学校が地域住民の信頼に応え、地域に開かれた特色ある学校づくりを一層推進していくために、本日、第1回学校評議員会を開きました。
10名の学校評議員の皆さまからは、「子どもたちのあいさつのよさ」や、「立腰教育の効果」、「コロナ禍における子どもたちの心身への気づかい」、「地域とのつながりをより発展させるアイディア」、「学区内の危険箇所」などについて、貴重なご意見をいただくことができました。
そのどれもが、本校の子どもたちと本校の取組に対するあたたかいお言葉で、たいへん励まされました。
保護者・地域の願いを大切にした教育活動をさらにしっかり進めていこう、そんな思いを改めて強く抱く機会となった学校評議員会でした。
皆さま、本当にありがとうございました。
今日は、5年生が総合的な学習の時間において、特別非常勤講師の土屋先生から「米作り」についてご講義いただきました。
「自分たちが毎日食べているお米の品種は?」の問いに答えられたのは、クラスの半分ほどだったでしょうか。
コシヒカリやひとめぼれ、あきたこまちなど、全国で作られている品種とともに、私たちの猪苗代町の風土に合った天のつぶや里山のつぶの特長について学んだ子どもたち。
高地で朝晩の寒暖差の大きい気候や、とてもきれいな水で育てられている猪苗代町のお米の価値についても改めて知ることができました。
また、猪苗代町のお米を様々な国(香港やドバイ、アゼルバイジャン、シンガポール、スイス、フランス、イタリア、サウジアラビアなど)でPRしているという土屋先生の話からは、郷土の誇りを感じることができました。
今後、子どもたちがご飯を食べるときは、今日の学習をもとに、今までとは一味違った気持ちでお米を口にすることでしょう。
1時間、土屋先生の話を食い入るように聞き、真剣にメモしたり、質問したりした子どもたち。
「さすが高学年!」といえる素晴らしい学習態度でした。
土屋先生には、これからも稲刈りや脱穀、もちつきまで様々な機会をとらえてご指導いただきます。
「米作り」の学習を通して、子どもたちが郷土の誇りや自慢できるたくさんのものを見いだしてくれることを期待しています。
ラジオCMで、風見しんごさんの交通安全に対する思いを耳にしました。
娘さんを交通事故で失ったことを踏まえ、「親子で通学路を調べてみてください。一緒に歩いて危ない場所を確認し、何に注意を払うべきか、繰り返し話してください。」という内容でした。
本校PTAでは、年度はじめに学区内危険箇所の点検を行い、それを地図にまとめて危険箇所の共有化を図っています。
今年度も施設補導委員の皆さまのご尽力により、「危険箇所地図」が仕上がりました。
丁寧な点検作業、誠にありがとうございました。
地図をもとに、ぜひ、親子で通学路などを一緒に歩いて、注意する点を繰り返し話していただければと思います。
お子さんの「命」は、何よりも大切です。
昨日、ふと学校畑に目を向けると、二人の方が作業を行っている様子が目に留まりました。
子どもたちのお祖母さんのお二人が、畑の中で除草作業を行っている姿でした。
5月末の苗植え後の畑の様子を気にかけて、来てくださったとのことでした。
作業の様子を拝見すると、小さな草一本一本をそれはそれは丁寧に取り除いてくださっていました。
一片の雑草もない畑は、神々しく感じるほどでした。
子どもたちも毎日水やりをしたり、弱々しい苗を救ったりと、一生懸命に畑の手入れをしています。
それに加えて今回のあたたかいご支援。
子どもたちと担任の先生、そしてご家族のみなさん、みんなで大切に畑の面倒をみていく体制ができていることの有り難さを改めて実感しました。
このようなあたたかい環境の中に包まれている子どもたち。
「豊かな心」が確実に育まれているものと思います。
今日は、放送によるプール開きを行いました。
児童会「じょうぶな体つくり隊」が進行を行い、各学年代表の子どもたちが「今シーズンの水泳めあて」を発表しました。以下、紹介します。
1年生・・・みずにかおをつけられるようにしたいです。
2年生・・・1年生の時はビートばんで25メートルおよげました。今年はビートばんなしでおよげるようにがんばります。
