2年生教室では,子どもたちが夢中で新聞紙を使った創作活動に取り組んでいました。
図画工作科の「つないで つるして」の学習でした。
新聞紙や広告の紙などを,長い紙テープのように切ったり,短く切ったりして,思いつくままに形をつないでいきます。
普段はできない机や教室の壁やロッカーなども作品の一部にしてしまうダイナミックな活動です。
はじめは,まっさらだった頭の中に,だんだんと創りたいもののイメージがわいてきます。
自由な創作活動を子どもたちは楽しんでいました。
「令和4年度野口英世博士顕彰記念町内小学校体育祭」が来週開催されます。
この大会に,吾妻小学校の5年生と6年生の子どもたち全員が出場します。
子どもたちは,この大会にむけて4月から「のびのび陸上」の練習に取り組んできました。
夏休みからは,大会会場となる猪苗代町運動公園陸上競技場に出かけて練習しています。
素晴らしい施設で,町内の他の学校と一緒に練習することは,子どもたちにとって良い刺激になります。
この日の練習でも,大会までにもっと自分の力を伸ばしたいという思いを高めていました。
そんな子どもたちの熱い思いに応えようと,吾妻小学校の教職員全員で子どもたちの練習をサポートしています。
子どもたち,教職員,保護者の皆様でつくる「チームあづま」で頑張っています。
9月1日は「防災の日」です。
吾妻小学校では,この日,全校で「シェイクアウト訓練」を行いました。
「シェイクアウト訓練」は,地震が起きた際に,速やかに命を守る行動をとれるようにすることを目的とした訓練です。
1 できるだけ姿勢を低くする。
2 頭・体を守る。
3 揺れが収まるまでじっとしている。
この3つの行動を,一斉に訓練しました。
吾妻小学校では防災頭巾が子どもたちの机の横に備えてあります。
その,防災頭巾を活用して,命を守る行動を取ることができました。
4年生が校外学習に出かけました。
4年生は総合的な学習の時間に「水の旅」をテーマにした森林環境学習に取り組みます。
そのスタートとして吾妻小学校の校歌にも歌われる「酸川」を見学してきました。
いなわしろ伝保人会代表の新家博行様をゲストティーチャーにお迎えして,上流から河口となる猪苗代湖まで,様々な地点の川の様子や流れる水の性質などについて調べました。
酸川と長瀬川の合流点では,水や石の色がまったく違うことをあらためて確かめることができました。
他にも土田堰や新堀向地区,天神浜などで観察と水の性質調べを行いました。
おかげで,4年生の「水の旅」の学習は,たくさんの気づきや水の性質調べの結果等を活用した深い学びになりそうです。
学習成果の発表が今から楽しみです。
9月5日(月)に全校集会が開かれ,野口体育祭に出場する選手の壮行会が行われました。
野口体育祭には,5年生と6年生の子どもたちが全員出場します。
そこで,1年生から4年生までの心を一つに応援のメッセージを伝えようと,4年生の子どもたちが中心となって,壮行会の企画・準備・運営を行いました。
4年生が司会を務めます。
「選手入場」のアナウンスあと,大きな拍手の中,5年生,6年生の選手たちが堂々と入場してきました。
4年生の応援団児童のかけ声に合わせて,全校生で心を込めた応援のエールを送りました。
ステージの上に整列した選手たちに,しっかりと応援のエールが届いていました。
自分たちが,全校生が参加する全校集会の運営を任された4年生は,終始,緊張した表情でしたが,しっかりとその責任を果たし,心のこもった素晴らしい壮行会をつくりあげることができました。
9月7日(水)に令和4年度野口英世博士顕彰記念町内小学校体育祭(野口体育祭)が開催されました。
この大会には,猪苗代町内の6つの小学校から5年生と6年生の全ての子どもたちが出場します。
吾妻小学校の子どもたちは,朝のマラソン運動やパワーアップタイム,放課後や夏休みの「のびのび陸上」など,これまでずっと練習に取り組んで、記録が伸びるよう努力してきました。
選手たち一人一人は,力を出しきること、最後まで精一杯頑張ることを心がけて競技に臨みました。
