日本赤十字社福島県支部より水上安全法指導員の方を講師にお迎えして着衣泳教室「浮いて,待て!」を実施しました。
まずはじめに,水辺の事故などで,大切な命を落とさないために大切なことを教えていただきました。
プールで「水着を着て」泳げても,「服や靴を着けたまま」で泳げるとは限らないこと
川には流れがあり,石や流木などの危険なものがたくさんあること
そのため,助けが来るまで(救急車到着まで平均所要時間9分)を「浮いて,待つ!」ことが大切だそうです。
それで,この講習会のタイトルが「浮いて,待て!」なのです。
実際に,子どもたちは「背浮き」を体験しました。
人の体は水中で2パーセントの部分しか浮かせることができないのだそうです。
背浮きのポーズや,身の回りにあるペットボトルや鞄やランドセルなど水に浮くものを上手に使って「浮いて,待つ」に挑戦しました。
「浮いて待つ」が水の事故に遭ったとき,自分の命を守る最善の行動だということを学びました。
昇降口ホールで,3年生がみんなそろって何やら楽しそうな活動をしていました。
理科「風やゴムでうごかそう」の学習の真っ最中でした。
銘々が作成した「風を受ける帆を取り付けた車」を持ち寄り,送風機の風を使ってどのぐらいの距離を走るのか実験中でした。
弱い風,強い風のそれぞれを当てた時の,車が走った距離を一人3回ずつ測定します。
子どもたちは自分たちで役割を分担し合ってスムーズに実験を進めていました。
びっくりしたのは「がんばれー」「いけ!いけー!」と実験する度に,本気で応援する声が聞こえてくるのです。
「自分も,友達も大切にする吾妻っ子」の姿に,今日も出会うことができました。
吾妻小学校では「思いやりのある子ども」を教育目標の一つに掲げ,子どもたちの豊かな心づくりに取り組んでいます。
その柱となる活動が「たてわり班活動」です。
異学年の子どもたちが同じ目標に向かって協力し,自分たちで課題を解決していく活動です。
毎日取り組んでいる「たてわり班清掃」もその活動の一つです。
今日は,「みんなで遊ぼう会」。
児童会代表委員会の児童が企画,準備,進行を担当しました。
これまでに宿泊学習などで経験した「室内オリエンテーリング」をもとに,「文字集めスタンプラリー」というゲームを考えました。
たてわり班に分かれて,校舎内を巡り,6つの場所でクイズに挑戦します。
それぞれの場所では,代表委員の児童が3問のクイズを(答える学年を限定して)出題します。
3問のうち2問クイズに正解すると「文字カード」が一枚もらえます。
班のメンバー全員の「頭」を使ってゲットしたカードをならべると,ある言葉ができあがります。
なんとも,魅力的なゲームです。
子どもたちは夢中で活動に取り組み,あっという間に一時間が過ぎてしまいました。
昼の放送でゲームの答えが発表されると「やったー」の歓声が各教室から聞こえてきました。
とても充実した「たてわり班活動」となりました。
児童会代表委員の児童の皆さんには感謝の拍手が送られました。
4年生の国語科「一つの花」の授業を教職員が参観する授業研究会を行いました。
今回4年生が学習している「一つの花」には「一つだけ…」という言葉が何度も出てきます。
子どもたちが数えてみると,なんと16回も出てくるそうです。
先生は「じゃぁ,この物語の題名は『一つだけ』でも良さそうだね。」と投げかけました。
子どもたちは「あっ」という表情を浮かべたり,「うーん」とつぶやいたり,様々な反応がかえってきました。
そこで,「どうして,この物語の題名が『一つだけの花』なのか?」を考えていくこととなりました。
すぐにでも,自分の考えを言いたそうな子どもたちでしたが,先生からは一つの条件が出されました。
その条件は「自分の考えの理由を,物語の本文をつかって説明すること」です。
子どもたちは一斉に,教科書を読み始め,カリカリカリと鉛筆を走らせます。
その後,友達とペアになったりグループになったりして考えを伝え合う学習へと進んでいきました。
本校では,主体的な学び,協働的な学び,探求的な学びが実現される授業づくりを目指して,全職員が授業について語り合う時間を大切にしています。
6年生が緑の村に見学学習に出かけました。
6年生の総合的な学習の時間では地域の歴史や文化,産業を伝える「沼尻軽便鉄道」について学習します。
今日は,猪苗代町社会教育委員の方を講師にお迎えして,当時盛んに採掘されていた硫黄のことや,沼尻の町のこと,軽便鉄道のことなど,たくさんのことを教えていただきました。
子どもたちは実際に走っていた軽便鉄道の車両を見て,乗りこんで,運転して(鉄道職員の制服を着て運転席に座りました)などの体験を通して,「沼尻軽便鉄道」への興味関心を高めただけでなく新たな気づきや課題を見つけてくることもできました。
「軽便鉄道」についての学びは,まだ始まったばかりです。
吾妻小学校では3年生と4年生の子どもたちで「緑の少年団」を結成し,森林や緑に関する学習や,公共施設の緑化などの社会奉仕活動,森の学校等のレクリエーション活動に取り組んでいます。
今日はその結団式が行われました。
代表児童に「帽子」と「スカーフ」が授与されると,子どもたちは「誓いの言葉5箇条」を述べました。
1 自然を愛し,みんなに協力を呼びかけます
2 自然の観察を行います
3 吾妻小学校区の緑を守り育てます
4 団体生活のルールやマナーを身に付けます
5 みんなで決めたことを実行します
結団式の後は,一人一人が帽子とスカーフを身に付け,教室前の学年花壇の前で記念撮影。
緑の少年団活動を通じて,自然と人と地域を愛する心豊かな人間育成を目指しています。
