校庭に雪が積もりました。
待ってましたとばかりに,1年生が,体育の時間,アルペンスキーの準備をして校庭へと出て行きました。
(アルペンスキーセットをご準備いただいた保護者の皆様に感謝します。)
スキー靴を履くのにもなかなか時間がかかりましたが,雪の上に出た子どもたちは大喜びでした。
3年生が猪苗代消防署と猪苗代警察署へ校外学習に出かけました。
消防署では消防車や救急車について詳しく教えていただきました。
人を助けるための大きなカッターや空気ボンベなどを実際に見て触れることができ,子どもたちは大喜びでした。
警察署でも,警察の仕事について分かりやすく教えていただきました。
パトカーへの乗車体験や,警察官の装備品を使わせていただくなどたくさんの体験もさせていただきました。
消防署や警察署の仕事について,そこで働く人の思いや願いについて,本物に触れ,実際に働いている方々からお話を聞くことを通して学ぶことができた,素晴らしい時間となりました。
子どもたちからのたくさんの質問に一つ一つ丁寧に答えていただいたり,子どもたちが寒さで凍えぬようにと気を配ってくださったりと,子どもたちへの優しさに満ちた見学学習の時間でした。
子どもたちのために,貴重な時間をつくってくださった両署の皆様に厚く御礼申し上げます。
第52回野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会に向けて,アルペン,クロカンそれぞれの種目に分かれて,大会会場での現地練習を行いました。
強風が吹く中ではありましたが,雪上をスキーで滑ることができました。
現地へ出かけて練習した成果はとても大きなものがありました。
こうして現地練習を無事に行うことができたのは,スキーの運搬,子どもたちの指導,サポートなど多岐にわたり御協力くださった保護者の皆様のおかげです。
心より感謝いたします。
特別非常勤講師をお招きして,5年生6年生のクロカン教室を行いました。
クロスカントリースキーは,スキーを履いてコースの状況に応じたいろいろな動きが求められるスポーツです。
ストックをついて前に進むことや,坂を滑り降りること,逆に坂を上ること,カーブを上手に曲がることなど,長い距離をその都度的確に判断して滑っていかなければなりません。
そこで,今日のクロカン教室では,まずはじめに「自分の身体を思い通りに動かせるようになる」トレーニング(コーディネーショントレーニング)に取り組みました。
頭と身体のトレーニングです。
どんどん,動きのレベルが上がっていきますが,子どもたちは自分の思った通りに身体を動かそうと一生懸命頑張りました。
6年生は総合的な学習の時間に,福島県の伝統的工芸品である「中ノ沢こけし」について学習します。
今日は,外部講師をお招きして,「中ノ沢こけし」の絵付けに挑戦しました。
講師の先生から,中ノ沢こけしの歴史や特色などについて教えていただいた後,いよいよ絵付け体験がスタートしました。
はじめは,慎重に筆を進めていた子どもたちも,講師の方からのアドバイスやお褒めの言葉をもらう度に,どんどん集中を増していきました。
ろくろを使った彩色は,友達や講師の方と協力して行います。
必ず,相手のいいところを伝え合いながら作業を進める子どもたちの姿に,「吾妻っ子」のよさを感じます。
この日来ていただいた講師の先生と一緒にNHKの取材クルーの方達もいらっしゃいました。
今日の絵付け体験の様子は,令和6年1月19日(金)の19:30から,NHK総合にて放送されるそうです。
子どもたちの活動の様子や素敵な作品がNHK総合の番組で紹介されたら,最高の思い出になりますね。
