今日は,職員が2年生の『ありがとう発表会』に招待されました。
この会は,今年一年間,お世話になった方に,自分たちの成長の様子や感謝の気持ちを伝えようと,2年生が開いたものです。
はじめに,国語で学習した『ジオジオのかんむり』の音読を披露してくれました。
間の取り方,声の大きさ,擬音を大切に,などこれまでに身に付けた2年生なりの音読のテクニックを駆使した素晴らしい発表でした。全員,とても上手でした。
続いて,この会に参加した職員一人一人に,お手紙と一緒に感謝のメッセージを伝えました。
思い出発表では,一年間でこんなことができるようになったと,自分の成長した姿と3年生への意気込みを発表しました。とても立派でした。
最後に,お楽しみゲームです。職員と子どもたちで一緒に「かるたとり」を行いました。
子どもたちも職員も真剣にかるたを取り合いましたので,みんなニコニコ盛り上がりました。
この会の中で感じたのは,もちろん子どもたちの成長と頑張りですが,もう一つ,子どもたちがお互いを認め合い励まし合う関係が築けていることも感じました。
「おぉー!」「頑張って下さい」「うん,うん」など,がんばる人や発表する人に自然に声を掛け合っていました。
本校のめざす子どもの姿,「まず命,自分も友達も大切に(思いやりのある子ども)」の姿がこの時間もたくさん現れていました。
町教育委員会からIPFP担当の先生をお迎えして,1年生2年生が合同で体育の学習を行いました。
今日はみんなでドッジボールに挑戦しました。
身体作りプログラムを取り入れた準備運動が終わると,体も心も準備万端です。
早速,紅白の2チームに分かれて…話し合いが始まりました。
ドッジボールは外野と内野に分かれてゲームをしますので,2年生が上手に司会をしながらはじめに外野に行きたい人3人を決めました。
「はいっ!」と気合いの入った返事に挙手。
下級生の1年生の意見をちゃんと聞いてあげながら,外野のメンバーを決めていました。
いよいよ,ゲームが始まると,1年生も2年生も関係ありません。
みんな必死で逃げ回ります。
みんな必死でボールを取りに行きます。
ゲームの前には自分たちでルールを確認し合っているので,トラブルはありません。
良いプレーが出ると,先生からも友達からも「うわぁ。」「すごい。」と声がかかります。
おかげで,子どもたちはノリノリです。
今日も楽しい体育になりました。
音楽室から,子どもたちのきれいな歌声が聞こえてきました。
6年生が音楽の時間に卒業式で歌う式歌の練習をしていました。
今日は,1年生の先生が歌の練習に駆けつけてくれました。
おかげでピアノの伴奏で「君が代」を歌ったり,式歌「旅立ちの日に」の歌唱のポイントについて教えてもらったりと,とても充実した練習となりました。
練習のしあげに歌った「旅立ちの日に」からは,子どもたち一人一人の一生懸命な思いが十二分に伝わってきました。
この「旅立ちの日に」は,式の中で6年生だけで歌います。もちろん伴奏も。
少ない人数だらかこそ,一人一人に十分な声量が求められるのですが,それに応えよう体全体で息を吸って,一生懸命に歌う子どもたち。
「チームあづま」全員で,この一生懸命な6年生の卒業を心から祝わずにはいれません。
今日は町のALTの方が,1年生の外国語活動の授業にいらっしゃいました。
♪Walking Walking♪ ♪Walking Walking♪
♪ho!ho!ho!♪ ♪ho!ho!ho!♪
♪Running Running Running♪
♪Running Running Running♪
♪Stop Stop Stop♪
♪Stop Stop Stop♪
教室では子どもたちが先生方と一緒に「グーチョキパーでなにつくろう」のリズムに合わせて,英語で歌いながら楽しそうに「じゃんけん列車」をしていました。
みんなニコニコで,ご機嫌最高潮でした。
歌のワンフレーズが終わると,英語じゃんけんが始まります。
「Rock! Paper! Scissors! Go!」「やったー!」(ここは日本語でした。)
いつもじゃんけんは英語でしてました,と言った様子で,すっかり「英語じゃんけん」を自分のものにしています。
言葉の吸収は子どもの頃が一番早いと言われていますが,本当に早い。
楽しいアクティビティーの中で,自然に英語表現に触れ,途端に使いこなしてしまいます。
しかも,とても楽しそうに。
子どもの力はすごいなぁ。
体育館では,1年生と2年生が合同で食の学習(学級活動)の授業を行っていました。
今日のめあては「好き嫌いなく食べよう」です。
外部講師に猪苗代小学校より栄養教諭をお招きしました。
