6月26日(日)に,令和4年度猪苗代町健康マラソン大会が開催されました。
本校からもたくさんの子どもたちが参加しました。
今日の全校集会では,このマラソン大会に出場し,見事に入賞した子どもたちが,全校生の前で自分の記録と感想を発表しました。
「入賞してうれしかったです。」という喜びの気持ちや,「来年はもっと記録を伸ばしたいです。」という,さらに自分の力を向上させたいという気持ちなど,子どもたちはそれぞれに,自分の思いを発表していました。
大会に出場し,自分の記録に積極的に挑戦した子どもたち全員に,全校生から大きな拍手が送られました。
3年生の子どもたちは,雨の合間をぬって,猪苗代町にある猪苗代町図書歴史民俗資料館へ見学学習に出かけました。
ゲストティーチャーに安部なか様をお招きし,民俗館に展示してある古い道具や,建物を見学し,昔の人々の暮らしの様子について学びました。
今の暮らしとくらべることで,何が同じで,何が大きく変化しているのかについて気づくこともできたようです。
1年生教室から,楽しそうに音読する子どもたちの声が聞こえてきました。
国語科「おおきな かぶ」の学習をしていました。
「ねずみがねこをひっぱって、ねこがいぬをひっぱって、いぬがまごをひっぱって、まごがおばあさんをひっぱって、おばあさんがおじいさんをひっぱって、おじいさんがかぶをひっぱって――」
「うんとしょ どっこいしょ」
子どもたちの声に,どんどん力が入ります。
二つのグループに分かれて、音読発表会を開くようです。
一人一人が役割をもって,すばらしい発表会になるようにとがんばっています。
3年生が,社会科の学習で,アクアマリンいなわしろカワセミ水族館に見学学習に行ってきました。
全員が待ちに待った見学学習,学習意欲は満タン状態で出発しました。
展示されている生き物たちに興味津々,しっかり学習してきました。
水族館の飼育員さんによる,カワウソの餌やりを見学することができ,みんな大興奮でした。
6月20日(月)からの一週間を「自主学習ステップアップ週間」として,全校一斉に家庭学習のレベルアップに取り組んでいます。
自主学習の内容がさらに良くなるようにと,担任以外の先生に家庭学習のノートを見てもらいます。
いつもとは違った視点から,アドバイスや評価をもらうことで,さらなるレベルアップを目指します。
自主学習の取り組みを紹介するコーナーは廊下に常設してあります。
「進んで学習する子ども」を目指して,吾妻っ子全員が頑張っています。
気温,水温とも今シーズン初めての水泳学習には,もってこいのコンディションでした。
町教育委員会からIPFP担当指導主事をお招きして,1・2年生合同での水泳学習を行いました。
1年生にとっては,初めての小学校のプールです。
緊張と興奮に思わず大きな声が出ます。
ゆっくり,ゆっくりと水に慣れる動きに挑戦していきました。
授業の最後には,先生や,友達と手をつないでプールの真ん中まで進んでいくことができました。
2年生も,持ち前のチームワークで,1年生のお手本になるようにとがんばっていました。
友達と手をつないでプールを横断することに挑戦し,見事にクリアーすることができました。
体育館で,全校集会が行われました。
全校集会では,学年ごとに「学習の成果」を全校に向けて発表する機会を設けています。
今回は,その第一回目。2年生による,「スイミー」の音読が発表されました。
「スイミー」は,レオ・レオニさんがつくられた,世界的にも有名な絵本のお話です。
2年生は,このお話を,1学期に国語科の授業で読み深めました。
繰り返し,繰り返し読んできた成果が,今回の発表にも十分表れていました。
とても上手です。
言葉がはっきりと伝わるように,口の形,声の大きさ,読む速さ,全員で声を合わせる部分,間のとり方など,たくさんの工夫が伝わってきました。
次回の学年発表も楽しみです。
猪苗代町人権擁護委員の皆様から,本校の緑の少年団の子どもたちに人権の花の苗が贈られました。
