先週実施した磐梯山のトレッキングについてのまとめの学習を行いました。
見学学習で学んできたことを確かめるためのものです。子供たちは、ジオパークの方の話をよく聞いていたので、ほとんどの問題は解けていたようです。盛り上がっていたのは、磐梯山の噴火でなくなった小磐梯の高さは、銅沼からどのくらいの高さにあったのでしょうか?という問題です。東京タワー(333m)、ドバイのブルジュ・ハリファ(828m)、スカイツリー(634m)の3択でした。ヒントは、小磐梯の高さが磐梯山よりは低く、櫛が峰よりは高いということです。子供たちは、標高やタワーの高さを聞いたり、引き算を始めたりしました。答えは、スカイツリーでした。スカイツリーの高さの山が岩なだれで崩壊したことにびっくりしていました。
今日は、野口音楽祭でした。6つの小学校が集まり、それぞれの学校の特徴を生かした音楽を披露していました。緑小は4番目に、天神太鼓を演奏しました。代表児童の声掛けで演奏が始まると、子供たちは太鼓に集中していました。壮行会の時の演奏もよかったのですが、今日はさらに元気のいいかけ声が出て、来場した皆さんの心に伝わる、響きのある太鼓を感じました。途中の一人太鼓では「ヤーッ」と気合いを入れたところで、思わず会場から拍手が起こりました。そしてフィナーレを迎えると大きな拍手をいただきました。聴きに来てくださった山本先生夫妻や保護者の方からは、「よかった~」「とても素敵な太鼓だった」と絶賛でした!
いよいよ明日は野口音楽祭です。今日はそれに向けて最後の練習を行いました。子供たちは、最後の練習ということもあり、気合十分で一生懸命取り組んでいました。
最後の通し練習が終わり、今まで指導してくださった山本ご夫妻から、「音楽祭当日は、太鼓の演奏を十分に楽しんで、心を込めて演奏してください。」とお話をいただき、「みなさんの努力で、とてもすばらしい演奏になった。」とお褒めの言葉までいただきました。その後、明日の演奏が最高のものとなるように、山本夫妻と誓いの握手をしました!
ジオパーク事前学習に続き,今日は本番で磐梯山噴火記念館見学・銅沼トレッキングを実施しました。噴火記念館では,館長さんから磐梯山の噴火の様子と被害,火山噴火によるめぐみについて説明していただきました。磐梯山の噴火で泥流がどのように流れたかの実験も見せていただきました。次に磐梯山の火口壁をみるためジオガイド二人の案内で銅沼(あかぬま)までトレッキングをしました。途中,立ち止まって植物の名前を聞いたり,岩なだれによってできた檜原湖を眺めながらワークシートのなぞ解きをしたりしました。汗をかいて登りましたが,高原の風は冷たくすぐに寒さで震えるほどでした。目的地の銅沼に着くと雨が降り出し,カッパを着て火口壁からのぼる蒸気や白い安山岩の岩肌・火山の噴出物でできた地層などの観察をしました。下山し昼食を食べ,最後に見祢の大石を見学し帰校しました。今日一日の学習で,火山や大地のでき方について大変理解が深まりました。
昨日は稲刈り、今日はお米消費の調理実習と食育に繋がりのある授業を5年生は展開しています。町の推進事業のひとつである米の消費拡大の授業を実施しました。以前にも話しましたように、猪苗代町で生産されるお米はとてもおいしいお米です。しかし、日本全体では2万トンの米が減量されており、お米を食べる人が減っていることや貿易関係が影響し、米農家には大きな打撃となっているのが現状です。何とか米の需要が拡大され、おいしいお米が食べてもらえることを願っているとのことです。
今日のメニューは、磐梯デコレーション寿司を中心に、きゅうりとトマトのサラダにほうれん草としめじのスープです。何とも魅力的な食事です。特に、ジオパークとコラボした磐梯山に見立てたご飯の形には、子供たちも大喜びでした。猪苗代町の米が、日本全国に広がるブランド米になるといいなと思っています!
1・2年生は生活科の見学学習で南が丘牧場に行ってきました。ふれあい広場でウサギやヤギ、ロバなど様々な動物と触れ合ってきました。最初は怖がっていた子どももいましたが、徐々に近づいて仲良くなっていきました。最初はウサギをうまく抱っこできず、逃げられていた子も、先日の獣医さんから学んだことを生かして、優しく抱っこしたり、えさをあげたりしました。中には撫でている間にウサギを寝かしつけを成功させてしまった子も! 短い時間でしたが、たくさん関わることができました。
その後は、南が丘牧場の牛のお乳から作られた濃厚なアイスクリームやソフトクリームを、みんなでおいしく頂きました。
10月2日に森林博士の飯田さんをお迎えして、学校の周りの樹木について学習をしました。
学校の周りには、神様が降りてくると言われるモミの木をはじめ、マツやナナカマド、ウルシ、スギなど、たくさんの樹木がありました。
また、木の名前を生かした使い方もあるようで、例えばマツを家の庭に植るのは「お客様が来るのを待つ・いらっしゃいませ」という気持ちを表すためだそうです。
いろいろなおもしろいお話が聞けて、楽しく観察することができました。
1校時目に3年生の算数の授業がありました。今日のねらいは、3ケタの数×1ケタの数の筆算の仕方を考えさせることでした。子供たちは、問題の文章を読み、すぐに今までと違う3ケタの数に気づきました。式を何算で行えばよいかも線分図等で表し、312×3を出していました。担任が「計算できるかな?」と問いかけると「簡単、簡単。」と言って筆算をし始めました。さらに担任は、「今までやってきた方法でやってみましょう」と付け足すと、子供たちは2ケタの数×1ケタの数のやり方を思い出して、自分たちで筆算をやっていました。最後に行った習熟問題も、今日習った筆算をしっかりと行い、正しく求めることができました。学習がきちんと身についていました。
2年生生活科の「図書かんに行こう」の学習で、猪苗代町図書・歴史情報館「和みいな」に行ってきました。まず、館内の案内と説明をしてもらいました。書架のレイアウトや「お話の部屋」など利用する人のための工夫が、いっぱいでした。
児童からのたくさんの質問に、職員の方が丁寧に答えてくださいました。本が3万6千冊もあったり、1日平均105人の利用者がいることなど、子どもたちは驚いた様子でした。
次に図書カードを使って、実際に本を借りる活動です。たくさんの本の中から選び、カウンターで借ります。パソコンでの本の検索にも挑戦しました。
お世話になりました「和みいな」の職員の皆様、ありがとうございました。
1・2校時は、5年生のかかし作りでしたが、3・4校時は6年生の水生生物の学習でした。秋の収穫の時期に近づいてきた頃の生き物には、どんなものがいるかを調べました。もちろん水生生物ばかりではなく、陸上の生き物も調べました。子供たちは、夢中になって生き物を捕っていました。その中には、イナゴ、トノサマバッタ、キリギリス、ショウリョウバッタ、ザリガニ、ゲンゴロウ、ヤゴ、ドジョウなどなど、たくさんの生き物がいました。その生き物を水生生物の専門家である山崎さんから詳しく教えていただき、田んぼの恵みについて改めて感心させられました。ありがとうございました。
なお、サタふくの放送ですが、10月6日(土)AM11:00~の予定です。ぜひご覧ください!