日本赤十字社福島県支部より水上安全法指導員の方を講師にお迎えして着衣泳教室「浮いて,待て!」を実施しました。
まずはじめに,水辺の事故などで,大切な命を落とさないために大切なことを教えていただきました。
プールで「水着を着て」泳げても,「服や靴を着けたまま」で泳げるとは限らないこと
川には流れがあり,石や流木などの危険なものがたくさんあること
そのため,助けが来るまで(救急車到着まで平均所要時間9分)を「浮いて,待つ!」ことが大切だそうです。
それで,この講習会のタイトルが「浮いて,待て!」なのです。
実際に,子どもたちは「背浮き」を体験しました。
人の体は水中で2パーセントの部分しか浮かせることができないのだそうです。
背浮きのポーズや,身の回りにあるペットボトルや鞄やランドセルなど水に浮くものを上手に使って「浮いて,待つ」に挑戦しました。
「浮いて待つ」が水の事故に遭ったとき,自分の命を守る最善の行動だということを学びました。
猪苗代町人権擁護委員の皆さんをお招きして,「人権教室」を開催しました。
この「人権教室」では,子どもたちの共通の課題「新しい友達と仲良くするには,どうすればいいの?」を取り上げ,具体的な行動についてわかりやすく話してくださいました。
まず,「人権を大切にするとは?」
「命を大切にすること」と「みんなと仲良くすること」だそうです。
これは,吾妻小学校みんなの合い言葉「あ,づ,ま」の「ま」「まず命!自分も友達も大切に」と全く同じです。
「新しい友達と仲良くする方法」は,
1 友達の名前を呼ぶとき,「さん,くん」をつける。(呼び捨てにしない)
2 自己紹介するとき,「吾妻小学校の○○○です。〇〇さんとよんでください。」と,相手に呼んで欲しい呼び方を伝える。
3 自分が嫌な呼び方で呼ばれるのを我慢しない。(仲良くなれないのではと心配して,嫌なことを我慢するのは自分のことを大切にすることではないから)
4 「いやだ」と思っても言えないときには,相談する。
最後に,こんなメッセージをいただきました。
「自分のことを大切にして,みんなのことも大切にしましょう。そして,ゆっくりと仲良しの友達になってください。」
(いそがなくていいんだ。)
楽しみにしていた鑑賞教室を行いました。
劇団「風の子」さんをお迎えして,全校児童そろって演劇を鑑賞しました。
演目は「ギャングえいじ」
最初から,最後まで,ブルースのリズムにのって,演劇を楽しむことができました。
最後に6年生の児童代表より感想発表がありました。
演劇を見た効果でしょうか?
表現力豊かにお礼の言葉と自分の感想を伝えることができました。
「劇中の『未来のことは分からない。だからおもしろい!』という台詞が一番印象に残りました。」と
とても良い感想発表でした。
吾妻小学校では教育目標の一つ「たくましい子ども」を育てるために,全校で「むし歯ゼロ運動」に取り組んでいます。
先日,学校歯科医さんによる歯科検診を実施しました。
保健室前の掲示板には,歯に関するクイズが掲示されています。
子どもたちだけでなく,来校された大人の方の目や気まで引きつける掲示板になっています。
クイズの答えは,問題の下に掲示してある茶封筒に入ったカードを取り出して…。
全問正解したいです。
2年生が図工室で,楽しそうに創作活動に取り組んでいました。
「とろとろえのぐでかく」という題材に挑戦していました。
とろとろした絵の具をつけた自分の指を画用紙の上で滑らせます。
自分の思い描いた世界をのびのびと表現することを夢中で楽しんでいました。
宇宙や,海,恐竜,花などを表現していきますが,必ず物語があります。
「どんな世界なの?」と問いかけると,指を動かしながら喜んで自分の描いている世界のことを話してくれました。
絶好のプール日和となりました。
町教育委員会よりIPFPの先生をお迎えして,3年と4年生合同で水泳学習に取り組みました。
グループごとに目標を決めて,友達と互いの動きを見合いながら練習を進めています。
指導者からの「どんどん,上達しているよ」の言葉で,子どもたちは自信をもって体を動かしていました。
お天気が続けば,この夏の水泳学習の目標を全員が達成できそうです。
今年度2回目の授業参観に,たくさんの保護者の方々をお迎えすることができました。
子どもたちは,1学期に頑張ってきた成果を見てもらおうと,とても張り切っていました。
どの教室でも,子どもたちが友達と協力したり,お互いの考えや思いを伝え合ったりする姿が見られました。
