3日(土)に実施された吾妻まつり、今年のオープニングセレモニーでは、6年生が全員でお囃子演奏をした後、1・2年生が祭りの曲に合わせて踊りを披露しました。
はっぴ姿にはき巻きをして、鳴子を手にした1・2年生は、曲に合わせた素晴らしい振り付けを工夫し、まつりのスタートを大いに盛り上げてくれました。
4年生は毎年白虎隊剣舞を披露していますが、今年は戊辰150周年です。
戊辰戦争と白虎隊剣舞の歴史をわかりやすい劇で表現した後、剣舞の披露となりました。
観ていた子どもたちにも、戊辰戦争の激しい戦いの様子がよく伝わったようで、いつも以上に剣舞の踊りに集中して見入っていました。
3年生は、運動が得意で体育が特に大好きなクラスです。
そのため発表では、全員で跳び箱5段を跳んだり、ダブルダッチの難しい長縄跳びを跳んだりしている様子を観てもらいました。
同時に、ヒット曲に合わせた軽快なダンスも披露し、大いに会場を盛り上げました。
1年生は、教科書に載っている物語をアレンジし、楽しい劇の発表ができました。
劇の中で、サラダの作り方を教えてくれたのはみんな友達で、一人一人が自分の得意なことも発表しながら、みんなの注目を浴びていました。
また、劇の最後には、サプライズで郵便を届ける郵便屋さんの役で教頭先生に出演してもらいました。
5年生は、本格的な劇に挑戦しました。
古代ローマ『走れメロス』の時代に、のび太とドラえもんがタイムスリップし、物語が始まりました。
太陽が沈む前にメロスは戻ってこれるのか、クライマックスの場面は、沈む太陽の動きとBGMの曲とで盛り上がりを見せました。
その名場面を見ていたのび太も、約束を守ることの大切さがよく分かったようです。
2年生は、国語の教科書に載っている『ニャーゴ』の話を元に、話を少しアレンジして登場する動物たちとももが織りなす演劇を発表しました。
大きなももに秘められた不思議な力が、みんなを仲良くしてくれたようです。
発表の最後を飾ってくれたのはもちろん、6年生。
6年生は、その素晴らしい演技力で、観ている会場の人たちを楽しい劇に釘付けにしていました。
時間を操る不思議なリモコンを手に入れた主人公「まこと」は、そのリモコンを使って時間をかってに操作してしまいます。
時間が進んだり戻ったりする様々な場面を、背景の映像と効果音をうまく使ってとてもわかりやすく表現できていました。
この劇では、時間を勝手に操作してしまうことの愚かさが表現されていていましたが、
最後には会場の人たちに、『やり直しがきかないからこそ、失敗したことを生かして、また次に頑張れるんだ。』と訴えていました。
今年の閉会セレモニーでは、本校の渡部英世先生が子供たちのために作詞・作曲したオリジナルの曲を発表しました。
英世先生が曲に込めたのは、『感謝の気持ちを伝えよう.』ということ。
歌い終わった最後には、サプライズで児童から英世先生に、すてきな曲を作っていただいた感謝の気持ちを伝えました。
このすてきな曲は、吾妻小学校でこれからも永く歌い続けていきたいと思います。
3日(土)午前中の吾妻まつりが終わった午後、例年通りPTAのレク大会が行われました。
大会では、これまでソフトバレーボールをやっていましたが、今年はニュースポーツに挑戦ということで、みんなで『ペタンク』をやりました。
ペタンクは、1回ルールを覚えてしまうと簡単で、試合を重ねるたびにゲームは盛り上がってきました。
賞品がかかった決勝トーナメントでは、負ければ終わりなので1投1投に力が入っていました。
初めてやったニュースポーツでしたが、参加した人たちはみんなゲームを楽しむことができたようです。
7日(水)この日の理科・図工クラブでは、ブーメラン作りに挑戦しました。
作ったのは『コンボブーメラン』という名前の付いたブーメランで、形はすべてコンパスを使って図面を描きました。
ブーメランの3つの羽には、重しとして1円玉を使いました。
外に出て飛ばしてみると、15m位飛んで戻ってきました。
本校1階廊下にこんな掲示板ができました。
子供たちに、廊下を走らないように呼びかけるものです。
柱は、5年生が学習発表会の「走れメロス」の劇で使ったものですが、『走れメロス』をもじって『走るな!メロス』。
とても印象に残る掲示板になりました。
13日(火)の吾妻小放課後子ども教室では、『着陸!新聞ドーム あづま号!!』と称して、新聞紙を貼り合わせた巨大ドーム作りに挑戦しました。
新聞紙をテープで貼り合わせた後は、扇風機で中に風を送り込みました。
驚くほど大きく膨れ上がった、ドームを目にすると子ども達からも大歓声!!
全員でドームの中に入って、完成を喜び万歳をしました。
穴が開いたらどうなるんだろう?
思わず心配してしまいました。
最後は、みんなで一気にドームの壁を崩し、一瞬でゴミの山となった新聞紙。
後片付けも、協力してあっという間に終わりました。
14日(水)には、町の「かたばみお話し会」の方が2名いらして、読み聞かせを行ってくださいました。
読み聞かせは、本校に勤務している司書補の先生も協力してくださいました。
1~3年生が2校時目、4~6年生が3校時目と分かれて行いましたが、それぞれの学年に応じた楽しい話を聞かせていただきました。
14日(水)5校時目、本校で小中連携授業研究会がありました。
授業は6年生の算数『速さ』の学習でしたが、紙に〇をどのくらい速く書けるのか、実際にゲームとしてやってみてから問題を考えました。
子どもたちは、数直線を使いながらしっかりと自力解決を行っていました。
全体で話し合ったり、ペアーで話し合ったりしながら、作業する速さも時間をそろえて比べられることが良くわかったようです。
12・13・15・16日の日程で、個別懇談がありましたがお世話になりました。
短時間ではありましたが、保護者の方々と有意義な話し合いができました。
今後の子供達の指導に役立てていきたいと思います。
19日(月)の全校集会では、様々なコンクールでいただいた賞状の伝達を行いました。
伝達を行ったのは、県読書感想文コンクール、北会地区音楽の3部創作、野口作文、野口科学賞、北会地区造形展です。
また、JRC委員会がエコキャップ運動に取り組んだ結果いただいた賞状は、代表児童が全校生に披露しました。
20日(火)5年生が社会科の校外学習で、福島テレビと福島民報社へ見学に行って来ました。
長瀬小との合同でしたが、テレビ局でも新聞社でも、初めて見たり聞いたりすることが多くあり、とてもいい学習機会となりました。
特に、福島テレビ局では、夕方のニュース番組を放送しているスタジオの見学ができたり、気象情報キャスターの斎藤さんがきてくれ、話をして下さったり、いっしょに記念写真をとって下さったりして印象に残りました。
21日(水)の理科・図工クラブでは、『消しゴムはんこ作り』に挑戦しました。
消しゴムはんが用の色の付いた消しゴムやトレーシングペーパーなどは、100円ショップで簡単に手に入ります。
トレーシングペーパーで下絵を消しゴムに写し取ったら、すぐ彫り始めです。
30分ほどで、オリジナルのはんこが次々に出来上がりました。
試しにはんこを押してみると、子供達の反応は様々。
細かな所まで正確に彫るのは、なかなか難しかったようです。