今年の閉会セレモニーは、全校生で「上を向いて歩こう」を合唱しました。
全校生74名の元気な歌声が、会場いっぱいに響き渡り、吾妻まつりを締めくくりました。
最高学年の6年生の発表のテーマは、「つなぐ」。
小学校入学から6年間の出来事を「つなぐ」をテーマに、見事な発表をしてくれました。
小学校に入学して手をつないだこと、運動会の全校リレーでバトンをつないだこと、仙台の修学旅行に行って人々のつながりについて学んだこと、そして最後は軽便鉄道の学習でこれからの未来のことについても考えたことなど様々な内容がありました。
子どもたちの強い思いが伝わってくる発表で、6年生9名は、一人三役以上でがんばっていました。
5年生は、磐梯山について総合的な学習の時間に学んだことの発表でした。
題名は『ジオタモリ』。
5年生がタモリさんのあの番組に出演したという設定で脚本が作られていました。
そのため、内容は楽しく、分かりやすく、そして感動的な話にまとめられていました。
さすが、高学年らしい発表でした。
2年生は、磐梯山に伝わる民話『足長手長』を劇にして発表しました。
元気いっぱいの声と動きで一人一人が自分の役になり切った演技は、まるでどこかの劇団の発表を観ているようでした。
色々な小道具の使い方も効果的で、最後足長手長が壺に閉じ込められる場面では実際に天井から小さな人形が下に落ちてきてびっくりしました。
会場の人たちは、そのすばらしい演出に劇の間中ずっとくぎ付けでした。
今年町の音楽祭で発表した曲『アニソンメドレー』の演奏でしたが、映像と音楽がよく合っていて、より一層会場で聴いている人の心を引き付けていました。
4・5年生の迫力ある音の重なりが、会場いっぱいに響き渡っていました。
1年生は、大きなかぶの劇を発表しました。
誰もが知っている有名な話ですが、少しアレンジされていてとても楽しい劇の発表でした。
元気いっぱいの声と歌、そしてセリフに合わせた動きがとても上手でした。
大きなかぶを引き抜く手伝いに最後に現れたのは、何と地元の英雄「野口英世」でした。
「野口英世」そっくりのこの人は、誰なのでしょうか?
会場は、1番の盛り上がりでした。
3年生は、総合的な学習の時間に学習した猪苗代のじまんを、クイズ形式にして発表しました。
会場の人たちもクイズに参加して、一緒に盛り上がることができました。
特に、土津神社にある亀石の高さ7、6m石碑を実際に紙で作り体育館に吊り上げて見せた時は、天井に届くほどの迫力にみんな驚きました。
また、途中大きな甲羅を背負った亀が登場し、クイズの答えの解説を分かりやすくしてくれました。
3年生は、一人一人が自信を持ってしっかりセリフが言えました。
4年生は、白虎隊剣舞と民話(むじなの祝言)を劇にして発表しました。
劇には、たくさんの大道具や小道具が使われていましたが、どれもみんなで協力して作り上げたそうです。
劇の途中、大きなむじなが登場すると見ている子どもたちから驚きの声があがりました。そして、その大きな目がぎょろりと開いた時には、さらに大きな歓声があがりました。
子どもたちのすばらしい演技と舞台の雰囲気に、会場の人たちはずっと民話の世界に引き込まれていました。
今年の吾妻まつり開会セレモニーは、昨年までのおみこしでの入場開始に代わって、3年生以上の児童が太鼓と笛でお囃子を演奏することで始まりました。
まつりのお囃子が流れると、法被を着て鳴子を手にした1・2年生が元気に入場してきました。
開会セレモニーは、1・2年生のリズミカルな踊りで盛り上がりました。
28日(土)吾妻まつりが行われ、子どもたちのすばらしい発表が続き大成功のうちに終了できました。
当日吾妻まつりには、たくさんの地域・保護者の方々が来て下さり、「どの学年も個性あふれる素晴らしい発表でしたね。」という感想を多くいただきました。
まつりを成功させようと、クラスはもちろん、全校生の心が一つにまとまったからだと思います。
25日(水)町の米消費拡大推進事業として、5年生を対象に猪苗代町のおいしい食材を使った料理教室がありました。
この日は、猪苗代町食生活改善推進員会の方が4名ほどいらしてくださり、食事の大切さや調理の仕方について、ていねいに教えてくださいました。
メニューは、磐梯山デコレーション寿しときゅうりとトマトのサラダ、ほうれん草としめじのスープでした。
子供たちは、とても上手に調理しみんなでおいしくいただきました。
23日(月)は台風接近のため、学校が臨時休校となりました。
今週28日(土)は、いよいよ吾妻まつりの日です。
そのため、どの学年も、学習発表会の練習に力が入ってきました。