今年度,吾妻小学校では「積極的に友達と関わり合うことや伝え合うこと」を大切にした授業づくりに取り組んでいます。
今回の授業参観でもその一端を御覧いただけたことと思っています。
保護者の皆様には,平日の昼間にもかかわらず,授業参観,PTA全体会,学年懇談会のために,お時間をつくっていただいたことに心から感謝申し上げます。
全校集会では,むし歯ゼロ運動の表彰が行われました。
先日の歯科検診の結果,むし歯が一本もない子どもたちに「ダイヤモンド賞」や「ホワイト賞」が贈られました。
それぞれの賞に輝いた子どもたち一人一人の名前が呼ばれ,代表児童が登壇して賞状を受け取りました。
健康な歯と口を守り保っていくことが,健康な体づくりのために大切であることを,全校で確かめ合いました。
集会では,もう一つ大切な発表を全校生で聞くことができました。
猪苗代町青少年の主張大会に出場する6年生児童が全校生を前にスピーチを発表しました。
その素晴らしい内容と発表の姿に,全校生からは大きな拍手が送られました。
大会本番まであと少し,自信をもって自分の主張を発表できるよう,みんなで応援しています。
「進んで学習する子ども」を育てるために,本校では子どもたちの読書の充実に力を入れています。
もうすぐ夏休みがやってきます。
夏休み中だからこそ,子どもたちに読書に親しんで欲しい,そこで本校では「読書」を夏休みに取り組む宿題の一つとしています。
夏休み中は学校の図書館の本を一人5冊借りることができます。
子どもたちの選んだ本を見ると,それぞれに個性が表れています。
夏目漱石の小説,野口英世博士の伝記,慣用句や英語の言葉についての読み物や辞典,クッキング等の趣味の本。
子どもたちはいろいろなことに興味をもって,学ぼうとしていることに改めて気づかされます。
4年生が「野口英世記念館」に見学学習に出かけました。
4年生は総合的な学習の時間に郷土の偉人「野口英世博士」について調べ学習に取り組みます。
今日は,調査・取材のために記念館へ。
子どもたちが,まずびっくりしたのが,野口英世博士の生家です。
国登録有形文化財に指定されている建物ですが,子どもたちにとっては何もかもが興味の対象になっていました。
次に向かった,野口英世の生涯や体験コーナーでは,AIロボットの野口博士にびっくり。
様々な質問にも,丁寧に答えてくれるロボットに子どもたちは釘付けでした。
メモ用紙には,それぞれに印象に残ったことなどをびっしりと書き込んで帰ってきました。
吾妻小学校の学力向上にむけた取組の一つに「あづま博士に挑戦!」があります。
この取組は,子どもたちの表現力の育成のために,自分の言葉を相手に伝わるように話す活動です。
相手に伝える内容は,子どもたちにぜひ知って欲しい詩や短歌,歌などです。
今回の「あづま博士に挑戦!」では,学年ごとに指定された課題の暗唱に取り組みました。
5人以上の友達や先生方に聞いてもらって合格をもらうと,晴れて「あづま博士」に認められます。
挑戦期間をあと2日残した現時点で学級全員が合格した学年もあるほどです。
びっくりしたのは,家庭でお兄さんが練習していたのを聞いていた,こども園の弟さんが,完璧な詩の暗唱を披露してくれたことがありました。
みんな一生懸命に取り組んでいます。
チーム吾妻のよさがいろいろな場面で発揮されています。
7月の放課後子ども教室が開催されました。
1年生・2年生を対象にした絵手紙教室には,今回もたくさんの子どもたちが参加しました。
絵手紙の書き方を教えてもらった子どもたちは,自分の好きなものや相手に見せてあげたいものなど,自由に楽しみながら絵を描いていました。
放課後子ども教室の先生方が,子どもたちのよさを見つけてほめてくださるおかげです。
ありがとうございました。
3年生と4年生は,朝のパワーアップタイムを使って,合奏の練習に取り組んでいます。
9月下旬に「野口音楽祭」が開催され,吾妻小学校の代表として3年生と4年生が合同で合奏を発表します。
そのために,毎朝コツコツと練習を積み重ねている真っ最中です。
誰かに言われて始めるのではなく自主的に練習する3年生,4年生は,「進んで学習する吾妻っ子」であり「つづけて最後までがんばる吾妻っ子」です。
目標に向かって,みんなでがんばっています。
1年生と2年生が,道の駅前の猪苗代いちご園に「いちご摘み取り体験学習」に出かけました。
いちご園の方から,上手にいちごを摘み取るコツやおいしいいちごの見分け方について教えていただきました。
〇いちごを指でつまんだら,手首を手前にひねるようにして摘み取ります。
