今日は、野口音楽祭で3・4年生が天神太鼓を披露しました。子供達は、この日のために日々練習を重ね頑張り、山本先生ご夫妻の熱心な指導のもと、着実に力を付けることができました。また子供達の中には、家でも毎日のように練習をし、「上手になりたい、うまくなるんだ!」という意気込みを見せていました。そのような想いを野口音楽祭で見事に表現することが出来ました。今までの演奏の中でも1番の出来だったと思います。太鼓に強弱があり、笛の音は響き渡り、桶太鼓の時には大きな拍手がわき上がるなど、観客と一体化した太鼓演奏になりました。見ていた保護者の方も、「感動して涙が出ちゃった」という話もありました。とてもすばらしい演奏を会場に披露し、感動を与えた子供達に大きな拍手です!
明日は、いよいよ野口音楽祭です。子供達は2学期から3・4年生で一生懸命に練習してきました。特に、3年生は初めて太鼓のメンバーに加わったので、どのくらいまでやれるか心配していましたが、4年生に教えてもらうことで日に日に上手になってきました。先週の現地練習でも堂々と発表していました。
今日の壮行会では、1・2・5・6年生の前で演奏を披露し、代表児童が明日への意気込みを話しました。今まで取り組んでいた5・6年生生からは、「とても上手」うまくなったね~」と声がかかりました。本番でも一番いい演奏が出来るよう頑張ってほしいと思います。
今日は、3年生の算数で研究授業が行われました。単元名は「かけ算の筆算のしかたを考えよう」で、3位数×1位数を求める問題です。子供達は、教師の発問から今日の学習の問題文を作りました。「1mが312円のリボンを3m買いました。全部でいくらでしょうか。」この問題から、子供達は、2位数×1位数を思い出し、位ごとに計算することに気づきました。筆算を使わずに位ごとに計算することを行い、それを足して正しい答えを導きました。その後、筆算のやり方を2けたの時と同じように3けたでも取り組んでみました。すると、あっという間に正しい答えを導き出すことができました。子供達は、練習問題でも「かんたん、かんたん!」と意欲的に答えを求めていました。とても頑張っていた3年生です。
1・2年生が和みいなを見学してきました!
和みいなは、町の図書館です。たくさんの本を町で購入し、誰でもが活用できるようにしています。毎年緑小学校では、生活科の学習として図書室の利用の仕方を学習しています。学校の図書室については、校内で行いますが、町の図書館の利用の仕方についてはこの機会を利用して学んでいます。
和みいなでは、職員の方が図書館の利用の仕方などを丁寧にお話くださいました。読んで欲しい本を展示したり、どこに何の本があるのかなど分かりやすくしたりして、図書館が使いやすくなるように工夫しているとのことです。子供達も早速、本の借り方を教えていただき、読書の秋を満喫していました。
来週、6年生が磐梯山噴火記念館や銅沼を散策するので、事前学習として磐梯山噴火に関わることを学習しました。来てくださったのは、磐梯山ジオパークの皆様です。持参していただいた「磐梯山ジオパーク お宝ガイド」をもとに、磐梯山について詳しくお話をしてくださいました。特に驚いたことは、磐梯山に関わるジオサイト(地質・地形・歴史など見所がある拠点)が73もあることです。我が緑小学区にも3つあります。1つは、小平潟天満宮と猪苗代兼載史跡群、2つには関都の川桁断層、3つには関脇優婆夷堂です。1つ目と3つ目は、霊峰磐梯山による信仰の影響かも知れません。また、学習もクイズ形式で進めていただいたので、楽しみながら磐梯山に関わる学習を学ぶことが出来ました。来週の見学が今から楽しみです。
今日は、10月2日に行う野口音楽祭に向けて、当日の会場となる学びいなでの現地練習を行いました。この音楽祭から加わった3年生ですが、初めの頃と比べ、とても上手になりました。指導してくださる山本先生も大変感心しておられ、「当日もすばらしい太鼓を響かせることが出来そうです。」と、それこそ太鼓判を押してくださいました。お忙しい中とは思いますが、是非とも当日の会場にて、子供達の生演奏をお聴きいただければと思います。よろしくお願いいたします!
