昨日の記事に続き、校舎内にまた、子どもたちの「学びに向かう力」をひきだす新たな「しかけ」が設けられました。
大きなパネル3枚による「自主学習コーナー」です。
本日、子どもたちが下校する段階では、パネルを設置したところまで。
子どもたちは、ここに誰の自主学習ノートが掲示されるのか、興味津々のまま下校しました。
その後、確認すると4~6年生の6名のノートが掲示されていました。
明日朝の子どもたちの反応が楽しみです。
「子どもたちに意欲をもって家庭学習に取り組んでほしい。」「どんな内容の自主学習に取り組めばよいか迷っている子どもたちを助けてあげたい。」といった願いを込めて、研修主任が中心となって設置したコーナーです。
学校再開後、子どもたちと教職員の協働により、校舎内外の学習環境がぐんぐん輝きを増してきました。
一人でも多くの子にやる気と自信をもたせる「自主学習コーナー」となるよう、これから皆で大切に築き上げていきたいと思います。
校舎内には、子どもたちの「学びに向かう力」をひきだす様々な「しかけ」が設けられています。
写真1枚目は、握力向上コーナー。
「自由に力だめしをしよう!」「明日のチャンピオンは君かもしれない!」という呼びかけとともに、各学年のチャンピオンの名前が日々、更新されています。
子どもたちに握力測定を促し、子どもたちの「握力向上」を図ろうとする体育主任のアイデァイあふれる「しかけ」です。
写真2枚目は、チャレンジ算数コーナー。
1年生から6年生までの算数の発展的問題が取りそろえてあります。
子どもたちは、問題を解いたら赤いボックスに入れ、採点結果を待ちます。
1回で正答することは難しい問題の数々ですが、子どもたちは粘り強く取り組んでいます。
子どもたちに算数のおもしろさを味わわせ、解けるまで努力する態度を育てたいという願いを込めて、研修主任が中心となって運営しています。
写真3、4枚目は、学校図書館前のコーナー。
司書補さんが中心となり、年間を通して季節に応じた本の紹介を行っています。
その立体的で美しい掲示は、いつも学校生活にうるおいを与えてくれています。
6月は、「雨のお話」特集。
雨音を聞きながら、子どもたちが素敵な「雨のお話」の世界に浸ってくれたらうれしいものです。
今日は、ご協力いただいた保護者の皆さまと一緒に、全校生がプール清掃を行いました。
2校時は1~3年生による作業、3校時は4~6年生による作業でした。
皆とても真剣に取り組んだことと、10名ものお父さん、お母さんのご協力により、予定した2時間でプールがすっかりきれいになりました。
気がつくと、小雨まじりの曇り空だった天気も、子どもたちの笑顔とともに青空に変わっていました。
子どもたちのがんばりと、保護者の協力体制の心強さを改めて感じることのできたプール清掃となりました。
今シーズンも気持ちよくプールを使うことができるようになりました。
皆さま、本当にありがとうございました!