(無理に下に引っ張ると,いちごの葉や茎を傷めてしまうそうです。)
〇いちごの実は上の方まで赤くなっているものを選びます。
上の方が白い実は,これから甘くなるので,苦かったり,酸っぱかったりするそうです。)
お話を聞いた子どもたちは,早速いちご摘みに挑戦しました。
ようく選んで,上手に摘み取ったいちごは
おいしくいただきました。
ニコニコ笑顔がいっぱいの農業体験学習でした。
猪苗代いちご園様,ありがとうございました。
3年生が1学期の総合的な学習の時間に取り組んできた「猪苗代町の自まんを探そう」の発表会を開きました。
子どもたちは「猪苗代町の自まん」として
磐梯山 猪苗代湖 土津神社 磐椅神社 野口英世 中ノ沢こけし 雪下キャベツ 白鳥 中ノ沢温泉
など,たくさん見つけました。
3年生の子どもたちは,見つけた自まんをスライドショーで発表することに挑戦しました。
コピー/貼り付けなどのICT活用スキルを身に付け,どんどん発表資料を作っていきました。
2学期は「猪苗代の自まんを探そうパート2」として,まだまだ学びは続いていきます。
6年生教室から「I am millionaire.」「Who am I ?」と子どもたちが英語で話す声が聞こえてきました。
黒板の前に立った人が,みんなに向かって「I'm from ~.」「I like ~.」「I can ~.」「My birthday is ~.」と英語でスピーチしていました。
よく見ると黒板には大きく「Who am I ?」と書かれています。
どうやら,外国語の授業で「人物当てクイズ」に挑戦しているようです。
順番に問題を出し合って,答えたポイントを競い合います。
解答権を獲得しようと,必死に手を挙げ,問題の出題者に大きくアピールする姿には圧倒されます。
なんて意欲的に学んでいるのでしょう。
Excellent!
6年生の体育の授業を,教職員全員で参観する授業研究会を行いました。
6年生の子どもたちが取り組んだのは「ラケットベースボール」でした。
ホワイトドラゴンとレッドドラゴンの2つのチームは,今日の練習試合が3試合目。
どちらも負けられない試合でした。
自分のチームの弱点を分析して試合前の練習メニューを決めたり,攻撃のポイントや守備のポジションなどたくさんのことを,チームの作戦会議で話し合い,今日の練習試合に臨みました。
さすがは6年生です,話し合いが実に上手。
また,自分たちで決めたことはホワイトボードに書き込んでいきます。
練習中も,試合の間も,チームの仲間同士で声を掛け合い,アドバイスをどんどん出しあっていました。
両チームともチームワークが最高に良いことが伝わってきました。
次回はいよいよ決戦の時,本番の試合に向けて,各チームとも今日の練習試合の反省もしっかりと行っていました。
7月16日から7月25日までの10日間「令和5年夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動」が行われています。
今朝も,登校する子どもたちを地元の駐在さん,交通安全指導員さん,交通対策協議会の皆さんが見守ってくださいました。
登校班の上級生が安全を確認しながら横断歩道を渡っていました。
道路を横断するときに,手をあげてわたるのは,自動車の運転手さんに「道路を横断しますよ」「歩行者がここにいますよ」と,知らせるためです。
大きく手をあげればそれだけ運転手さんに伝わります。しっかり手をあげて知らせることで事故を少しでも防ぐことになります。
たくさんの皆さんに見守られて,1学期,大きな事故もなく子どもたちは安全に登校することができました。
ありがとうございました。
安定しない空模様でしたが,無事にプールで水泳の学習ができました。
回を重ねる毎に,子どもたちの水への恐怖心が薄らいでいくのが分かります。
シーズンの初めのころとくらべると子どもたちの泳力が明らかに向上していることが伝わってきました。
体から余計な力が抜けてリラックスすると,体が水面に真っ直ぐ浮かんできます。
すると,バタ足泳ぎも上手に前に進むようになります。
また,ビート板の使い方も上手になり,ニコニコ笑顔で泳いでいる子も見られました。
今日のまとめでは,3人のバディーでビート板泳のリレーに挑戦しました。
「がんばれ!」と,子どもたちからは自然に応援の声が聞こえてきました。
みんな一生懸命に水泳学習を楽しんでいました。
2学期始めに予定されている水泳記録会では,どんな泳ぎを見せてくれるのでしょう?