そして、もう一つ,この大会に出場するにあたって心がけていたことがあります。
それは、感謝の気持ちをもつことです。
これまで苦しい練習に取り組んでこれたのは、自分自身の心の強さもありますが、一緒にがんばってきた友だちがいたことや,先生方やお家の方々、そして、先日の壮行会を設定してくれた後輩達からの、目に見える形・見えない形での支えがあったからです。
そういった方々への感謝の気持ちをもって大会に臨めるよう心がけていました。
大会当日,早朝より,多くの保護者の皆様には,児童テントの運搬や設営への御協力や,心のこもった応援をいただきました。ありがとうございました。
おかげで,子どもたちはそれぞれにベストパフォーマンスを発揮することができた大会となりました。
吾妻っ子,本当によく頑張りました。
3年生が体育の学習をしていました。
町のIPFP(Improve Physical Fitness Plan)担当指導主事をお招きして,新体力テストの種目にもある投げる運動や,早くリズム良く動く運動に挑戦しました。
日常の生活や遊びの中で,ボールを投げる経験が少ない子どもたちが多く,本校でも「投げる運動」の能力を伸ばすことが課題となっています。
指導主事の先生から,遠くまで投げるポイントを2つ教えていただきました。
その1 おへその向きを横向きから,投げる方向へぐるっとかえること
その2 投げる腕の肘の高さを顔の横まで高く上げること
さっそk,子どもたちは実践してみると,
「おぉー」と思わず声が出るほど,効果満点です。
みんなニコニコ楽しそうに運動に取り組みます。
早く,リズム良く動く運動・反復横跳びに挑戦しました。
こちらも,ポイントを教えていただくと,子どもたちの動きが,みるみるうちにかわっていきます。
すごい。
子どもたちは,どんどん記録を伸ばそうと「挑戦する顔」になっていました。
3年生が育てていたピーマンがオクラに続き収穫できました。
収穫時期も過ぎており、もうだめだと諦めていましたが、
なんとか実がつき、食べられるほどの大きさに育ちそうです。
理科の学習だけでなく、植物を育てることが、いかに大変であるか学ぶことができました。
3年生の理科の学習では、昆虫の体の仕組みについて学びます。
本日の理科の時間、校庭に昆虫を探しに行きました。
トンボやバッタ、コオロギ、アリ、チョウチョに、何かの幼虫。
子どもたちがどんどん昆虫を見つけていました。
昆虫ではありませんが、昇降口近くの壁の隙間にいる蛙を発見して、
「こんな所に」と見つけた子どもたちが喜んで教えてくれました。
本日、3年生は理科の「太陽とかげを調べよう」の学習で校庭に行きました。
かげ遊びをしながら、気付いたことをまとめて、次の学習につなげていきます。
3年生のみんなは、学習に一生懸命取り組みますが、遊びの方も一生懸命です。
国語の教科書に載っている「ちいちゃんのかげおくり」のかげおくりにも挑戦してみました。10秒間じっとまばたきせずにかげを見つめて、ぱっと空を見上げる、見つめていたかげの形が空にうつります。試してみてください。
4年生の総合的な学習の時間では「水の旅」をテーマに森林環境学習に取り組んでいます。
前回の校外学習では「酸川」の流れを猪苗代湖までたどっていきました。
今回は,小野川湖,桧原湖,秋元湖にでかけ,周辺の水環境について学習してきました。
前回に引き続き,いなわしろ伝保人会代表の新家博行様をゲストティーチャーにお迎えして,それぞれの湖周辺の自然環境について教えていただきました。
子どもたちの日頃の行いが良いのでしょうか,前回も,今回も,自然体験にはもってこいの大変良い天候に恵まれました。
笹舟作りなどにも挑戦し,たくさんの気づきをえられた校外学習となりました。
自然豊かな猪苗代町だからこそ体験できる学習の一つです。
12日(月)に吾妻小学校では、
放送による全校集会を行いました。
コロナ禍の感染予防対策の1つとして実施しています。
この日には、野口体育祭の表彰が行われました。
放送を聞いて表彰された5・6年生に大きな拍手をおくる子どもたちの姿がすばらしかったです。5・6年生もお疲れさまでした!
