配膳の様子
午前中に地震や噴火・土砂災害などを学習した後は、非常時の食事体験をしました。
電気・ガス・水道等のライフラインが使用できない状況を想定し、ヒートレスカレー(賞味期間5年以上、災害時に不足しがちな野菜がたっぷり入った、温めなくても食べられるレトルトカレー)と常温品のフルーツゼリーを、“防災の日給食”としていただきました。
1・2年生は、レトルトのカレーを絞り出すことがむずかしそうなので、5・6年生が給食の準備のお手伝いをしました。
温かくないカレーでしたが、「おいしい!」という声が多かったようです。
さらさらと時間がかからずに食べ終えてしまった給食に、物足りなさを感じる児童もいました。
しかし、災害時には食べ物も限られ、量も味も満足できる食事などできないことがほとんどです。好き嫌いなど言っていられないし、長い間、温かいものを口にできないかもしれません。
今回の体験を通して、食事のありがたさや大切さを少しでも感じてほしいと思います。
学校には、避難所としての町の非常食(ペットボトル水・アルファ米、乾パン・クラッカー)が備蓄されています。
ご家庭でも、この機会に非常食をそろえてみてはいかがでしょうか?
また、いざという時に“食べ方がわからない”“賞味期限が切れていた”ということのないよう、試食や点検をしておくことをおすすめします。
■添付ファイル:
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2015/09/01 17:00
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投稿者:吾妻小学校管理者
カテゴリ:
食育