3年生は社会科「古い道具と昔のくらし」の学習で、洗濯板を使って洗濯を経験する実習を行いました。昔の人はどのような苦労をして、どのような思いで洗濯をしていたのか、実際にやってみたいという子供達の願いから今回の実習を設定しました。
たらいに水を張り、ホコリや砂を踏んで汚した靴下を、洗濯板を使ってゴシゴシこすります。冷たい水にもくじけずに一生懸命洗いとすすぎを繰り返しました。最初は見事なくらいにホコリと砂、泥だらけだった靴下が、段々白くなっていく様子を見てとても満足そうでした。
学習のふり返りでは、「洗濯板は汚れがよく落ちるから、自分でも洗いたい」という意見が出ましたが、「同時に20分近くかかったのに靴下一足しか洗えないから大変」「水が冷たかったから昔の人は大変だったと思う」「家の洗濯物の量だったら毎日3時間かかりそう」と、苦労にも気づいていました。道具が進化し、工夫されてきたことで今の便利なくらしがあることをしっかり学べたようでした。
今日は1・2年生がプログラミング学習を行いました。
「コード・A・ピラー」というロボットキャタピラーを使い、子供達は自分達が考えた指示通りにキャタピラーが動くかどうかを考えました。課題が難しくなるにつれて思った通りに動かせなくなりましたが、友達と話し合い、自分達が考えたコードがどのように動くのかを想像して、繰り返し挑戦していました。
プログラミングでは、考えること、話し合うことだけでなく、間違いを繰り返しながら修正して課題を解決する力も育んでいます。あきらめずに最後までやり抜く気持ちを大切にして、様々な学習に励んでほしいです。
11月25日(月)、NHK福島放送局と福島県警本部に見学学習に行ってきました。5年生の社会科の単元で「情報はどのように伝えられているのか」をめあてに、「ニュースができるまで」や県警通信司令室について学習してきました。
NHK福島放送局では、カメラマン、キャスター、フロントディレクターの体験をしてきました。初めてでしたが、5年生は上手にピントを合わせたり、原稿を読んだり、キャスターに合図を送ったりすることができました。その後の質問コーナーでは、たくさんの質問をし、学習が深まりました。
福島県警本部では、大きな画面がある通信司令室を見せてもらいました。見学しているときに110番の電話が入り、子どもたちは実際に通信司令室で働く人を見学することができました。最後に白バイにも乗せてもらいました。
この見学学習では、たくさんの体験学習ができ充実した日となりました。この学習を生かして社会科の学習を深めていきたいと思います。
3年生は社会科「古い道具と昔のくらし」の単元で、「野口英世記念館」と「会津民俗館」へ見学学習に行きました。
「野口英世記念館」では、野口英世博士の生涯を改めて学ぶと共に、博士の生家や遺された品々から当時の人たちの生活の様子を学ぶ事ができました。
「会津民俗館」では、昔の会津のくらしぶりが分かる資料をたくさん見せて頂きました。約300年前に建てられたという住宅と、同じく約200年前に建てられたという住宅があり、当時の人たちのくらしの様子や使われていた品々を詳しく見ることができました。また、絵ろうそくが使われていたり作られていたりした様子を見学したり、サシコやボロサシコを見て、昔の人が物を大切に使っていたということに気付き、学んでいました。
昔の暮らしぶりと今の暮らしぶりを比べることで、昔の人の苦労を知るだけでなく、様々な工夫を重ねて今のくらしにつながっている事を学べるよう、今後学習を深めてまいります。
3年生は社会科「店ではたらく人」の学習でスーパーマーケット(ヨークベニマル猪苗代店)に見学に行きました。
お店で働く人がどのような思いで働いているのか、どのような工夫をしているのかを中心に学ぶのですが、普段見ることができないお店の裏側(バックヤード)を見学させていただいたり、品出しの体験をさせていただいたり、子供達の疑問に丁寧に答えていただいたりしました。
学習を進めるなかで、ヨークベニマルさんがお客様のために様々な工夫をしていること、それはただ売ればよいだけでなく、お客様のためになるように考えて行っていること、などが分かってきました。
最後には「買い物体験」を行い、お家の方に頼まれた品を探し(商品を探しているときにも、見つけやすい工夫をたくさん発見しました)セルフレジを使ってみる体験もさせていただきました。