コロナ禍での音楽の授業は、どのようにすればよいのか悩みながら、学習を進めています。
今日の音楽の授業は「鑑賞」を行いました。曲の雰囲気に合わせて、子ども達が思い思いに身体表現を考えます。
「なみをこえて」では、3拍子のワルツのリズムに乗って優雅に踊り、「ピンクパンサーのテーマ」では、忍び足で歩き、時折、大きな音にびっくりしたりと、それぞれの音楽の良さを感じ取りながら、楽しく身体表現することができました。(5月に1時目をとりましたが、本日は2時目でした。)
良い天気に恵まれた朝,まず校庭に飛び出してくるのは,決まって1年生の子どもたちです。
「おはようございます。」と明るく気持ちの良いあいさつをすると,一目散にアサガオの鉢の前に向かいます。
そろそろ実が膨らんできました。実の中にはなにがあるのか,興味津々の子どもたちです。
この日は,鉢の支柱の先に何かを発見しました。
「あっ,イモムシだ。」第1発見者の男の子が大きな声でアナウンス。
すると,「どれ,どれ?」「うわぁ,イモムシだ。」「変な色」「だめだよ,いじめちゃ。」
いろんな学習が始まりました。
子どもたちは自分の興味にそって,見つけたこと,思ったことを,次々に言葉にしていきます。
見方も気づきも十人十色。
「実に面白い!」
早いもので,もうすぐ令和4年度も折り返しを迎えます。
吾妻小学校では,4年生から6年生までの子どもたちが児童会委員会活動に取り組んでいます。
この日は,今年度前期の活動の振り返りを行いました。
自分たちの活動で,よくできたことやもっと工夫できたこと,思うようにいかなかったことなど,しっかりと振り返っていました。
この話し合いは,きっと,後期からの活動にいかされていきます。
子どもたちの手で学校生活を円滑で豊かなものにしていく,そんな委員会活動が展開される吾妻小学校にしていきましょう。
9月21日(水)から9月30日(金)までは、令和4年「秋の全国交通安全運動」の実施期間となります。
9月30日(金)は「交通事故死ゼロを目指す日」となります。
今朝,学校周辺をはじめ通学路のあちこちで,地域の方々が登校する子どもたちを見守ってくださっていました。
おかげで,子どもたちは安全に登校できます。
ありがとうございます。
「あいさつ,返事がしっかりできるあづまっ子」の姿をお見せすることで地域の方々への感謝の気持ちをお伝えできればと思っています。
台風一過。急に秋が深まり,気温もぐんと下がったようです。
爽やかな朝,校庭には元気な子どもたちの姿が見られました。
台風による大きな被害もなく,今朝,子どもたちの元気な姿を見ることができたことに感謝。
さっそく,来週のスポーツテスト,再来週のマラソン記録会に向けて朝のマラソン・パワーアップタイムに取り組みました。
自分のペースで5分間走にチャレンジ。
みんな一生懸命です。さすが,「つづけて最後までがんばるあづまっ子」です。
5年生では外国語で英語の授業を行っています。
ALTの先生とも英語であいさつや少し会話もできます。
書きの練習もあります。一所懸命、そして楽しそうに授業に取り組んでいる5年生でした。
本日の2年生の算数の授業では、
「たし算とひき算のひっ算」の学習をしました。
みんなで今まで学習してきたことを生かして課題を解決することができました。
毎日学習してきたことが役に立ちましたね。
何事にも一生懸命取り組む2年生。これからも学習や運動をがんばってください。
9月中旬を迎え、段々と肌寒い季節になり、朝晩の寒暖の差が大きくなってきました。
子ども達はとても元気ですが、寒暖の差で体調を崩すお子さんも出てくるのではないかと思います。季節・気温にあった服装をさせ、健康管理には十分、気をつけさせたいと思います。
さて、明日から3日間の連休になります。
コロナ対策を十分行い、交通事故やけがには十分注意させ、
有意義な連休となるようお願いいたします。
3年生の教室では,国語の授業研究会が行われました。
「すがたをかえる大豆」という教材文を使って,子どもたちは段落と段落の関係について考えてきました。
今日は,この単元のまとめとなる学習の時間です。
教材文の段落の順序で「すがたをかえる大豆」について説明されているのはなぜか?について考えました。
なかなか難しい学習でしたが,3年生の子どもたちは,段落のはじめの言葉「接続詞」や,「おいしく食べる工夫」や,「調理にかかる時間や手間」など,様々な視点から,その理由について自分なりに考えていました。
さらには,友達と考えたことについて交流し合うことで,自分の考えをさらに深めていました。
話す人を見て話を聞き,しっかりと相手の考えを受け止めようとする姿がとても印象的でした。
