町内の匿名の方より図書購入に係るご寄付をいただき、この度、70冊の図書を購入させていただきました。
図書の選定においては、全校生一人一人に希望図書を尋ね、その願いが叶えられるようにしました。
ご支援いただきました70冊の図書は、本校児童のために大切に使わせていただき、精一杯指導に生かして参りたいと思います。
本当にありがとうございました。
(写真上・・・思い思いの本を抱えた子どもたち)
今日は、太陽の日差しが暖かなとてもよい天気となりました。
多目的スペースを通りかかると、1・2年生が作ったおもちゃで遊ぶ授業(生活科)が行われていました。
魚釣りやヨットカー、ロケットポン、パッチンカエル、ころころころりんなど、それぞれのおもちゃのコーナーで、1・2年生が仲良く遊んでいます。
みんなとってもいい笑顔です。
子どもたちの様子をよく見てみると、上級生の2年生が時間や距離を計測したり、得点を集計して表にまとめたりと、競い合う楽しさやルールに気を配りながら遊びを創り出している姿が見られました。
子どもたちにさそわれてヨットカーやロケットポンに挑戦してみると、子どもたちのようにうまくいきません。
子どもたちは、ヨットカーへの風の当て方や、空気の力でロケットを飛ばすコツを試行錯誤しながらしっかり身につけていたのでした。
生活科の学習を通して、自分たちで遊びを工夫したり楽しんだりする意欲や態度が養われていることを実感した一コマでした。
昨日のおだやかな天気から一転、今日は、冷たい雨と風の一日となりました。
毎朝、空からは校庭を横切る白鳥の群れの声が聞こえてきます。
冬の到来も間近のようです。
今週から子どもたちはクロカンの練習を始めました。
5・6年生そろって芝生の上をダッシュ練習する様子(写真上)、朝のマラソンの時間にクロカンの板をはいてひとり黙々と走る様子(写真下)・・・。
子どもたちの意識が陸上練習からクロカン練習へと変わりました。
寒さに負けずにがんばる子どもたち。
たくましい心と体が育っています。
過日、台風15号による千葉県八街(やちまた)市の被害の状況や、そこで暮らす方々の不安な気持ちなどを教頭先生が児童に伝えてくれました。(教頭先生の千葉県のご実家も同じ状況のようです。)
八街市は、東日本大震災の後、私たちの猪苗代町に何年間にも渡り支援物資を届けていただいたところです。
今度は私たちが助ける番と、みどりっ子リーダース(児童会)では、現在、募金活動を行っています。
保護者の皆様からもたくさんのご協力をいただいており、本当に有り難く思っています。
人の痛みを思いやったり、そのために何ができるか考えたり、実行したり。
そのような心が育まれています。
今日は、全校朝の会で校長講話を行いました。
校長講話のねらいは様々ありますが、今日は、「子どもたちの話を聞く力がきちんと育っているか確かめよう」というねらいで行いました。
落ち着いて話を聞くことができるよう子どもたちを座らせ、校長もいすに座って語ってみました。
「昨日、ホームセンターに買い物に行ってね、そこで大判焼きを買ったらね・・・(後略)」
子どもたちは全員、食い入るようにこちらに視線を向けて、真剣に話を聞いています。
子どもたちの目や心の動きを確かめながら、5分間の話を終えました。
皆、最後までニコニコして話を聞いてくれました。
子どもたちの話を聞く力がしっかり育っていることを確信しました。
子どもたちの一日の学校生活の大半を占める授業においても「聞く力」はとても重要です。
私たち教師は、一日の中でたくさんのことを子どもたちに話しますが、子どもたちが興味をもって聞いてくれるように、わかりやすく伝わるようにと、願いを込めて話をしています。
そして、子どもたちもそれに応えようと毎日がんばっています。
今日の子どもたちの姿は、このような日々の積み重ねによりなし得た姿だと強く感じました。
今日は、毎月行っている「読み聞かせ」の日でした。
1年生、4年生、6年生は、読書ボランティアの皆様にお世話になりました。
5年生は司書補の先生が、2・3年生はハッピー本屋さん(委員会)が行いました。