お客様がたくさんいらして大変お忙しい中、親切にご案内してくださったヨークベニマル猪苗代店さん、本当にありがとうございました。
総合的な学習の時間で春に植えた米が実り、田んぼは一面黄金色に染まりました。今日は待ちに待った稲刈りを行いました。
今は農家でも機械で刈り取ることがほとんどのようですが、みどりっ子は全て手で刈り取ります。みんな初めての経験だったようで、最初は鎌の使い方にとまどう様子も見られましたが、次第に使い方に慣れ、刈り取るスピードがあがっていきました。
一通り刈り終わると稲を束ねて干します。こちらも機械ではなく天日で干します。様々な干し方があるそうですが、緑小ではこの地区で伝統的なやり方「高棒」を行いました。田んぼに高い棒を立て、そこに束ねた稲を順に積んでいきました。全て刈り終わると一面黄金色だった田んぼは土が見え、10本の高棒が誇らしげに立っていました。
初めての稲刈り体験、しかも全て手作業で行った子供達の顔は笑顔にあふれ、満足そうな表情でした。講師の土屋先生を始め、お手伝いに来てくださったお家の方々のお力もあり、無事に全て刈り取って干すことができました。本当にありがとうございました。
3年生は社会科の学習「農家の仕事」の学習で、猪苗代を代表する野菜「雪下キャベツ」を作っている深谷さんの畑を見学させていただきました。
冬に店頭に並ぶ雪下キャベツは、甘くてとてもおいしい、子供達が大好きな野菜です。その大好きな野菜がどのように作られているのか、野菜を作るためにどのような工夫をしているのかなど、たくさんの疑問をもって見学に行きました。深谷さんは質問に一つ一つ丁寧に答えてくださり、子供達は理解を深めることができました。
さらに、キャベツ以外に育てている野菜や花のことについて教えてくださったり、実際に取れたてのミニトマトを試食させてくださったりと、子供達は楽しく学習を深めることができました。(ミニトマトがとてもおいしく、苦手だった子が「もう一つ食べたい!」というほどでした)
冬に向けて植えたキャベツのお手入れや、花の出荷で大変お忙しい時期にご案内いただきました。子供達は自分たちが学習したキャベツが店頭に並ぶことを楽しみにしています。本当にありがとうございました。
5校時は「防災授業」として、各学級で福島県の道徳資料を元に東日本大震災について学び、考え、伝えて行こうとする授業を行いました。資料だけでなくそれぞれの体験を話し合ったり、先生達の経験を聞いたりしながら、一人一人が考えていました。
昨日6年生が、保護者と先生方に感謝の会を開いてくれました。今までお世話になったということで、企画から運営まで自分たちの手で会を進めていました。思い返せばこの1年間、緑小学校の最高学年として下級生の手本となり、リーダーシップを発揮してくれました。その頑張りは、下級生の「6年生は優しい」「6年生はかっこいい」「6年生がいると安心」「6年生のようになりたい」などの言葉からもよく分かります。そんなすばらしい6年生が卒業するのは、本当に寂しい限りです。
感謝の会では、手作りのお菓子やプリンなどでもてなしてくれたり、思い出クイズ劇で楽しませてくれたりするなど、とても心温まる楽しいひとときでした。6年生のみなさんが中学校へ行っても頑張れるよう、これからもエールを送っていきたいと思います。
今日は、昨日に引き続きみとみ学園の鈴木先生を講師に招き、3年生がそろばんの学習を行いました。3年生の中で2名はそろばんを習っていますが、その他の児童は初めて取り組んでいる児童ばかりです。そのため、基本中の基本を教えてもらいました。
まずは、指の運動です。フランス語やドイツ語などの言葉を10まで数えながら、両方の指どうしを付けて、親指からぐるぐると10回ずつ回します。数を言いながら回すことは簡単なようで意外と難しいのですが、2回目の今日は、1回目より上手になっていました。そろばんは、脳の活性化にもよいと言われているので、指の運動は脳に良い刺激を与えるようです。その後は、テキストをもとに「ねがいましては~」の声でそろばんを動かし、熱心に取り組んでいました。できた時の子供達の笑顔や手の挙げ方はとてもほほえましいです。子供が夢中になる指導をしてくださいました鈴木先生に感謝です。ありがとうございました。