友達に考えを伝え,交流し合うことを大切にした学びが,これからも続いてきます。
良い天気に恵まれました。
今日は各学年でスポーツテストが行われました。
これまで体育の時間に少しずつ練習してきた成果を発揮しようと,子どもたちは一生懸命でした。
走る,跳ぶ,投げるの他にも,握力を測ったり,身体のやわらかさを測ったりと各種目に全力でがんばる子どもたち。
友達の一生懸命な姿に対して,「がんばれ!」「すごい!」と,自然に応援するあづまっ子の姿も見られた時間となりました。
野口音楽祭に向けて合奏の練習に取り組んできた3年生,4年生の子どもたちが,これまでの練習の成果を全校集会で披露してくれました。
なかなか思うような練習ができずにいましたが,今日の全校集会では,音楽を楽しむ心を伝えようと,3・4年生全員が気持ちを合わせて演奏することができました。
音楽祭本番も,音楽の楽しさ,みんなで合奏することの楽しさを,沢山の人に伝えてくれるはずです。
猪苗代警察署生活安全課の方々と猪苗代地区防犯協会の皆さんが「朝の防犯あいさつ運動」のために朝早くから来校されました。
「いかのおすし」は,自分の身を守るための合い言葉です。
「いか」 知らない人についていかない」
「の」 知らない人の車にのらない
「お」 おおごえを出す
「す」 すぐにげる
「し」 大人にしらせる
登校してくる子どもたち一人一人に声をかけ,防犯の合い言葉「いかのおすし」について改めて教えてくださいました。
子どもたちは,たくさんのお客さんに,しっかりと朝のあいさつをしていました。
5年生が総合的な学習の時間に裏磐梯の五色沼へ校外学習に出かけました。
磐梯山ジオパークからゲストティーチャーをお招きし,五色沼散策や裏磐梯ビジターセンター見学などの体験学習を行いました。
この活動を通して,磐梯山の噴火の様子や噴火後の森林復興に尽力した遠藤現夢氏の業績について学んでいきます。
学校を出発する際に,全員で吾妻小学校から見える磐梯山に注目しました。
ゲストティーチャーの方からは「五色沼のある裏磐梯からの磐梯山の見え方と,学校からの見え方をくらべてみてごらん」との問いかけがありました。
学校からは,中央に「大磐梯」,右手に「櫛ヶ峰」,左手に「赤埴山」が見えます。
これが,吾妻っ子がいつも見ている「磐梯山」ですが…?
五色沼散策で,子どもたちは少々歩き疲れた様子でしたが,爽やかな秋の日差しの下で素晴らしい五色沼の景色を目の当たりにすることができました。
来週に予定されているマラソン記録会。
校庭には,記録会に向けてのコースが設定されました。
そうなると,子どもたちの気持ちも自然と高まってきます。
今朝の,全校パワーアップタイムでは5分間走に取り組みました。
子どもたちの走る姿には,いつも以上に気合いが感じられました。
まさに,吾妻小学校の教育目標の一つ「たくましい子ども」の姿です。
猪苗代町体験交流館「学びいな」を会場に「第39回野口英世博士顕彰記念町内小中学校音楽祭」が開催されました。
吾妻小学校3・4年生27名の子どもたちは「エーデルワイス」と「聖者の行進」の合奏を発表しました。
シーンと静まりかえった会場に,少々緊張した面持ちの子どもたちが入場しました。
指揮にあわせて演奏が始まると,27人の子どもたちの思いが一つになったリコーダーの音色が会場いっぱいに響き渡りました。
透明感のある「エーデルワイス」の演奏はとても美しかったです。
続いて「聖者の行進」の演奏です。
演奏からは3年生,4年生の素直で元気な雰囲気が伝わってきました。
聞いていて,思わず笑顔になるほどでした。
鑑賞の部では,マリンバやドラム,パーカッションの小気味よい演奏に,自然とリズムに合わせ身体を動かしながらノリノリで音楽を楽しむ子どもたちの姿が見られました。
思い切り音楽を楽しむことができた素敵な音楽祭でした。
4年生の教室では,国語の授業研究会が行われました。
子どもたちは「世界にほこる和紙」という教材文を使って,中心となる語や文を見つけて要約することを学んでいきます。
今日は,教材文の意味段落「はじめ」「中」「終わり」のうちの「中」を中心に読みました。
教科書のページにすると4ページ以上もある文章を,200字程度にぎゅっと短く要約することに挑戦しました。
子どもたちは,「中」の文章をさらに細かく分けた「形式段落」に,課題解決のヒントがあると考えました。
苦労しながらも,考えて考えて,中心となる語や文を上手につないで,要約文を書き上げていました。
スクリーンに,要約文が書かれた自分たちのノートが映し出されることで,友達と考えを共有したり,くらべたりすることができました。
要約文を書いている時間に聞こえた,子どもたちの鉛筆を走らせる音がとても印象的でした。