1校時目の全体練習では、全校合唱や開会セレモニーの練習を行いました。
各学年、趣向を凝らしたとてもすばらしい発表です。
どうぞ吾妻まつり当日の発表を楽しみに、見にいらしてください。
19日(木)3年生が総合的な学習の時間「猪苗代のじまんをさがそう」の見学学習として、天鏡閣に行ってきました。
天鏡閣は、明治41年に有栖川宮仁親王殿下が建てられた建造物で、国の重要文化財であることや建造物内部の豪華で貴重な品々について、館長さんから教えていただきました。
子どもたちは、シャンデリアや暖炉のイギリス製タイル、勲章など夢中になって調べることができました。
18日(水)理科クラブでは、前回自分たちで作ったペットボトルロケットを校庭で飛ばしてみました。
何回か発射させてみると、水は3分の1ぐらい入れるのが一番よく飛ぶことが分かりました。
自転車の空気入れでたっぷり空気をつめて発射させると、80mぐらいの距離を一直線に飛んでいきました。
予想以上の飛んだ距離にみんなびっくりしていましたが、見事大成功で大喜びの実験となりました。
17日(火)5年生は、学級活動の時間に栄養教諭の高橋葉子先生と「朝ごはんをおいしく食べよう」という題材で、食育の授業を行いました。
この授業は、食育研修会として実施され北会津地区の給食主任の先生や栄養士・学校栄養職員の方が30名ほど参観に来られました。
たくさんの先生方に見られながらも、子どもたちは、朝ごはんは脳の働きを活性化させ、体温を上げ、排便を促すなどの大切な働きがあることや、1日のスタートでもある朝ごはんをしっかりとり、生活のリズムを整えることは、健康な生活を送るために必要であることなど、朝ごはんの大切について真剣な態度で学習することができました。
これからしっかりと実践していってほしいと思います。
17日(火)6年生は、長瀬小と合同で西会津町軽沢地区にある地層の見学学習に行ってきました。
会津自然の家の先生に詳しく説明して頂いたので、とても分かりやすく興味をもって見学できました。
地層は、およそ500万年前から1000万年前のもので、火山灰が水と合わさって丸く大きくなった火山豆石や亜炭と言われる炭がありました。
また、県の天然記念物にもなっている「漣痕(れんこん)」と呼ばれるでこぼこした波のあとがそのまま地層になっている大変珍しいものもあり、びっくりしました。
貝の化石も見つけることができ大喜びでしたが、これまでたくさんの児童が見学に来て石をとってきたので、とても少なく貴重なものになってきたとのことでした。
6年生にとって、本物を見て、本物に触れる良い学習になりました。
先週雨で延期になっていた校内マラソン大会を、16日(月)の2・3校時目に実施しました。
この日も天気は曇り空で少し肌寒いくらいの気温でしたが、子ども達はしっかりと準備運動、ウォーミングアップを行い、競技にのぞみました。
結果は、どの学年でも自己ベストの記録が続出、ほとんどの子どもが練習に比べてタイムを縮めるいい走りでした。
閉会式は小雨が降ってきたので体育館で行い、各学年男女別1位の子どもには、金メダルが授与されました。
金メダルをもらった子どもたちは、みんな誇らしげな表情に見えました。
他の子どもたちも是非次の機会には頑張ってほしいと思います。
11日(水)の3・4校時目に、本校体育館で3年生以上の児童が参加して能の体験教室がありました。
この能の体験教室には、国立能楽堂で実際に演奏している方が講師として5名も来てくださり、演奏を鑑賞できたことはもちろんですが、笛・太鼓・小鼓・大鼓などの楽器演奏の体験などもでき、とてもわかりやすく指導していただきました。
児童は、普段なかなか体験できない日本の伝統文化に触れるよい機会となったようです。
6日(金)の2校時目、第4回目となる校内授業研究会がありました。
今回は、1年生の算数「たしざん」の単元で、3+9の計算の仕方をみんなで考えました。
一人一人が、自分の好きな式や図、ことばなどのやり方で答えを出していました。
1年生でも発表の仕方が上手で、自分のやり方をしっかり説明できていました。
そのため練習問題も、みんなすらすらとよく解けていて立派でした。
5日(木)6年生は、三春町にある環境創造センター(コミュタン福島)に行って、環境・放射線・エネルギーなどについて学習してきました。
3,11の災害、放射線とは何か、再生エネルギーとは、これからの福島についてなど、たくさんのことを学んできました。
模型や新聞、放射線の実際の様子など、たくさんの資料がありました。
また自分たちで体験できるコーナーや360°のシアターなどもあり、大変興味を持って体験や学習に取り組むことができました。