3学期がスタートして2日目,4年生,5年生,6年生で構成する「児童会委員会」の時間がありました。
学校生活の朝から下校するまで,より安全で,安心して,楽しい学校生活を送るために,子どもたちが自主的に様々な仕事や役割を分担しあっています。
吾妻小学校では,健康,図書,運動,代表,放送の5つの委員会に分かれて,活動をしています。
今日の活動は
健康委員会,感染症を予防するために上手な手洗いを進めるポスターづくり
図書委員会,魅力的な本,自分たちが読みたいと思う本のリストづくり
放送委員会,魅力あるお昼の番組作りのための企画会議
運動委員会,長なわ記録会の役割分担や準備
代表委員会,民Aで遊ぼう会の役割確認と予行練習
3学期も,児童会活動のおかげで楽しく充実した学校生活が送れそうです。
3学期スタート。
冬休みを終えて,子どもたちが学校に戻ってきました。
子どもたちの元気な声と活気が学校中に満ちあふれていました。
久しぶりに顔を合わせた子どもたちや職員は,ニコッと笑顔であいさつを交わしたり,休み中の出来事を話したり,人とのコミュニケーションを楽しんでいました。
新たな年のスタート,新たな学期のスタートに当たって,どの教室でも,休み中の思い出や新たな目標を発表していました。
また,学級生活には欠かせない,新たな係活動について話し合う学級も多く見られました。
吾妻小学校にも,大リーグで活躍する大谷翔平選手からのプレゼントが,12月25日に届きました。
グローブが3つ,それぞれに大谷選手のサインがかかれてあります。
グローブに添えられているカードには,「野球しようぜ!」のメッセージが。
ありがとうございます。
学期末には,普段は,なかなか手が回らない場所もおそうじをして,自分たちが使う場所や物を大切にすることの大切さを学ぶ機会としています。
例えば,教室のロッカーの中,机や椅子の脚,窓のサン,黒板の周りや上,下駄箱の中などをきれいに雑巾がけをします。
すると,どうしてもおそうじをした場所の床が汚れてしまいます。
ちゃんと,気がついた高学年の子どもたちが,おそうじの後のしあげをしてくれます。
すばらしいです。
2学期に4年生,5年生が練習に取り組んできた「新鼓笛隊演奏」
今日のお昼には2学期の練習の総仕上げとして全体練習を行いました。
指揮者,打楽器の鼓隊,メインのメロディーをお担当する鍵盤隊,その演奏を支えるキーボード隊の4つのパートが集まって演奏に挑戦しました。
新曲の会津磐梯山のメロディーをみんなで口ずさみながら,それぞれのパートの演奏を確認していきます。
何とか曲の冒頭部分の演奏を全体で合わせることができました。
3学期の限られた練習時間を大切にして,これかもみんなで頑張っていきます。
今日も,鼓隊パートのサポートに6年生が参加してくれていました。
ありがたい。
3年生は総合的な学習の時間に「猪苗代のよさをアピールしよう」という目標をかがけ,社会科の校外学習で訪れた場所をアピールするポスター作りに取り組みました。
題字やトピックスの文字を入力したり,写真やイラスト等の画像を貼り付けたり,見る人に注目してもらえるような工夫を取り入れたり,子どもたちは一人一人タブレットを使って一生懸命にポスターをつくりました。
猪苗代町のよさ,それぞれの施設や名所,史跡の魅力が十分に伝わる内容になりました。
6年生はやっぱりすごい。
11月末から12月初めには,どの学年も体育の学習で「跳び箱」を使った器械運動に取り組んでいます。
体育館では,ちょうど6年生が跳び箱に挑戦していました。
「さすがは6年生」
他の学年でも挑戦する切り返し系の技「開脚とび」の出来映えがすばらしい。
軽く助走から,しっかりと踏み切り,跳び箱を跳んでいきます。
腰の位置が高い!
