日本赤十字社福島県支部より水上安全法指導員の方を講師にお迎えして着衣泳教室「浮いて,待て!」を実施しました。
まずはじめに,水辺の事故などで,大切な命を落とさないために大切なことを教えていただきました。
プールで「水着を着て」泳げても,「服や靴を着けたまま」で泳げるとは限らないこと
川には流れがあり,石や流木などの危険なものがたくさんあること
そのため,助けが来るまで(救急車到着まで平均所要時間9分)を「浮いて,待つ!」ことが大切だそうです。
それで,この講習会のタイトルが「浮いて,待て!」なのです。
実際に,子どもたちは「背浮き」を体験しました。
人の体は水中で2パーセントの部分しか浮かせることができないのだそうです。
背浮きのポーズや,身の回りにあるペットボトルや鞄やランドセルなど水に浮くものを上手に使って「浮いて,待つ」に挑戦しました。
「浮いて待つ」が水の事故に遭ったとき,自分の命を守る最善の行動だということを学びました。
2023/07/03 12:37
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投稿者:吾妻小学校管理者
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各学年の学習活動