本日から朝の「読み聞かせ」が始まりました。
本日は、地域の読書ボランティアの皆さま3名と、司書補さん、ハッピー本屋さん(図書委員会)の子どもたち、そして図書館教育担当教員が読み手となり、各学年で実施しました。
読み手の皆さんは、子どもたちがさらに本に興味をもってくれるように、心がさらに豊かになるようにと、思いを込めて読み聞かせをしてくださいました。
子どもたちの表情からは、その思いがしっかり伝わっていることがうかがえました。(5年生が読んでもらっていた「つみきのいえ」。私ももう一度じっくり読んでみたくなりました。)
朝の「読み聞かせ」は、今後も毎月1回のペースで実施して参ります。
子どもたち一人一人が、お気に入りの本や、忘れられない一冊に出会うことができたらうれしいものです。
本日までの3日間、青少年赤十字(JRC)活動の取組のひとつとして、「白い羽根シール運動募金」を行いました。
募金の呼びかけは、「みどりっ子リーダーズ(各委員会の委員長及び3・4・5年の代表1名)」の児童が行いました。
今回の募金活動の趣旨は、青少年赤十字に関する意識を高め、本校におけるJRC活動資金を集めることにあります。
本校では、全学年の子どもたちを青少年赤十字のメンバーに登録しています。
今後、募金していただいた資金をもとに、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標に沿った取組を行っていきます。
自分の身の回りで困っている人に気づき、解決のための方法を考え、問題解決のための行動を実行する、といった態度が身につくよう、子どもたちの心をしっかり育てていきたいと思います。
今日は、今シーズン一番の「暑さ指数(WBGT)」を記録しました。
猪苗代では、12時現在の「通常の暑さ指数」が24.9℃で「注意」、「子供・車いすの暑さ指数」が25.3℃で「警戒」という状況です。
この後、午後3時にかけてさらに上昇するという予測が出ています。
保健室前では、写真のような掲示を行い、子どもたちに熱中症予防に対する意識が高まるよう呼びかけています。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策により子どもたちがマスクを着用していることもあり、例年以上に熱中症予防に努めていかなくてはなりません。
暑くなり始めで体がまだ暑さに慣れていないこの時期は、特に、涼しい服装や水分補給、学習活動の内容・場所の配慮など、子どもたちのいのち・健康を守る取組をひとつひとつ丁寧に行っていきたいと思います。
5日前の投稿「きちんと座る力」では、1年生と4年生の二人の後ろ姿を取り上げました。
今日は、3年生と5年生の二人の後ろ姿です。
二人は、毎朝ほぼ一番に登校してきます。
素早く運動着に着替え、校庭にも毎朝ほぼ一番に出てきます。
そして、走り出します。
朝の運動遊びにおいて、何に取り組むかは子どもたちの自主性に任せています。
現在は、体育で鉄棒運動に取り組んでいることもあり、多くの子どもたちが鉄棒遊びを行っています。
二人もこの後、鉄棒遊びの輪に加わっていきました。
誰もいない校庭を黙々と走る二人の後ろ姿。
かっこいい。
10日前に全校で取り組んだ栽培活動。各学年がさまざまな野菜の苗を植えました。
サツマイモを植えた学年も多数ありました。
その中で、6年生が植えたサツマイモの苗がうまく根付きませんでした。
先週一週間、6年生の子どもたちは、どうにかしてサツマイモの苗を復活させようと知恵をしぼりました。
その結果が、写真の「日よけ」です。
太陽の日差しが強すぎるのでは、と考えた6年生。
サツマイモの苗の気持ちに寄り添って、懸命の手当?を続けました。
週明けの今日、多くのサツマイモの苗が青々と根付いていました。
朝から心配そうに様子を見に来ていた子どもたちの表情にも、安堵の様子がうかがえました。
「ダメになったら仕方ない」「また新しい苗を買って植え直せばいい」とはせずに、このような教育活動を展開した6学年。さすがです。
学校で生き物を育てる教育的な意義を改めて感じさせられた出来事でした。
6月4日(木)に、土屋勇輝さんを講師に招いて、総合の学習「会津伝統野菜作り」を行いました。始めに、土屋さんから伝統野菜について、種類や小菊カボチャの歴史について教えていただきました。初めて知ることばかりで、子どもたちも驚きの表情をしていました。次に、4年生の畑に行って、小菊カボチャを植えました。クワを持つのが初めての子が多かったのですが、みんな上手に畑を耕していました。臨時休業中に大切に育てていたカボチャを、丁寧に植えました。
収穫するのがとても楽しみです。これから大切に育てていきます。
開校15年目となる本校ですが、開校当初より、緑の少年団活動に取り組んできました。
本来、4月に行う「結団式」ですが、臨時休業であったため、本日、改めて実施しました。
本校の緑の少年団は、3年生以上の子どもたちで組織されます。
花壇やプランターに花を植える学校緑化活動や緑の募金、緑に関する学習会、町内各所に花のプランターを届ける活動など、年間を通して「緑を愛し、緑に親しみ、緑を育てる」活動を展開していきます。
これらの取組により、毎年、福島県緑の少年団育成協議会長賞や奨励賞、感謝状をいただくなどの実績を残してきました。
先輩方の取組をしっかり引き継ぐとともに、それらをさらに発展させていけるよう、今年度もがんばっていきたいと思います。
(写真は、結団式後に行った「緑に関する学習会」の様子です。)