猪苗代では、毎月8のつく日に、食べ物をかみくだく「歯」にちなんで、カミカミメニューを作っています。町内の小・中学校全校で行っている取り組みです。
昨日は28日で自然とかむ回数が増える献立でした。主食のごはんは、7種類の穀類を混ぜて炊いた雑穀ごはんにしました。いつもと違うごはんに興味津々の子どもたちは、一粒一粒をよく見て、よくかみ、味を感じている様子が見られました。また、秋が旬のきのこを使ったみそ汁には、3種類のきのことその他4種類の食材を使い、さらっと飲み込んでしまう汁ものもよくかめるように工夫しました。主菜のかりんと揚げは、揚げた豚肉のほどよい硬さと、甘じょっぱいタレの味付けがよくかむほどにおいしく感じられるメニューとなりました。カミカミサラダはカミカミメニューの定番です。同じメニュー名でも、材料や切り方を変えて、毎月出しています。この日は、ごぼう、枝豆、さきいかをカミカミ食材としてサラダに使いました。
早食いの習慣がついてしまっているお子さんにご家庭でもお声がけいただければ、よりこの取り組みも効果的かと思いますので、よろしくお願いいたします。
2020/09/29 15:15
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投稿者:吾妻小学校管理者
カテゴリ:
食育