3年生・・・クロールで100m。そのために息つぎをがんばります。
4年生・・・クロールで100mを泳げるようになりたい。そのために息つぎをがんばります。
5年生・・・50m自由型で1分以内に泳ぎきること。安全面では、先生の話をしっかり聞いてルールを守ること。
6年生・・・100m泳げるようになること。そのために夏休みは1回も休まずに練習に行きます。
6人ともたいへんしっかりと発表できました。
いよいよ水泳シーズン開幕です。
目標(タイムや距離など)をしっかり定め、シーズン後半の校内水泳記録会で感動の名場面が生まれるようがんばってほしいと思います。
本日は、福島県教育庁会津教育事務所指導主事の皆様や、町教育委員会の皆様、町学校教育指導委員の皆様を指導助言者とし、計画訪問が行われました。
各学級においては、写真のとおり授業参観が行われました。(1年音楽、2年国語、3年算数・理解、4年算数、5年道徳、すこやか5年自立活動、6年外国語)
どの学級の子どもたちも皆、真剣に学習に取り組んでいました。
また、子どもたちが下校した後は、授業の質的改善に向けた研究協議を行うとともに、指導助言者の皆様よりご指導をいただきました。
あたたかく丁寧なご指導と、子どもたちのよさをたくさん見いだしていただいた励ましの言葉の数々に、「また明日からもがんばろう」という意欲が高まりました。
明日からの授業、一段とグレードアップすること間違いなしです。
今日は、放送による全校朝の会で、子どもたちのたくさんのがんばり(きちんと座る力、朝の運動遊び、握力学年チャンピオン、模範的な自主学習)について、名前を挙げながら称賛しました。
「きちんと座る力」については、過日、立派な二人の姿をホームページ等で紹介したところですが、「さらにたくさん紹介したい」と、がんばりを期待していることを告げました。
その結果、今日一日でこんなにたくさんの子どもたちのすばらしい姿を写真に収めることができました。
真剣に学ぶ姿、うつくしいです。
緑の少年団の活動として、子どもたちが寄せ植えをした花のプランターを町内各所にお届けしました。
本来は子どもたちが直接お届けするところですが、現在の状況により、担当が代わりに行いました。
今回の活動のねらいは、校舎内外の緑化活動からさらに範囲を広げ、地域の緑化活動に貢献するというものです。
日ごろからお世話になっている皆さまに感謝の気持ちを込めてお届けしましたので、ご面倒をおかけしますが、可愛がっていただければ幸いです。
子どもたちは、登校後の学習準備を済ませると一斉に校庭に出てきて運動遊びに取り組みます。
最近の特徴的な姿は、鉄棒に取り組む子どもたちがとても多いということです。
まさに「鉄棒ブーム」です。
この時期、多くの学年が体育の時間に鉄棒運動に取り組んでいるということや、上学年のかっこいい姿を見て下学年もチャレンジしようとしていること、先生方が積極的にほめたり励ましたりして意欲を持続させていることなどがその要因だと思われます。
また、IPFPで熱心にご指導いただいている町教委指導主事の先生の影響も大きいものと考えます。
粘り強く練習に取り組み、目指していた技ができるようになる喜びは、子どもたちに大きな自信を与えてくれます。
皆で鉄棒に慣れ楽しみながら、学校全体でさらに高まっていくことを期待しています。
本日は、緊急地震速報を確認した場面を想定した避難訓練を行いました。
緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかです。
短い間にその情報をいかに全校生に伝えるか、情報を受けたらいかに素早く身を守る行動をとるか、を目的とした訓練でした。
本校では、緊急地震速報を確認した教職員が即座に一斉放送を行い、強い揺れが来ることを全校生に知らせることとしています。
(写真1・2枚目は、防災キャップを取り出し机の下にもぐった1年生。写真3枚目は、素早い行動を行った2年生。写真4枚目は、PC室で学習していた3年生。さすが3年生と言える姿でした。)
教育活動の基盤として、安全な教育環境づくりは最も大切なものと考えます。
子どもたちの「いのち」を守る対応に万全を尽くして参ります。