をかりてお礼を申し上げます。