3学期スタート。
冬休みを終えて,子どもたちが学校に戻ってきました。
子どもたちの元気な声と活気が学校中に満ちあふれていました。
久しぶりに顔を合わせた子どもたちや職員は,ニコッと笑顔であいさつを交わしたり,休み中の出来事を話したり,人とのコミュニケーションを楽しんでいました。
新たな年のスタート,新たな学期のスタートに当たって,どの教室でも,休み中の思い出や新たな目標を発表していました。
また,学級生活には欠かせない,新たな係活動について話し合う学級も多く見られました。
3学期がスタートして2日目,4年生,5年生,6年生で構成する「児童会委員会」の時間がありました。
学校生活の朝から下校するまで,より安全で,安心して,楽しい学校生活を送るために,子どもたちが自主的に様々な仕事や役割を分担しあっています。
吾妻小学校では,健康,図書,運動,代表,放送の5つの委員会に分かれて,活動をしています。
今日の活動は
健康委員会,感染症を予防するために上手な手洗いを進めるポスターづくり
図書委員会,魅力的な本,自分たちが読みたいと思う本のリストづくり
放送委員会,魅力あるお昼の番組作りのための企画会議
運動委員会,長なわ記録会の役割分担や準備
代表委員会,民Aで遊ぼう会の役割確認と予行練習
3学期も,児童会活動のおかげで楽しく充実した学校生活が送れそうです。
6年生は総合的な学習の時間に,福島県の伝統的工芸品である「中ノ沢こけし」について学習します。
今日は,外部講師をお招きして,「中ノ沢こけし」の絵付けに挑戦しました。
講師の先生から,中ノ沢こけしの歴史や特色などについて教えていただいた後,いよいよ絵付け体験がスタートしました。
はじめは,慎重に筆を進めていた子どもたちも,講師の方からのアドバイスやお褒めの言葉をもらう度に,どんどん集中を増していきました。
ろくろを使った彩色は,友達や講師の方と協力して行います。
必ず,相手のいいところを伝え合いながら作業を進める子どもたちの姿に,「吾妻っ子」のよさを感じます。
この日来ていただいた講師の先生と一緒にNHKの取材クルーの方達もいらっしゃいました。
今日の絵付け体験の様子は,令和6年1月19日(金)の19:30から,NHK総合にて放送されるそうです。
子どもたちの活動の様子や素敵な作品がNHK総合の番組で紹介されたら,最高の思い出になりますね。
特別非常勤講師をお招きして,5年生6年生のクロカン教室を行いました。
クロスカントリースキーは,スキーを履いてコースの状況に応じたいろいろな動きが求められるスポーツです。
ストックをついて前に進むことや,坂を滑り降りること,逆に坂を上ること,カーブを上手に曲がることなど,長い距離をその都度的確に判断して滑っていかなければなりません。
そこで,今日のクロカン教室では,まずはじめに「自分の身体を思い通りに動かせるようになる」トレーニング(コーディネーショントレーニング)に取り組みました。
頭と身体のトレーニングです。
どんどん,動きのレベルが上がっていきますが,子どもたちは自分の思った通りに身体を動かそうと一生懸命頑張りました。
第52回野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会に向けて,アルペン,クロカンそれぞれの種目に分かれて,大会会場での現地練習を行いました。
強風が吹く中ではありましたが,雪上をスキーで滑ることができました。
現地へ出かけて練習した成果はとても大きなものがありました。
こうして現地練習を無事に行うことができたのは,スキーの運搬,子どもたちの指導,サポートなど多岐にわたり御協力くださった保護者の皆様のおかげです。
心より感謝いたします。
3年生が猪苗代消防署と猪苗代警察署へ校外学習に出かけました。
消防署では消防車や救急車について詳しく教えていただきました。
人を助けるための大きなカッターや空気ボンベなどを実際に見て触れることができ,子どもたちは大喜びでした。
警察署でも,警察の仕事について分かりやすく教えていただきました。