「人権まもるさん」と「人権あゆみさん」という,人権擁護活動のマスコットキャラクターも,緑の少年団の活動を応援してくれていました。
人権擁護委員の方から,次のようなお話をいただきました。
人権とは「命を大切にすること」です。植物を大切にする運動を通して,自分たちで植物の命を大切にするための行動を考え,実行してください。
そして,人権とは「みんなと仲良くすること」です。植物に水をあげたり,花がらをとったり,友達と仲良く力を合わせて行動してください。
子どもたちは,真剣にお話を聞いていました。
その後,さっそくいただいた花苗をプランターに植え替える活動を行いました。
花苗を大切に優しくあつかわなければと,慎重に,一生懸命に作業を進めていました。
おかげで。昇降口や各教室の花壇前に,今日いただいたマリーゴールド,サルビア,ベコニア,プロフュージョンの花が並びました。
大切にお世話をしていきます。
4年生が猪苗代浄化センターへ見学学習に行ってきました。
4年生の社会科では「住みよいくらしをつくる」という単元学習を進めています。
その中で,上下水道について,その役割や大切さについて学んでいます。
センターの方から,下水道の仕組みや汚れた水をきれいにして自然に還す仕組みについて教えていただきました。
その後いよいよ施設の見学です。大きな水槽や濾過施設など,初めて見るものに興味津々でした。
自分の目で見てくる,人から話を聞いてくる。
なんて贅沢な調べ学習なのでしょう。
吾妻小学校では,子どもたちみんなが目指す姿を「あ・づ・ま」で表しています。
「あ」あいさつ・返事がしっかりできる子ども
「づ」つづけて最後までがんばる子ども
「ま」まず命!自分も友達も大切にする子ども
朝,子どもたちは校庭に出て,マラソン活動に取り組んでいますが,その前後の時間には,植物の命を大切にする姿が見られます。「ま」まず命!自分も友達も(植物の命も)大切にする子どもたちの姿です。
どの学年でも生活科や理科などの学習で,様々な植物の栽培活動を行っています。教室前の花壇や,学校の畑には,毎朝せっせと水やりをする子どもたちの姿があります。
「こんなに大きくなったよ。」「見て下さい。実が七つもあります。」「この苗,元気がなくて心配です。」
子どもたちの植物を大切する心,成長を楽しみにしている心が伝わってくる朝の時間です。
体育館で5年生が算数の授業を行いました。
「体育館で算数?」「どうして?」
猪苗代町では学力向上推進事業として,東京学芸大学と連携して,算数・数学授業研究会を開催しています。
その第1回目の研究会が本校で開催されました。
東京学芸大学附属小金井小学校からお招きした加固希支男先生と5年生の子どもたちが算数の授業を行いました。
70名以上の小・中学校の先生方が参観する中,5年生の子どもたちは,自分の考えを発表したり,問題を自分なりにアレンジしたりと,「小数のかけ算」の学習を楽しんでいました。
参観された先生方は,一生懸命考える5年生の姿に感心していました。
また,今日の研究会の成果は,明日からの普段の授業にいかされるものばかりでした。
子どもたちにとっても,教職員にとっても,とても有意義な研究会となりました。
教育目標の一つ「進んで学習する子ども」の育成を目指して,教職員は日頃からお互いの授業を公開し合い,指導の工夫などについて学び合い,授業力の向上を図っています。
今日は,4年生の国語「一つの花」の授業を教職員全員で見合いました。
「立腰」という声が,教室にかけられると,子どもたちの学習がスタートします。
国語の学習ですので,初めて出会う言葉は,辞書でその意味を確かめ,物語のイメージを全員で共有できる準備をします。
物語のクライマックス「お父さんがゆみ子に一輪のコスモスの花をわたす」場面から,子どもたちは,たくさんの思いを読み取っていました。
猪苗代町中央商店街に飛び出しての2年生見学学習。
最後におじゃましたのは「べろながや」さんです。
野菜をはじめ,たくさんの食品,食材が並んでいます。
学校の給食にも使われているものは,どれでしょう?
