5年生と6年生が,理科の学力テストに取り組みました。
1年間の学習を通して,どれだけ力がついたか,得意なところともっと力をつけたいところなどを,このテストで確かめていきます。
吾妻小学校では,5年生と6年生は国語,算数,理科,社会の4教科に,1~4年生は国語,算数の2教科のテストにチャレンジします。
しっかりと自分の持てる力を発揮しようと,集中してテストに臨んでいました。
5年生から始まる「家庭科」の学習。
学年の最後に挑戦するのは「ミシン縫い」です。
「ミシンにトライ!手作りで楽しい生活」という単元名の通り,子どもたちは初めてミシンを使ってエプロンなど,自分たちの生活に役立つものをつくります。
家庭科室では,エプロンづくりに取り組む5年生の姿が見られました。
ミシンを操作して,下糸用のボビン糸を巻いたり,そのボビンや上糸ミシンにセットしたりと,覚えることがたくさんあります。
(昔は小学校でも足踏みミシンを使っていました。そう考えるとずいぶんとミシンは使いやすくなっていますが。)
ミシン縫いをする前には、布のワキを折り返して,待ち針を刺し,アイロンをかけてと,細かな作業が続きます。
皆一生懸命ですが,得意,不得意が如実にあらわれます。
すると,自然に友達同士の教え合いが始まりました。
一人の学びより,みんなで学ぶことのよさが感じられた時間でした。
来年度入学予定の10名の新1年生を迎えて,1年生が「新1年生をむかえる会」を開きました。
さすがは本番です。
昨日のリハーサルよりも,1年生たちの顔,声,動きが違います。
自己紹介をしっかりとした声で言えるだけでなく,新1年生の自己紹介に対して優しく拍手をしてくれています。
学校探検では,特別教室や教室などについて解説しながら,新1年生の手を優しく引いて案内していました。
一緒にいらした,こども園の先生からは「みんな1年間で立派に成長しましたね。うれしくなりました。」と感想をいただきました。
みんな立派な先輩の顔になっていました。
1年生の子どもたちが,来年度入学してくる新入生との交流会のリハーサルを行っていました。
はじめに,一人一人自己紹介をするようです。
体育館いっぱいに,ゆっくりと丁寧に話す子どもたちの声が響きます。
続いて,校舎案内に進みます。
「エアー新入生」を子どもたちが迎えに行きます。
ちゃんと手を差し伸べて,「エアー」で手をつなぎながら校舎案内に出発していく子どもたち。
教室や図書室などを優しく紹介する子どもたち。
そこにはしっかっりと,今年1年間の学習の成果,成長の証が見られました。
交流会本番はきっと,先輩として優しくそしてきりっとかっこよく新入生を迎えてくれるはずです。
吾妻小学校では「進んで学習する子ども」を教育目標の一つに掲げ,「自ら学びを進める習慣づくり」に取り組んでいます。
その取り組みの一つ「自主学習パワーアップ週間」(今年度最終回)が始まりました。
この期間は,担任の先生以外の先生に自主学習ノートを見てもらうことになっています。
不思議ですが,自然と子どもたちも先生方も気合いが入ります。
それぞれに工夫を加えた自主学習に,普段と違った視点でのコメントや励ましの言葉が添えられます。
「やった,ほめられた」や「もっと〇〇してみようかな」という,子どもの学びの原動力を育てています。
2年生の教室から,楽しそうな音楽と一緒に子どもたちの笑い声が聞こえてきました。
黒板には「1い おめでとう会」と書かれています。
福島県教育委員会が主催する「令和4年度 みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」で,本校の2年生が「長なわとび 9人以下 小学校2年生」の種目で,見事1位となったお祝いの会が開かれていたのです。
また,「短なわとび ペア2in1 小学校2年生」の種目でも,1位と3位になりました。
みんなで頑張って勝ちとったうれしい成果です。
お祝いしないわけにはいきません。
全員にこにこ顔で「1い おめでとう会」を楽しみ,喜びを分かち合っていました。
本当におめでとう。
3年生,4年生のクロスカントリースキー教室が行われました。
低学年,高学年の教室でもお世話になってる外部講師の先生にお越しいただきました。
明日の校内クロカン記録会にむけて,「滑るスピードをアップさせるポイント」を教えていただきました。
ストックとひざ(下半身)を上手に使って前に滑ることができるよう,講師の先生からのアドバイスの通りに体を動かそうと,それぞれが一生懸命に練習に取り組みました。
明日のの記録会が楽しみです。
校内クロスカントリースキー記録会を明日に控え,1年生と2年生が合同体育でコースの確認をしました。
全員で一列に並んでコースを一周します。
カーブを曲がるのが難しいようですが,転んでも転んでも,その度に起き上がって前に進んでいく「たくましい子ども」たちです。
記録会本番での,子どもたちのがんばる姿が,今から楽しみです。
5年生と6年生が,第51回野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会に本校代表として出場します。
体育の授業や課外活動「のびクロ」の練習の成果を発揮する絶好の機会となります。
今日は,アルペンスキーとクロスカントリースキーの二手に分かれて,それぞれ大会会場の猪苗代スキー場と町クロスカントリースキーコースで現地練習を行いました。
会場の雰囲気と本番同様のコースを体験したことで,緊張感が高まり自分自身の課題も見えてきました。
明日からの練習に,更に熱が入ることでしょう。
現地練習は保護者の皆様からのたくさんの御協力を得て,実施することができています。
保護者の皆様や会場を設営して下さる関係機関の方々への感謝の気持ちを忘れずに,大会に向けて練習に取り組んでいきます。
旧吾妻中学校の校庭で,5年生,6年生が体育の合同授業を行いました。
町教育委員会よりIPFP指導主事をお招きして,クロスカントリースキーに取り組みました。
今日の練習のポイントは,「前に滑りやすくするためのストックの使い方」と「スタートの仕方」でした。
まずは,ストックをつく位置についてです。
「前に滑っていくためには,ストックをどのあたりについたらいいか?」
「かかと付近」か,それとも,「ビンディングの前の方」か?