まずはじめに,「嫌いな食べ物」についての事前アンケート結果について振り返りました。
次に,今日の給食のメニューに使われていた食材を確かめていきました。
すると,なんと14種類もの食材を一食で取っていました。
子どもたちは「どうして,こんなにたくさんの種類を取るのか」考えていきました。
今日の学習を通して,食材には,そのはたらきによって大きく3つのグループに分かれることを知りました。「からだをつくる」「いつもげんきでいられる」「からだをうごかす」です。
また,健康なうんちのためにも,バランス良く何でも食べることが必要なことも学習しました。
1年生も2年生も,しっかりと先生の話を聞き,わかったこと,疑問に思ったことをどんどん話すことができました。
子どもたちの生き生きとした発言で溢れる素晴らしい授業でした。
吾妻小学校2年生は,福島県教育委員会が主催する「みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト 長なわとび小学2年生9人以下の部で見事優勝することができました。
昨年度は同じ種目の1年生の部で優勝していますので,これで2連覇達成です。
今日は優勝報告のために,猪苗代町の教育長さんのもとへ表敬訪問にでかけました。
ニコニコ笑顔で迎えてくださった教育長さんに,子どもたちは,優勝できた秘訣や頑張ってきたことを,一人一人お伝えすることができました。
教育長さんからは「わかりやすく話してくれてありがとう。1年生で優勝したときも,2年生の時も,みんなの心が一つになって練習したことや,跳ぶときに声を掛け合うなど,みんなで考えて話し合って工夫してきたことがわかって,うれしくなりました。チームワークが大事なのですね。また,仲間を大切に思う気持ちや目標をもつこともとても大切ですね。ぜひ,来年も3連覇を目指してがんばってください。」と,お祝いと励ましの言葉をいただきました。
教育長さんのお部屋や議場も見学させていただいたり,たくさんの方からお祝いの言葉をかけてもらったりと,子どもたちは大満足でした。
今日で2月が終わり,令和4年度のゴールが見えてきました。
この時期に一番の活躍を見せてくれるのが5年生です。
6年生はあと一月あまりで卒業を迎えます。
そのあとを引き継ぎ,吾妻小学校の顔,最上級生として活躍するのが5年生です。
早速,来週開かれる「6年生を送る会」に向けての準備を進める5年生の姿が見られました。
会場の体育館を飾る下準備のために,設計図通りに定規を使ってビニールテープの印をつけていました。
教室では,くす玉や看板をつくっている児童の姿も見られました。
それぞれに,役割を持って一生懸命です。
6年生への感謝の気持ち,後を受け継ぐ責任感,送る会を絶対に成功させるという使命感。
たくさんの思いをもって活動している姿からは,頼もしささえ感じられました。
5年生と6年生が,理科の学力テストに取り組みました。
1年間の学習を通して,どれだけ力がついたか,得意なところともっと力をつけたいところなどを,このテストで確かめていきます。
吾妻小学校では,5年生と6年生は国語,算数,理科,社会の4教科に,1~4年生は国語,算数の2教科のテストにチャレンジします。
しっかりと自分の持てる力を発揮しようと,集中してテストに臨んでいました。
5年生から始まる「家庭科」の学習。
学年の最後に挑戦するのは「ミシン縫い」です。
「ミシンにトライ!手作りで楽しい生活」という単元名の通り,子どもたちは初めてミシンを使ってエプロンなど,自分たちの生活に役立つものをつくります。
家庭科室では,エプロンづくりに取り組む5年生の姿が見られました。
ミシンを操作して,下糸用のボビン糸を巻いたり,そのボビンや上糸ミシンにセットしたりと,覚えることがたくさんあります。
(昔は小学校でも足踏みミシンを使っていました。そう考えるとずいぶんとミシンは使いやすくなっていますが。)
ミシン縫いをする前には、布のワキを折り返して,待ち針を刺し,アイロンをかけてと,細かな作業が続きます。
皆一生懸命ですが,得意,不得意が如実にあらわれます。
すると,自然に友達同士の教え合いが始まりました。
一人の学びより,みんなで学ぶことのよさが感じられた時間でした。
来年度入学予定の10名の新1年生を迎えて,1年生が「新1年生をむかえる会」を開きました。
さすがは本番です。
昨日のリハーサルよりも,1年生たちの顔,声,動きが違います。
自己紹介をしっかりとした声で言えるだけでなく,新1年生の自己紹介に対して優しく拍手をしてくれています。