今日、社会科の学習で4年生が翁島小学校と一緒に環境センターの見学に行ってきました。家庭から出されるごみがどのように処理されているのかなど、担当の方から丁寧に教えていただきました。特に、クレーンで引き上げるごみの量の多さには、子供達もびっくりしていました。もちろん不必要になったものを捨てているのですが、各家庭から集まってくると相当な量になるのです。そして、その中には混ぜていけないごみが入っていたり、資源物としてリサイクルできるものがあったりしているそうです。子供達は、その話を真剣に聞き、きちんと分別して作られたリサイクル品を見て、ごみに対する意識が高まりました。どうぞご家庭でも、ごみを出される際には十分ご注意ください。
今日の3校時目に会津ユネスコ協会の皆様が来校し、5・6年生に授業をしてくださいました。
ご存知の方もいると思いますが、ユネスコとは教育・科学・文化を通して、平和と安全に尽くすために作られました。活動の中心は、世界遺産活動・地域遺産活動と世界寺子屋運動です。世界遺産関係では、人間が長い歴史の中で作り上げてきたかけがえのない大切な建物や遺跡、美しい自然を守っていく活動です。世界寺子屋運動は、学校に行けない子供たちや読み書きの出来ない大人に学ぶことが出来るようにする運動です。世界には、学びたくとも学校に行くことが出来ない子供たちが7500万人もいるそうです。子供たちは、自分たちが恵まれていることに改めて気づき、熱心に話を聞いていました。子供たちが出来ることに、「書き損じハガキの回収」があります。この活動を積極的に協力することで、寺子屋づくりに役立つことができればと思っています。呼びかけがあった際は、ご家庭でもぜひご協力ください。よろしくお願いいたします。
3年生は社会科「農家の仕事」の単元の学習で、猪苗代の特産野菜「雪下キャベツ」の栽培農家深谷さんの畑を見学させていただきました。冬になるとお店に並ぶ「雪下キャベツ」は、甘くておいしくて、子供たちも大好きな野菜です。昨年の冬には「雪下キャベツ」を雪の中から掘り出す体験をさせていただいたこともあり、なじみのある野菜が「どのようにして作られているのか」「どんな工夫があったり、どんなご苦労をしたりしているのか」とても興味をもって見学していました。実際に苗を育てる土に触れさせていただいたり、育ったばかりの苗の葉を食べさせていただいたり、植える時に使う機会を見せていただいたりと、畑に行かないと経験できないことをたくさん学ばせていただきました。
深谷さんは現在花の出荷の最盛期ということで、大変お忙しいところをご案内してくださいました。貴重な機会をくださり、子供たちの学びはとても深まりました。そして「雪下キャベツ」が並ぶという12月をみんな楽しみにしていました。本当にありがとうございました。
4年生は学活「赤ちゃんの誕生」のテーマで、「1日妊婦体験」の活動を行いました。リュックサックを前に抱え、赤ちゃんに見立てた卵と羊水に見立てた水をリュックの中に入れて一日過ごします。
子供たちからは「先生、リュックを降ろしていいですか?」という声も上がりましたが、すかさず他の子から「先生はずっと抱えているんだよ」との声が。「お母さんって大変だ」「自由に動けない」「足下が見えない」「もっと先生のお手伝いをしないと」など様々な感想がありました。
折しも担任の先生がまもなく産休に入ります。普段から担任の先生を気遣い、自分たちでできることをやって先生を支えていた4年生ですが、この体験を通してお腹に赤ちゃんを抱えていることの大変さ、子供を産む尊さを実感できたようでした。子供たちは、このように大変な思いをして自分を産んでいただいたことを実感し、お母さんへの感謝の思いをさらに大きくしていたようでした。