児童集会では、表彰と地球にこにこチームエコの発表がありました。
始めに、税に関する書写作品の表彰を行いました。特選1名、準特選2名、佳作2名が選ばれ、代表者に賞状を渡しました。夏休みもそうでしたが、短い冬休みの期間も一生懸命取り組んだ児童がたくさんいたことは、とてもうれしい限りです。
続いて、地球にこにこチームエコの発表がありました。活動としては大きく3つ行っていました。
①エコキャップ、②節水・節電、③古紙回収です。その中で、エコキャップについてのお願いがありました。エコキャップについては、次年度から集めないとのことです。大きな理由としては、回収車に渡すまでは350kg以上集めないと渡せないので、かなりの年数がかかってしまうとのことです。残念ですがご理解願い、今後はスーパーや自販機にある回収箱をご利用ください。その他についての活動は、継続していくそうです。地球にこにこチームエコの皆さん、今年1年ご苦労様でした!
今日で学生ボランティアの1週間が終わります。どの学級に入っても大人気の学生2人ですが、学習指導もしっかりサポートしています。特に放課後の個別指導では、「ここからどうすればいいの?」「ここはどういう意味なんですか?」などという質問に丁寧に対応してくれています。そのおかげで「なるほど」「そうか、分かった」という答えが返ってきています。中には、「この時間になるとやる気が出る」などとつぶやく子供もいます。いずれにしても、学生ボランティアは大変良い刺激となり、学力向上につながっています。
3年生が猪苗代の特産品「雪下キャベツ」を掘る体験をしました。
9月に猪苗代の雪下キャベツ農家、深谷さんの畑を見学させていただき「農家の仕事」について勉強しました。その時に見せていただいた小さな苗が、大きく育って立派なキャベツになりました。そのキャベツを深谷さんが持ってきてくださったので、学習をさらに深めるために、雪の中から掘り出す体験をしました。
今年は雪が少ない、ということで、掘り出す大変さは少ないようなのですが、通常のキャベツよりも収穫が大変なことに変わりはありません。子供達は楽しみながらも収穫の大変さも味わっていました。そして大変な分、掘り出せたときの喜びも大きかったようで、野菜が苦手な子が「このキャベツ食べてみたい」と思わず口にするほどでした。甘くておいしい雪下キャベツを、作ってくださった方に感謝しながらいただきたいと思います。
今日は会津保健所医療薬事課の方が来てくださり、薬物乱用はダメのお話を6年生にしてくださいました。薬物とは、覚醒剤やコカイン、大麻などを指すもので、これに手を出すと幻覚が起きたり、感情のコントロールがきかなくなったりします。そして、一度薬物に手を出してしまうとやめることができなくなり、薬物依存に陥り、やがて健康な体がボロボロになっていきます。特に、脳を壊されて、人間のすばらしい能力である考える力を失わせていきます。こんなことにならないよう「きっぱりと断る」強さや勇気を子供達には持たせたいものです。ご家庭でもご指導お願いいたします。
ハッピー本屋さんがまたまた読み聞かせを行いました。読んでくれた本は次の通りです。
「たまごにいちゃん」「しりとりのだいすきなおうさま」「ありんこぐんだん」の3冊です。昼休みでも10人くらい集まり、熱心に聞いていました。今日は、大型本の読み聞かせもあったので、絵が見やすくて良かったです。ハッピー本屋さんの自主的な活動はとてもすばらしいです。
何と1年生でプログラミング教育を行ってみました。
静岡大学がプログラミング教育のために活用できる教材を貸し出しているという情報を得て申し込んだところ、その教材が先日届きました。早速、担当者が教材の使い方を確認し、学年で活用することを進めたところ1年生が最初に活用してみたのです。
プログラミング教育というとパソコンを使って行うものと捉えてしまいますが、今回使用したものは、動きがプログラムされた部品をつなぎ合わせておもちゃ(いもむしくん)を動かすという教材です。その部品の並べ方を、カードを使ってグループで考え、自分達が選んだ並び順に部品を組み合わせていもむしくんが目的地まで辿り着くように考えました。
大事なポイントは、グループ内でどんなカードを選べば目的地に到達するか考えたり、到着しない時にどうすれば良いかを話し合ったりすることです。1年生からこのような学習を積み重ねれば、今必要とされる考える力がつくと思います!
猪苗代町では、東京学芸大学と提携して様々な事業が行われています。その中の一つに「学生ボランティア」があります。東京学芸大学の学生が子供達と関わりながら学習や学校生活の支援をしたり、先生の補助をしながら実際の仕事の様子を学んだりします。
今回も秋に来てくれた2名が、緑小の担当になりました。(秋とは様子が違い、一面雪景色に驚いていました。)全校朝の会では2人が育った街(東京と岩手)のことについて話したり、なぜ先生を目指そうと思ったのかやどんな勉強をしているのかということについて話したりしてくれました。
これから2週間、子供達のために頑張ってもらうとともに、将来先生を目指す2人にとって、学びとなる日々になってほしいと思います。
来年度の入学児童は6名です。その子供達が安心して学校生活が過ごせるよう、入学に向けての保護者説明会を行いました。来校した保護者の皆様は学用品等を購入したあと、体験入学するお子様と離れ、学校からの説明会を熱心に聞いていました。学校からは、入学に向けての心構え・保健指導・入学式日程などを話しました。ご家庭では様々な準備があり、何かと大変だと思いますが、緑小学校では子供を真ん中におき、笑顔あふれる学校を目指し頑張って取り組んでいきますので、どうぞ安心してお子様をお預けください。
新1年生の皆さん、待ってま~す!
今年度最後の読みきかせを行いました。まだまだ厳しい寒さですが、読み聞かせボランティアの方が熱心に本を読んでくださいました。ボランティアの皆様とお話をする機会を持ち、子供たちの様子なども聞いてみると、皆様異口同音に「子供達が一生懸命に聞いてくれるので、やりがいがあります」とのことでした。朝の短い時間ですが、子供達の様子はすぐに感じ取れるようです。子供達のすばらしさを褒めていただき、とてもうれしくなりました。また、来年度もよろしくお願いいたします!
緑小の図書館では、現在3・4年生オススメの1冊が展示されています。3年生と4年生が、自分たちで読んでおもしろかった1冊を文章にまとめ紹介しています。同じ学校の友達が、どんな本に興味を持っているのかを知ることで、積極的に本を読んでみようとする子供達が増えるかも知れません。また、図書館内には、5年生が書いた物語も展示してあります。どんな物語か読みたくなってしまいますね。
毎月、図書の吉田先生はこのように工夫をしてくださいます。そのおかげで本好きな子供がたくさん増えています。