学校探検では,特別教室や教室などについて解説しながら,新1年生の手を優しく引いて案内していました。
一緒にいらした,こども園の先生からは「みんな1年間で立派に成長しましたね。うれしくなりました。」と感想をいただきました。
みんな立派な先輩の顔になっていました。
1年生の子どもたちが,来年度入学してくる新入生との交流会のリハーサルを行っていました。
はじめに,一人一人自己紹介をするようです。
体育館いっぱいに,ゆっくりと丁寧に話す子どもたちの声が響きます。
続いて,校舎案内に進みます。
「エアー新入生」を子どもたちが迎えに行きます。
ちゃんと手を差し伸べて,「エアー」で手をつなぎながら校舎案内に出発していく子どもたち。
教室や図書室などを優しく紹介する子どもたち。
そこにはしっかっりと,今年1年間の学習の成果,成長の証が見られました。
交流会本番はきっと,先輩として優しくそしてきりっとかっこよく新入生を迎えてくれるはずです。
吾妻小学校では「進んで学習する子ども」を教育目標の一つに掲げ,「自ら学びを進める習慣づくり」に取り組んでいます。
その取り組みの一つ「自主学習パワーアップ週間」(今年度最終回)が始まりました。
この期間は,担任の先生以外の先生に自主学習ノートを見てもらうことになっています。
不思議ですが,自然と子どもたちも先生方も気合いが入ります。
それぞれに工夫を加えた自主学習に,普段と違った視点でのコメントや励ましの言葉が添えられます。
「やった,ほめられた」や「もっと〇〇してみようかな」という,子どもの学びの原動力を育てています。
2年生の教室から,楽しそうな音楽と一緒に子どもたちの笑い声が聞こえてきました。
黒板には「1い おめでとう会」と書かれています。
福島県教育委員会が主催する「令和4年度 みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」で,本校の2年生が「長なわとび 9人以下 小学校2年生」の種目で,見事1位となったお祝いの会が開かれていたのです。
また,「短なわとび ペア2in1 小学校2年生」の種目でも,1位と3位になりました。
みんなで頑張って勝ちとったうれしい成果です。
お祝いしないわけにはいきません。
全員にこにこ顔で「1い おめでとう会」を楽しみ,喜びを分かち合っていました。
本当におめでとう。
3年生,4年生のクロスカントリースキー教室が行われました。
低学年,高学年の教室でもお世話になってる外部講師の先生にお越しいただきました。
明日の校内クロカン記録会にむけて,「滑るスピードをアップさせるポイント」を教えていただきました。
ストックとひざ(下半身)を上手に使って前に滑ることができるよう,講師の先生からのアドバイスの通りに体を動かそうと,それぞれが一生懸命に練習に取り組みました。
明日のの記録会が楽しみです。
校内クロスカントリースキー記録会を明日に控え,1年生と2年生が合同体育でコースの確認をしました。
全員で一列に並んでコースを一周します。
カーブを曲がるのが難しいようですが,転んでも転んでも,その度に起き上がって前に進んでいく「たくましい子ども」たちです。
記録会本番での,子どもたちのがんばる姿が,今から楽しみです。
5年生と6年生が,第51回野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会に本校代表として出場します。
体育の授業や課外活動「のびクロ」の練習の成果を発揮する絶好の機会となります。
今日は,アルペンスキーとクロスカントリースキーの二手に分かれて,それぞれ大会会場の猪苗代スキー場と町クロスカントリースキーコースで現地練習を行いました。
会場の雰囲気と本番同様のコースを体験したことで,緊張感が高まり自分自身の課題も見えてきました。
明日からの練習に,更に熱が入ることでしょう。
現地練習は保護者の皆様からのたくさんの御協力を得て,実施することができています。
保護者の皆様や会場を設営して下さる関係機関の方々への感謝の気持ちを忘れずに,大会に向けて練習に取り組んでいきます。
旧吾妻中学校の校庭で,5年生,6年生が体育の合同授業を行いました。
町教育委員会よりIPFP指導主事をお招きして,クロスカントリースキーに取り組みました。
今日の練習のポイントは,「前に滑りやすくするためのストックの使い方」と「スタートの仕方」でした。
まずは,ストックをつく位置についてです。
「前に滑っていくためには,ストックをどのあたりについたらいいか?」
「かかと付近」か,それとも,「ビンディングの前の方」か?