考えるより,やってみるです。
それぞれ自分で試して出した答えは「かかと付近」でした。
前に滑っていく距離が変わりました。
次に「スタート」です。
大会では5秒前からカウントが始まること,まずは細かく前に踏み出していくことなど,すぐに実践に使えるポイントを教えていただきました。
みるみる子どもたちのスタートが変わっていきました。
先生に教えてもらったことを,「自分なりにしっかりやってみようとする」のが上達の近道なのかもしれません。
あっという間の2時間でしたが,とても良いお天気の中,スキーを楽しむことができました。
特別講師をお招きして1年生,2年生のクロスカントリースキー教室を開催しました。
素晴らしい天気に恵まれました。
朝早くから,本校の職員が校庭を圧雪し,クロスカントリースキーの練習コースが準備されていました。
いよいよ,教室のスタートです。
1年生,2年生の目標は,「スキーを滑らせる」ことです。
スキーを滑らせるにはいくつか大切なポイントがあります。
まずは,「ストックを上手に使うこと」です。
ストックをきちんと握ることや握る高さ,真っ直ぐにふること,ストックを足下のどこにつけるかなど,詳しく丁寧に教えていただきました。
次は,「ひざを曲げること」です。
思い切りしゃがんでしまうほど,ひざを曲げると,すいすいっとスキーが前に滑っていきます。
子どもたちは,2時間たっぷりクロスカントリースキーを楽しみ,めきめき上達していきました。
1年生が、楽しそうに教室や廊下を行ったり来たり。
よく見ると,子どもたちの手には小さな人形らしきものが。
どうやら,図工の時間のようです。
1年生の図工「すきまちゃんの すきな すきま」という学習でした。
まず,子どもたちは,すきまテープや段ボールなどで「すきまちゃん」というマスコット人形を作ります。
ここからが,この学習の面白いところです。
「すきまちゃん」が大好きな空間「すきま」を見つけて,そこに飾ってみたり,友達と見合って感想を述べ合ったりする活動を楽しむのです。
ロッカーや窓のすきま,ファイルとファイルの間など,いろいろなすきまを見つけていました。
普段は気づかない空間の面白さに気づく楽しさを存分に味わっていました。
楽しい図工の時間でした。
理科室では6年生が「水溶液の性質とはたらき」について学習していました。
「酸性の水溶液には鉄を溶かす性質があるのか?」を明らかにするための実験に取り組みました。
酸性の水溶液の代表には「うすめた塩酸」と「炭酸水」を選びました。
溶かす鉄には,身近にあり簡単に扱える「スチールウール」を。そして鉄と同じ金属の仲間として「アルミニウムはく」を選びました。
実験開始です。
全員が安全ゴーグル越しに試験管の中のスチールウールやアルミニウムはくに注目していました。
すると,どうでしょう。
泡が…
「おぉ!」「中ノ沢温泉の匂いがする。」「硫黄かな?」
それぞれにこれまでの学習の成果を活かしたつぶやきが生まれました。
実験が一段落すると,次に確かめたいことが浮かんできます。
「酸川の水でも溶けるのかな?」「鉄とアルミとではどちらが溶けやすいのかな。重さを揃えてくらべてみれば,」
さすがは6年生です。一つの実験から新たな疑問が生まれる,素晴らしい学びの時間でした。
第2回学校評議員会が開催されました。
会の中では,今年度の教育活動や学校評価の結果をもとに,「吾妻っ子のよさ」「吾妻小学校のよさ」について話し合われました。評議員の皆様から,たくさんの御意見をいただきました。
お忙しい中にもかかわらず,御出席いただきました学校評議員の皆様に心より感謝申し上げます。
1年生が算数「かずとしき」の学習に取り組んでいました。
まず,ミニブロックを使って34という数をつくりました。(慣れたものです。)
子どもたちは,この活動から,「34は,30と4をあわせたかずです。」と考えました。(その通り)
先生からはこんな発問が
「しきであらわせますか?」
(今日の学習のめあては「かずをしきであらわすこと」のようです。)
「かんたんです。」子どもたちはそう答えると,ノートに式を書き始めました。