どの学級の子どもたちも真剣なまなざしで本の世界に浸ることができました。
読書ボランティアには、民生児童委員や学校評議員、保護者など、様々な地域の皆様にご協力をいただいています。
地域の宝である子どもたちをみんなで心豊かに育てていく取組ができていることを、本当に有り難く思っています。
本日、日本科学技術振興財団の宮澤様を講師に迎え、放射線教育の出前授業を行っていただきました。
1・2年生の授業では、「放射線について学ぼう~放射線測定~」として、放射線がどういうものなのかということや、その性質について学びました。
子どもたちは、放射線測定器を用いて実際に身の回りの放射線量を測定したり、講師の先生の話(放射線は身の回りにいつでもあること、放射線の健康への影響は放射線の量が関係すること、放射線は人から人へうつることはないことなど)を聞いたりして真剣に学ぶことができました。
3・4年生の授業では、「放射線について考えよう~霧箱実験~」として、放射線の通ったあとを霧箱を使って実際に見てみたり、放射性物質の半減期について学んだりしました。
このような放射線について学ぶ授業は、全学年において毎年、継続的に行っています。
放射線に関する知識を身につけさせるともに、生涯にわたって安全な生活をおくろうとする態度をしっかり育てていきたいと思います。
本日、校内持久走記録会を実施しました。
参加した全員の子どもたちがしっかり完走することができました。
苦しくてもがんばり抜く心が立派に育っていることを嬉しく思います。
また、自己ベスト記録の更新に挑む姿やライバルと競い合う姿、大きな声で友を励ます姿、苦しそうな友に駆け寄って伴走する姿など、子どもたちの輝く姿がたくさん見られました。
たくさんのお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの熱い声援も子どもたちの背中を後押ししてくれました。ありがとうございました。
校内新記録も1年男子、4年男子、6年女子の3名が達成しました。素晴らしいです。
みどりっ子一人一人のよさが輝いた一日となりました。
本日、朝の児童集会で、健康な体つくり隊(委員会)が、「メディア(ゲームやインターネットなど)との関わり方」についての発表を行いました。すばらしい発表でした。
寸劇では、「メディアの利用に歯止めがきかず、夜更かしをして生活習慣が乱れてしまった家族の事例」をユーモアを交えながら演じました。
調査したことをまとめた壁新聞の発表では、「自分たちのメディアとの関わり方の実態」や提言をしっかり発表することができました。
「ゲームを自分でやめることが難しい人は、おうちの人に止めてもらうとよい。」「ルールを作ることが不可欠」といった子どもならではの視点によるアイディアや呼びかけに、下級生は真剣に耳を傾けていました。
「ノーメディアデー」には、スポーツの練習をしたり、家族で料理をしたりしている事例の紹介も参考になったことと思います。
メディアをうまく利用しながら、規則正しい生活習慣を身につけ、将来の夢に向かってしっかりがんばれる子どもたちに育ってくれることを願っています。
本日、5年生が「防災教育出前講座」を受講しました。
講師は、福島県喜多方建設事務所と福島県砂防ボランティア協会の皆様です。
1時間目は、「洪水や土砂災害から身を守るために」の題のもと、大雨による洪水や土石流、がけくずれ、地すべりについて、映像資料や実験モデルなどで具体的に学ぶことができました。
2時間目は、本校近くの一級河川が氾濫した場合の避難の仕方について、本校周辺の「洪水浸水想定区域図」をもとに、子どもたちが話し合いました。
子どもたちは、「浸水が恐れの少ない近くの中学校に避難するとよい」「間に合わない時は本校の二階に避難する」などと、自分の命を守るために必要なことを真剣に考えることができました。
防災教育については、様々な災害を想定しながら、子どもたちの防災意識と知識・技能が着実に高まっていくよう、今後もしっかり指導して参りたいと思います。