考えるより,やってみるです。
それぞれ自分で試して出した答えは「かかと付近」でした。
前に滑っていく距離が変わりました。
次に「スタート」です。
大会では5秒前からカウントが始まること,まずは細かく前に踏み出していくことなど,すぐに実践に使えるポイントを教えていただきました。
みるみる子どもたちのスタートが変わっていきました。
先生に教えてもらったことを,「自分なりにしっかりやってみようとする」のが上達の近道なのかもしれません。
あっという間の2時間でしたが,とても良いお天気の中,スキーを楽しむことができました。
特別講師をお招きして1年生,2年生のクロスカントリースキー教室を開催しました。
素晴らしい天気に恵まれました。
朝早くから,本校の職員が校庭を圧雪し,クロスカントリースキーの練習コースが準備されていました。
いよいよ,教室のスタートです。
1年生,2年生の目標は,「スキーを滑らせる」ことです。
スキーを滑らせるにはいくつか大切なポイントがあります。
まずは,「ストックを上手に使うこと」です。
ストックをきちんと握ることや握る高さ,真っ直ぐにふること,ストックを足下のどこにつけるかなど,詳しく丁寧に教えていただきました。
次は,「ひざを曲げること」です。
思い切りしゃがんでしまうほど,ひざを曲げると,すいすいっとスキーが前に滑っていきます。
子どもたちは,2時間たっぷりクロスカントリースキーを楽しみ,めきめき上達していきました。
1年生が、楽しそうに教室や廊下を行ったり来たり。
よく見ると,子どもたちの手には小さな人形らしきものが。
どうやら,図工の時間のようです。
1年生の図工「すきまちゃんの すきな すきま」という学習でした。
まず,子どもたちは,すきまテープや段ボールなどで「すきまちゃん」というマスコット人形を作ります。
ここからが,この学習の面白いところです。
「すきまちゃん」が大好きな空間「すきま」を見つけて,そこに飾ってみたり,友達と見合って感想を述べ合ったりする活動を楽しむのです。
ロッカーや窓のすきま,ファイルとファイルの間など,いろいろなすきまを見つけていました。
普段は気づかない空間の面白さに気づく楽しさを存分に味わっていました。
楽しい図工の時間でした。
理科室では6年生が「水溶液の性質とはたらき」について学習していました。
「酸性の水溶液には鉄を溶かす性質があるのか?」を明らかにするための実験に取り組みました。
酸性の水溶液の代表には「うすめた塩酸」と「炭酸水」を選びました。
溶かす鉄には,身近にあり簡単に扱える「スチールウール」を。そして鉄と同じ金属の仲間として「アルミニウムはく」を選びました。
実験開始です。
全員が安全ゴーグル越しに試験管の中のスチールウールやアルミニウムはくに注目していました。
すると,どうでしょう。
泡が…
「おぉ!」「中ノ沢温泉の匂いがする。」「硫黄かな?」
それぞれにこれまでの学習の成果を活かしたつぶやきが生まれました。
実験が一段落すると,次に確かめたいことが浮かんできます。
「酸川の水でも溶けるのかな?」「鉄とアルミとではどちらが溶けやすいのかな。重さを揃えてくらべてみれば,」
さすがは6年生です。一つの実験から新たな疑問が生まれる,素晴らしい学びの時間でした。