パトカーへの乗車体験や,警察官の装備品を使わせていただくなどたくさんの体験もさせていただきました。
消防署や警察署の仕事について,そこで働く人の思いや願いについて,本物に触れ,実際に働いている方々からお話を聞くことを通して学ぶことができた,素晴らしい時間となりました。
子どもたちからのたくさんの質問に一つ一つ丁寧に答えていただいたり,子どもたちが寒さで凍えぬようにと気を配ってくださったりと,子どもたちへの優しさに満ちた見学学習の時間でした。
子どもたちのために,貴重な時間をつくってくださった両署の皆様に厚く御礼申し上げます。
校庭に雪が積もりました。
待ってましたとばかりに,1年生が,体育の時間,アルペンスキーの準備をして校庭へと出て行きました。
(アルペンスキーセットをご準備いただいた保護者の皆様に感謝します。)
スキー靴を履くのにもなかなか時間がかかりましたが,雪の上に出た子どもたちは大喜びでした。
吾妻小学校の委員会活動の一つ,図書委員会の子どもたちが,お昼休みに図書室で読み聞かせ会を開きました。
今回,読んでくれたお話は,紙芝居「ヘンゼルとグレーテル」です。
何度も練習したのでしょう,読み手の5年生の男子2人は,台詞の役によって声色を変えたり,間をとったりととても上手に読んでいました。
図書室に集まった30名以上の子どもたちは皆,夢中になってお話を聞いていました。
読み終わると,図書委員会の子どもたちに大きな拍手が送られました。
次回の開催が楽しみです。
1年生と2年生が校庭で,クロスカントリースキーに挑戦しました。
スノーモービルで踏み固めた雪の上をストック無しで滑ってみました。
1年生は初めてクロスカントリースキーを体験する子どもたちがたくさんいますが,先輩の2年生が,アドバイスをしてくれていました。
何回も転びながらも,どんどん前に滑っていく吾妻っ子たち。
良い天気に恵まれ,汗をかきかき校庭での初滑りができました。
3年生と4年生が,特別非常勤講師をお招きしてクロスカントリースキー教室を行いました。
体育館をのぞいてみると,何やら子どもたちが一生懸命話し合いをしています。
クロスカントリースキーが上達する動きを高めるトレーニングに取り組んでいるようです。
チームに分かれて,ボールを動かしていくリレー運動に挑戦です。
床の上に置かれている小さなボールを,より早く動かすためには,どうしたらいいかについて考え,意見をを出し合っていました。
友達と一緒に学び意見を交流し合いってよりより考えにたどりつく「協働的な学び」が実践されています。
また,一生懸命走る友達へ「がんばれー」の応援の声も自然と湧き上がっていました。
講師の先生からは,「なんでも,まず自分で考えることが大切です。そして,頭で考えた通りに身体を動かせるよう,くり返し練習すると上手になる」と教えていただきました。
今日もありがとうございました。
1年生と2年生が,校庭でクロスカントリースキー教室を行いました。
特別非常勤講師のご指導の下,
レベル1(スキーを履いて歩く)
レベル2(ストックをついてみる)
レベル3(少し滑らせてみる)
レベル4(大きく足を前に出してみる)
と,少しずつ少し,動きのレベルがあがっていきます。
子どもたちは友達の動きを見たり,ほめられたり,自分で考えたりしながら一生懸命に挑戦して忌ました。
今日挑戦した動きはクロカンの基本,ダイアゴナル走法につながっていくことも教えていただくと,益々本気で取り組む吾妻っ子たちでした。
5年生は理科で「電流が生み出す力」という学習に取り組みます。
この学習では,自分たちで鉄芯やエナメル線,磁石を正しくセットして,手作りモーターづくりに挑戦します。
教室では,子どもたちが,説明書を読みながら,エナメル線の端を削ったり,磁石の向きを揃えたり,手作りモーターの力で動くモーターカーづくりに取り組んでいました。
よりなめらかにモーターの力をタイヤに伝えるには,どうすればいいのか?など,友達と一緒に考えを出し合いながら,工夫を加えながら,モーターカーづくりに黙々と取り組んでいました。
作業が早く進んでいる子が,友達を手伝ってあげる姿も教室中で見られます。
