今日は、1年生の算数科の授業を先生方で参観しました。6名の児童よりも多い10名の先生方が教室に入りました。さすがに緊張するかと思いましたが、いやいや全く臆することなく授業に集中していました。
「どちらがひろい」という単元の学習でした。担任の先生は、2つのシートを示し「どちらが広いですか?」と問いかけるとすかさず、「赤い方」と反応良く答えましたが、「本当かな?」ということでどんな方法で確かめるかを話し合い、解決に向かいました。2つを重ねるという考え方で取り組み、「大きい方を下にして」「端を揃えなきゃ」「向きも一緒でないと」などと言葉にしながら、全員が納得して広い方がどちらかを理解していました。特に感心したのは、長さで学習してきたことを生かして、解決していたことです。子供たちは、今までの学習を積み重ねてどんどん新たな知識を習得するのですね。1時間集中して学習に取り組んでいた1年生、本当に成長しました!
今日の児童集会は1年生による朗読劇の発表でした。
題名は「おとうとねずみ チロ」。国語の教科書にのっているとても心の温かくなるお話です。
登場人物のせりふやナレーションを6人の1年生がそれぞれが受け持ち、とても上手にお話を進めることができました。さらに、カスタネットやウィンドチャイムなどの楽器による効果音もお話を盛り上げ、聞いている子どもたちを惹きつけるものでした。音読テクニックが特に輝いたところは、「やまびこ」でしょう。少しずつ音量を下げて繰り返されたときには、聞いている職員も思わず「むう。」とうなるほどでした。
読後の感想発表も活発に出され、とても楽しい児童集会になりました。1年生のみなさん、練習がんばりましたね。
今日は朝から雪が降り積もる冬らしい天気でした。そんな中、5年生は社会科見学のため福島市へ向かいました。社会科の授業「情報産業とわたしたちのくらし」について、テレビ局や新聞社で働く方々の生の姿やお話を見て聞いて学べるということで、ずっと楽しみにしてきました。
まず始めは、NHK福島放送局を訪れました。入り口のドーモ君に迎えられ、子ども達は目をきらきらさせていました。
テレビ局の方にお話を聞き、テレビ局で働く人のこと、ニュースが放送されるまでにどんなことが行われているかなど詳しく知ることができました。
その後は、実際に使われているスタジオに案内され、そこで、キャスター、カメラマン、フロアディレクターの3つの役を自分達で行い、番組でニュースを読む体験をしました。本物のカメラに触れたり、放送中の緊張感を味わうことができました。
次に訪れたのは、福島民報社です。
こちらでも、新聞ができるまでのいろいろなはたらきについてお話を聞きました。取材、編集会議、整理・修稿、印刷、配達という流れがあって、たくさんの人がたくさんの時間をかけて新聞を作っていることが分かり、今まで以上に新聞に興味を持つことができたようです。
今回の見学は、翁島小学校の5年生と合同ということで、移動のバスの中でも楽しく交流ができ子ども達にとってとても思い出になる一日となりました。
分かりやすく説明してくださったNHK福島放送局の方々、民報新聞社の方々ほんとうにありがとうございます。
11月15日(水)、猪苗代町のヨークベニマルへ社会科見学に行きました。スーパーマーケットで働く人の仕事や様子を見学し、仕事についての工夫や努力を調べてきました。普段入ることができないバックヤードを見学した際は、驚きの声でいっぱいでした。児童は見学しながら、疑問に思っていることを積極的に質問をしたり、大切な話のメモを取ったりと、真剣な姿で学んでいました。 最後は、セルフレジを体験し、慣れない手つきで楽しく買い物体験をすることができました。
始めと終わりには、みどりっ子としてりっぱなあいさつをすることができ、充実した見学学習になりました。
本日3校時、5年生が総合的な学習の時間の「マイライス・マイライフ」で米作りの一環の脱穀作業を行いました。
今年度5回目となる土屋さんのご指導のもと、田んぼに干しておいた稲をコンバインにかけて籾をとりました。子ども達は一束一束大切に抱えながらコンバインへ稲を運びました。コンバインから出てくるたくさんの籾を見ると、とても嬉しい気持ちになります。
次はいよいよ収穫した餅米を杵と臼でついて、お餅にして頂きます。なに味にしていただこうかと子ども達は今からうきうきしていました。
本日もご指導くださった土屋さんや、お手伝いに来てくださったおじいちゃん、おばあちゃんにたくさんの感謝をして脱穀作業を終えました。
今日は、校内の授業研究会で4年生の授業を先生方で参観しました。
「面積のはかり方と表し方」の中にある長方形と正方形の面積の学習でした。長方形と正方形の面積公式を覚えた子供たちは、L字型になっている図形の面積を工夫することによって、前時までに習った公式を使って求める学習です。子供たちは、出されたL字型の図形の面積に線を引いたり、ある部分を移動させたりしながら求めていました。L字型の図形を長方形や正方形にまとめることで計算しやすくなり、面積を求めることができました。
子供たちは、先生の説明を一生懸命に聞き、自分の力で解決しようとする様子が見られました。この真剣さが学力を高め、自分の能力を伸ばしていく大きな源なのです。
今日の児童集会は2年生による学年発表で、体育で勉強したマット遊びの発表でした。
軽快な音楽にのせて、前転、後転、開脚前転、開脚後転、側転、ブリッジと、様々な技を次々に披露していました。
とてもかっこよかったです!
11月1日(水)には、校内持久走記録会があります。その記録会に向けて、各学年ともロードでの練習が始まっています。今日は、6年生が走っていました。担任の先生から留意事項を聞き、一斉にスタートしました。緑小の持久走記録会のコースは,親水公園を利用しているので、遠くに磐梯山を見ながら走ることができる最高のロケーションです。子供たちは,その景観を楽しむ余裕もなく、一生懸命に走っていましたが、今日はさらにすばらしい光景がありました。それは、磐梯山の前をなんと白鳥の群れが横切るという、なかなか見ることのできないとてもすばらしい場面でした。子供たちは,気づいたでしょうか?
こんな環境で走ることができる子供たちは幸せです!
1年生6名は、今年初めて参加する学習発表会に向けて一生懸命に練習しています。練習の様子を見ると、担任の先生と明るく楽しく、そして元気よく取り組んでいました。「ここでやらなくちゃだめだよ」「うん、それいいね」「うわ~、すごい」「もっと大きい声だそう」などなど、お互いに声を掛け合いながら頑張っている様子は微笑ましいかぎりです。担任の先生もにんまりしながら、「その動き、すばらしい!」と励ましていました。初めての学習発表会、どうなるのか楽しみです。保護者の皆様、どうぞ本番まで温かく見守ってください。
今日は、本校の現職教育である算数科の研究授業を3年生で行いました。
「かけ算の筆算のしかたを考えよう」という単元で、ある数を基にし、その大きさの何倍かを求める計算方法を学習しました。子供たちは今までの学習との違いをすぐに見つけ、答えの見当を付けることができました。グループによる協働活動では、子供たち自身で話し合いをし、ホワイトボードに書き込んで発表することができました。今までの学習を生かし、主体的に学ぶ姿が見られた授業でした。