今回の見学学習でも,子どもたちは,地域の方々の話を真剣に聞き,たくさんの質問をし,たくさんのメモをとり,たくさんの体験をすることができました。
地域の皆様の御協力のおかげで,体験をもとにした大切な学びを実現することができました。
ありがとうございました。
猪苗代町中央商店街に飛び出しての2年生見学学習。
次におじゃましたのは「サトーデンキ」さんです。
大きなテレビや,冷蔵庫,LEDシーリングライト等など,ピカピカの電気製品に子どもたちは興味津々でした。
猪苗代町中央商店街に飛び出しての2年生見学学習。
次におじゃましたのは「はじまりの美術館」さんです。
「アートを通して,人や地域とつながることを大切にしている」ことなど美術館の方からのお話を真剣に聞いていました。
展示してある作品に触れることができ,たくさんの貴重な体験ができました。
久しぶりに青空が顔を出しました。
2年生の子どもたちは,気持ちも天気も晴れやかに,猪苗代町中央商店街に見学学習に出かけました。
まず最初に訪れたのは「工房ポプリ」さんです。
お店の中には,おいしそうなパンがたくさん並んでいます。
写真からも,おいしそうなパンのいい匂いが伝わってくるようです。
さっそく,お店の方へのインタビュータイムがスタートしました。
子どもたちは,お店の中をよく観察して,不思議だな,なんだろうなと思ったことを,どんどん質問していきます。なるほど,そうか,と新しい発見をするたびに学びが深まります。
今日も楽しい体験活動を通して,深い学びがたくさん生まれています。
5年生の教室では国語の授業が行われていました。
平安時代から読み継がれている古典「枕草子」を取り上げていました。
「春はあけぼの」ではじまる,春夏秋冬それぞれの清少納言のお気に入りをつづった冒頭部分。
5年生の子どもたちは,今の季節「夏」に注目しました。
枕草子には「夏は夜 月のころはさらなり やみもなほ 蛍の多 飛びちがひたる」とありますが,子どもたちが感じる夏のお気に入りはなんでしょうか?
夏について書かれた文章や,俳句,夏の季語を手がかりにして,自分が感じる夏を言葉で書き表すことに挑戦しました。自分のイメージを俳句や短歌に表現するなど「言葉」を楽しむ活動ができました。
今日も,猪苗代町教育委員会よりIPFP担当指導主事をお招きして,「のびのび陸上」の練習を行いました。
1年生,2年生の子どもたちが,体育館に集まってゴム跳びの運動に挑戦しました。
先日の見学学習の成果でしょう,2年生を中心に4つのグループに分かれて運動の準備を始めます。
今日の練習のめあては,「横から,上手にゴムを飛び越すこと」です。
このめあてをクリアーするにはどんな跳び方で跳んだら良いか,ゴムを支えるバーを持つ役割はどうするか,グループ全員が効率よく跳ぶにはどんなふうに動けば良いかなど,グループごとに考え,意見を出し合いながら活動が進んでいきました。
めあてをもつこと,練習方法について自分で考えること。主体的に運動するためには,この二つの要素がとても大切なんですね。
子どもたちは生き生きと楽しそうに運動していました。
6月4日から10日にかけて,「歯と口の健康習慣」運動が展開されています。
先日,歯科衛生士さんと保健師さんをお招きして歯科教室を開催したことは,このホームページでもご紹介しました。
保健室前の掲示板には,養護の先生の手によって,写真のようなコーナーが設けられています。
歯と口の健康に関係するクイズのカードが10枚あり,裏返すとクイズの答えが書いてあります。
子どもたちに「歯と口の健康」についての関心や知識を高めてもらいたいという願いが込められた取組の一つです。
教育目標「進んで学習する子ども」の育成を目指して,吾妻小学校では,月曜日は読書,火曜日は算数,木曜日は国語と曜日を決めて朝の学習「のびのび学習」に取り組んでいます。
この取組がスタートして2ヶ月が経とうとしています。
子どもたちにも曜日ごとの朝のメニューが定着してきました。
朝の身支度を済ませると自然に活動の準備に入れる児童が増えてきています。
6月は,子どもたちの「話す・聞く」活動の強化月間です。
「あづま博士に挑戦(春の陣6月)」と銘打って,全校で詩の暗唱に挑戦します。
今年度最初の「詩」は阪田寛夫さんの『夕日がせなかをおしてくる』です。
さっそく1年生教室では全員で音読していました。