今から楽しみです。
4年生が,地域の伝統と歴史を理解し,つないでいくことを目標として総合的な学習の時間に「白虎隊剣舞」に挑戦しています。
本校の「白虎隊剣舞」は「詩吟」に合わせて舞うという特徴があります。
言葉の意味と,舞手の思いをみんなで理解し合うために,先輩の5年生が指導にあたっています。
難しいと感じるところや,詩吟の意味の理解,剣舞のポイントなどが,子どもから子どもへと受け継がれています。
5年生の子どもたちからは「今年の4年生は,覚えるのはやいですよ。」「上手です。バッチリです。」とお褒めの言葉が聞こえてきました。
4年生も,自分たちがしっかりと受け継いでいくという強い気持ちをもっていて,真剣です。
1学期最終日の今日も,朝の校庭にはマラソンに取り組む子どもたちの姿がありました。
「つづけて最後までがんばる子」目標に向かって努力を続ける吾妻っ子の姿です。
走っている間も,6年生が,1年生や2年生に「がんばれ!」と声をかけていました。
4月の頃は,校庭3周をゆっくり走っていたのに,今は校庭5周を走れるようになった1・2年生。
子どもたちが頑張っているいい顔,自信をもった表情がたくさん見られた1学期でした。
これからも「吾妻っ子」のよさをたくさん見つけることができそうです。
1学期最終日,子どもたちは自分たちが毎日使っている机やいす,ロッカーをきれいに掃除しました。
感謝の気持ちを込めて,念入りに雑巾がけする子どもたち。
自分のロッカーだけでなく,学級全体のものをしまっておくロッカーなどもきれいに磨いていました。
子どもたちは,1学期を様々な形で締めくくり,また新たなステージへ進んでいきます。
夏休み初日の今日,のび陸練習が行われました。
5年生・6年生の子どもたちが,9月に開催される野口体育祭(陸上大会)に向けて練習に取り組みます。
自分の目標をもって,練習の目的を自分で考え,集中して取り組む練習はとても効果的です。
教職員も,子どもたち一人一人のよさを見逃さないようにと目を配り,アドバイスの声をかけています。
素晴らしい天気に恵まれた中ノ沢温泉祭りで,吾妻小学校鼓笛隊が演奏を披露しました。
中ノ沢第1体育館を出発した4年生・5年生・6年生児童による鼓笛隊は約900メートルほど温泉街を演奏しながら行進しました。
地元の消防団の皆さんが先導してくださったり,交通安全協会の皆さんが道路の安全を確保してくださったり,御家族の皆さんが一緒に行進してくださったりと,たくさんの方々に見守られる中,子どもたちは堂々と,演奏することができました。
子どもたちの校歌の演奏に合わせて,沿道で応援してくれていた皆さんが一緒に校歌のメロディーを口ずさんでくださっている姿がとても印象的でした。
「チーム吾妻」のありがたさを感じることができたパレードでした。
演奏が終了すると,たくさんの拍手をいただきました。
保護者の皆様,地域の皆様,応援ありがとうございました。
吾妻小学校,長瀬小学校,猪苗代小学校の3つの小学校の5年生と6年生が,猪苗代運動公園で「野口陸上大会」にむけての合同練習会を行いました。
アップでは高いスキップや力強く踏み込む動きなど,学校毎の練習の時よりも緊張した面持ちで体を動かしていました。
種目に分かれての練習では,お互いの動きを興味深く見合っていました。
初めての合同練習会でしたが,良い刺激をたくさん受けることができたようでした。
猪苗代町の磐梯まつりが開催されました。
その中では,町内の小学校の鼓笛隊が一堂に会してパレード演奏を披露しました。
暑い中ではありましたが,子どもたちはたくさんの保護者や地域の方々に見守れながら,立派に鼓笛演奏を行うことができました。
たくさんの応援ありがとうございました。