さすがは「吾妻っ子」です。
1年生が国語の学習で「音読発表会」を開きました。
今回,音読するのは「たぬきの糸車」です。
1年生が音読発表会を開くのはこれで4回目。
身体も大きくなりましたが,物語を音読する声も,はっきりとした声で大きくなりました。
子どもたち一人一人の成長を目の当たりにすることができました。
音読するとき,子どもたちは自分のめあてを発表します。
そのめあても,「どならないように(聞きやすい声で)」や「教科書ばかり見ないで,前を向いて」など,レベルアップしていました。
吾妻っ子が沼尻スキー場で全校アルペンスキー教室を実施しました。
天候が心配されましたが,時折晴れ間も見られ,子どもたちは思う存分スキーを楽しむことができました。
インストラクターさんの子どもたちに合わせた丁寧な指導を受け,スキー教室が進むににつれて,みるみる滑りが上達していきました。
滑り終えた子どもたちからは「楽しかったぁ。」の声がたくさん聞かれました。
スキー教室実施にあたり,子どもたちの見守り,スキー板の調整,スキー靴合わせ,スキー用具の運搬などなそ,保護者の皆様からはたくさんのサポートをいただきました。
ありがとうございました。
楽しいスキーの思い出を全校生でつくることができました。
福島県と沖縄県との交流事業の一つに「さとうきび親善大使派遣事業」というものがあります。
この「さとうきび親善大使」として沖縄県から小学6年生2名を,吾妻小学校にお迎えすることができました。
二人の大使をどうやってお迎えするか,6年生が話し合って準備をすすめていました。
歓迎セレモニーでは,6年生が中心となって,司会や歓迎のあいさつなど立派につとめました。
また,6年生全員による白虎隊剣舞も披露することができました。
大使の皆さんをはじめ会場にいた全員が6年生が真剣に舞う剣舞に見入っていました。
セレモニーの後,さとうきび親善大使の皆さんと一緒に校庭で,クロカン体験や雪遊びを満喫しまいた。
ふかふかの新雪,磐梯山,冬の地吹雪,吾妻の青空とあたたかなお日様。
全てを体験することができた貴重な時間を作ることができました。
第52回野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会へ,5年生と6年生児童が出場します。
アルペンスキーとクロスカントリースキーの2つの競技を別々の会場で行います。
そのため,1年生から4年生は学校から応援することとなります。
今日は,応援する気持ちを直接選手の5・6年生に届ける会「選手壮行会」を行いました。
体育館に集まった子どもたちは,「がんばってきてください」と「がんばってきます」のそれぞれの気持ちを,言葉やエール,拍手などで贈り合うことができました。
今回の壮行会を中心となって引っ張ってくれたのは4年生の皆さんでした。
とても立派に会を成功させることができました。
大会本番での選手たちの活躍が楽しみです。
2年生が全員そろって校庭へ出て,夢中になって雪遊びに取り組みました。
校庭に残っている雪をかき集めて,山をつくったり,穴を掘ってかまくら作りに挑戦したり,まん丸な雪玉をつくったり,雪合戦をしたり,雪だるまをつくったり,それぞれ,思い思いに楽しみました。
友達と一緒になって,つくりたいものをつくれるダイナミックな創作活動でもありました。
せっかく出来上がった子どもたちの作品。
少しでも残るように,「校庭の雪よ,しばらくの間はとけないで」
校庭の雪がみるみるとけていきます。
今朝は6年生がクロカンの自主練習を行えていた場所からも,とうとう雪が消えてしましました。
そんな校庭にもまだ雪が残っている場所があります。
お昼休みには1年生から3年生の子どもたちが,仲良く遊ぶ姿が見られました。
雪合戦がしたい2年生。
雪玉をつくりたい1年生。
雪山から滑り降りたい3年生。
楽しい遊びをみんなで共有していました。
けんかせずに仲良く遊ぶコツも,ちゃんと心得ています。
異なる学年の子どもたちが一緒に遊べるのは,「まず命,自分も友達も大切にする吾妻っ子」のよさの一つです。