子どもたち同士で,お互いに技を見合って学び合う姿が見られました。
2年生が国語(書写)の授業で「年賀状の書き方」を学習しました。
年賀状を送りたい相手の名前や住所を宛名面に書いている子どもたちは,「うゎ,全部漢字です!」とうれしそうに書きかけの年賀状を見せてくれました。
緊張しながらも,真剣に「あけましておめでとう…」と文字を書いたり,来年の干支の辰の絵を描いたり,みんな一生懸命に年賀状をつくっていました。
「年賀状にはくじがあるよ!」と大発見した子もいます。
本物の年賀状を使った学習だからこその,緊張感と大発見がありました。
3年生は1年間,理科や総合的な学習の時間に野菜の栽培活動に取り組んできました。
冬をむかえた今日,子どもたちは,これまでいろいろな野菜や植物を育ててきた「全力農園」の農園仕舞いを行いました。
教室の前に貼られていたネットを外し,全員で校庭へ運びます。
ヘチマのツルとネットをきれいに分別しました。
西に傾く陽の光をうけながら,全員が協力して作業を進めていました。
児童会の代表委員会の子どもたちが中心となって,「海外たすけあい募金運動」に取り組みました。
吾妻小学校みんなが目標としている 「あ づ ま」の「ま」「まず命,自分も友達も大切に」を行動に移した一つの姿です。
子どもたちの呼びかけにより集められた募金を,郵便局を通して「日本赤十字社」に送りました。
御協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
1年生が図工の時間にクリスマスツリーつくりに挑戦しました。
ツリーの材料になっているのは,なんとクリアファイルです。
驚きました。
クリアファイルをくるっと円錐形に丸めて,ホットボンドで接着。
とんがり帽子の形をしたツリーの形が完成です。
その上に毛糸を巻き付けていきます。
なかなか難しい作業ですが,子どもたちは集中して取り組みました。
飾り付けのリースや星,キラキラ光るモールをホットボンドでつけていくと,素敵なクリスマスツリーができあがりました。
慣れないホットボンドを使っての活動でしたが,みんなで見合い,声を掛け合いながら仲良く学習することができました。
毎年,吾妻小学校では「福島県書き初め展」に参加しています。
「書き初め」はお正月の伝統行事ですが,一足先に12月になると,どの学年でも国語の「書写」の授業として「書き初め」の練習に取り組みます。
練習の時には,先生方が二人以上のチームで子どもたちの指導に臨みます。
子ども一人一人に合った練習のポイントを伝えています。
新しい年を迎えた思いやその年の目標を,素敵な文字に表す楽しさや喜びを。ぜひ子どもたちに味わって欲しいと願っています。
体育館から「ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!」という子どもたちの小気味よいかけ声が聞こえてきました。
5年生が体育の授業で「なわとびコンテスト」の練習をしていました。
今日は,町教育委員会のIPFPの先生も授業をサポートしてくださっています。
そこで,まずこれまでの長なわの練習の成果を見てもらいました。
すると,IPFPの先生から
「長なわの真ん中で上に跳ぶよりも,真っ直ぐ斜めに駆け抜けては…」
素敵なアドバイスをたくさんいただくことができました。
長なわをまわすスピードも少しアップさせて…
失敗しないように安全策をとるか,
記録に挑戦するために少々のリスクを負うか,
子どもたちが相談して作戦を立てるようになりました。
このように,なわとびコンテストへの挑戦は,子どもたちが自分たちで考えたり協力し合ったりする力(学級力)も育ててくれています。
町教育委員会からIPFPの先生をお迎えして,3年生が体育の学習に取り組みました。
いつものように「運動・身体づくりプログラム」に取り組んだ後,3年生の伸ばしたい運動能力「投げる力」の向上を目指して,室内用のボールを壁に向かって全力で投げる運動に挑戦しました。。
腕だけで投げるのではなく,腰の回転を使うことや,重心移動を意識することなど,先生からいろいろなアドバイスをもらって,一生懸命に投げていました。
続いては,「跳び箱運動」です。
これまでに開脚跳びや抱え込み跳びなどの技に挑戦してきた3年生です。
技の完成度を高める練習に取り組んだり,新しい回転系の技「台上前転」に挑戦したり,友達と協力して積極的に練習に取り組んでいました。
吾妻小学校は,校舎1階に1年生から6年生までの教室が並んでいます。
その中央には全員が集まる水道やトイレなどのスペースがあります。
毎日,自然に吾妻小学校の全員が顔を合わせることができる不思議な校舎です。
この秋からは,3年生が中心となって,季節を楽しめるようにと,このスペースの飾り付けをしてくれています。
先日から,冬バージョンに衣替えをしました。
子どもたちが楽しんでつくったオブジェで,冬を楽しんでいます。