すると,先生からの次なる発問が
「どうしてたしざんのしきにあらわしたのですか。」(それは…,しばらくみんな考えます。)
「かずがふえているからです。」
なるほど。ちゃんと自分の考えを話すことができました。(すばらしい)
このあと,「34から4をとったかず」や「60に3をたしたかず」「63から3をひいたかず」について,しきにあらわしていきました。
足し算や引き算の考え方を使って,数を説明することができました。
お天気に恵まれた今日,1年生と2年生が合同体育を行いました。
紅白に分かれた子どもたちは,お互いに雪玉を投げ合います。
雪玉を当てられると,一度コートの外へ出ます。
何秒かすると,「ふっかつ!」して,コートの中にもどっていきました。
この,復活した人数で勝敗が決まります。
なかなかによく考えられた,わかりやすいルールに感心させられました。
ぬけるような青空の下,磐梯山をバックに勝敗の判定が,
「4対4で引き分け」
「いえーぃ!」「やったー」と万歳しながら飛び跳ねて喜ぶ子どもたちの姿が見られました。
3年生が社会科の学習で校外学習に出かけました。
最初の訪問先は,猪苗代消防署でした。
消防車や救急車に積んである装備品について詳しく紹介してくださいました。
人を助けるため,火を消すためのたくさんの道具がきちんと整理されて車に積まれていました。
人を助けるための大きなカッターや空気ボンベなどを一人一人に持たせていただきました。
次に訪れたのが猪苗代警察署でした。
「けいさつしょのしごと」について資料を使って,分かりやすく説明してくださいました。
また,パトカーへの乗車体験や,警察官の装備品についても紹介していただきました。
消防署や警察署の仕事について,そこで働く人の思いや願いについて,本物に触れ,実際に働いている方々からお話を聞くことを通して学ぶことができた,素晴らしい時間となりました。
子どもたちからのたくさんの質問に一つ一つ丁寧に答えていただいたり,子どもたちが寒さで凍えぬようにと気を配ってくださったりと,子どもたちへの優しさに満ちた見学学習の時間でした。
子どもたちのために,貴重な時間をつくってくださった両署の皆様に厚く御礼申し上げます。
1年生が体育の時間にスキーに挑戦しました。
今回が1年生にとって,初めての授業でのスキー体験となりました。
スキー靴を履いたり,スキーを固定したり,グローブをしてストックを持ったり,帽子もかぶったり,いろいろと準備することが多いのですが,子どもたちは楽しそうに行っていました。
ストックを使ってスキーを滑らせ,校庭を周回しました。
子どもたちは「はぁ,はぁ」と息を切らせてがんばっていました。
4周滑り終えた子どもからは「つかれたぁ。汗かきました。」の声が聞かれました。
あっという間の1時間でしたが,これからも楽しいスキーの授業は続いていきます。
スキーの準備をしてくださった,保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
外部講師をお招きして5年生6年生のクロスカントリースキー教室が行われました。
子どもたちは,講師の先生からのアドバイスを真剣に聞いて,すぐに実践しようと一生懸命に練習に取り組みました。
こうした姿を,講師の先生がほめてくださるので,子どもたちは益々やる気が出てきます。
天候に恵まれたこともあるのでしょう,授業の後半には,半袖シャツにハーフパンツになって,汗だくで滑る子どもの姿も見られるほどでした。
1年生,2年生が猪苗代町の伝統行事の一つ「十三日市」に出かけました。
子どもたちは新春の初市を,五感を通して体験することができました。
2年生は,日頃の学習を活かして,お店の人や訪れた人へのインタビューにも挑戦していました。
一番の楽しみは,おこづかいを上手に使って買い物をすることでした。
お家へのお土産として「起き上がり小坊師」を求めたり,綿飴やポテト,チョコバナナ,焼きそば等々魅力的な品を選びに選んで買い求めていました。
自分の持っているおこづかいで何と何が買えるのか,足し算をつかってようく考えていました。