5年生では総合的な学習の時間に「磐梯山と猪苗代湖」を大きなテーマとして課題解決学習に取り組みます。
今日は,磐梯山ジオーパーク協議会から講師をお招きして,磐梯山ジオパーク出前講座が行われました。
この出前講座を楽しみにしていた子どもたちは,事前に調べ学習を進め,磐梯山の自然や歴史などについて疑問に思ったことなどを質問しようと意欲満々で臨みました。
子どもたちは生き生きと目を輝かせて講師の方からのお話を聞いていました。
質問タイムでは時間が足りなくなるほど。
「また,きてください!」と子どもたちからリクエストが出されました。
主体的な学び(子どもたちの学びたい,知りたいという思いからスタートする学び)のエネルギーが爆発した一時間でした。
猪苗代警察署より講師をお招きして,防犯教室を行いました。
講師の方から「元気なあいさつですね。」とまず初めにお褒めの言葉をいただきました。
次に「不審者ってどんな人?」という質問が投げかけられました。
子どもたちからは「悪い人」「黒っぽい服装をしている人」「バットをもっている人」「ポケットに手を入れている人」と様々な回答が。
不審者かどうかは,見ただけでは分かりにくいものです。
大切なのは,「もしかしたら」と備える気持ちももつことです。
と教えていただきました。
人は,極度の緊張や恐怖を感じるとなかなか大きな声が出ないそうです。
体育館いっぱいに響き渡る大きな声で「助けて」と叫ぶ練習をするなど「イカのおすし」を合い言葉に,自分の命を守るための行動がとれるよう学習しました。
猪苗代町民生児童委員協議会の皆さんが吾妻小学校を訪れました。
授業参観では各教室での子どもたちの活躍振りに感心されていました。
委員の皆さんからは口々に
「どの教室でも,子どもたちが生き生きとして学習していました。」
「自分の考えをしっかりと話せる子どもたちですね。」
「みんな一生懸命に学習していますね。」
「子どもたちも先生方もみんないい表情で学習していますね。」
と,うれしい感想をたくさん話してくださいました。
最後に「素直で,人前でもはっきり話す勇気のある子どもたちです。これから出会う様々な課題にも負けることのないよう,まずます頑張って下さい」と応援のメッセージをいただきました。
本日から水泳学習が始まりました。
子どもたちは、待ちに待ったプールに大喜びでした。
たくさん練習し、速く、長く泳げるように頑張らせていきます。
応援よろしくお願いします。
児童会代表委員会が呼びかけて「白い羽根募金」運動に取り組みました。
保護者の皆様の御協力に心から感謝します。
今回の募金活動で集められた善意は「令和5年5月能登地方地震災害義援金」として日本赤十字社へ届けました。
2年生か,猪苗代小学校へ交流学習会に出かけました。
吾妻小学校,長瀬小学校,猪苗代小学校の2年生が一堂に会して,交流を深めました。
まずは,緊張をほぐすためのグループ作りのミニゲームをおこないました。
グループに分かれての自己紹介では,みんなしっかり話すことができました。
その後は,グループごとに猪苗代小学校の中を学校探検に出かけました。
初めて会った友達と上手にコミュニケーションをとりながら意欲的に活動する姿がたくさん見られました。
1年生が国語科の学習を発展させて,「音読発表会」を開きました。
事前に「あんないの木」という招待状が届きました。
そこには,「おおきなかぶのおんどくはっぴょうかいをします。がんばるのでぜひみにきてください。」とかいてありました。
楽しみにして発表会におじゃましました。
子どもたちの緊張がこちらにも伝わってきます。
おおきなこえで
げんきよく
きいているひとがわかるように
いつものように
の4つをめあてにして
頑張って音読発表に挑戦しました。
今日も良い天気に恵まれました。
東京ディズニーランドを舞台に子どもたちは班別行動を満喫しました。
マップの見方はもちろん人の流れや時間などを考えて自分たちの楽しみを叶えていく。
主体的、対話的で深い学びが実践されていました。
修学旅行2日目のスタートは朝食バイキングから。
栄養のバランスを考えた朝食メニューをとっていきます。
家庭科の学習で自分の選んだメニューを写真に記録しました。
サラダなど上手に選んでいました。
緑色のシュワシュワする飲み物が大人気なのが子どもらしい。
夕食の後、ディズニーランドの花火鑑賞までの時間。
子どもたちは自然に担任の周りに集まって、体育の授業が始まりました。
これまでの自分たちの学びの記録を動画や画像で振り返っていました。
いつでもどこでも学びは子どもたちのいい表情を生み出します。
東京スカイツリーを見学しました。
間近でツリーを見上げて「おぉー」の歓声が。
高速エレベーターの静かな動作と演出にまた「おぉー」の歓声が。
展望デッキから見る東京の景色にまたまた「おぉー」の歓声。
ここでも班ごとに自分たちで考えて行動していました。
国立科学博物館では班ごとに自由見学を行いました。
見学の始めには上野公園内にある野口英世博士像の前で記念撮影。
その後たっぷりと2時間近く広い館内を自分たちの興味に沿って見学しました。
しっかりと学習できたようです。
昼食は国会議事堂内の衆議院議員食堂で、みんなそろってカツカレーをいただきました。
普段は入ることが出来ない場所で食べる大人味のカレーは貴重な思い出となりました。
この見学にご協力くださいました関係各位に心より感謝します。
国会議事堂を見学しました。
議事堂に着くまでの車窓から見える景色に「都会だぁ」と声に出す子どもたちでした。
国会議事堂では地元の代議士のお出迎えを受けました。
見学が進むうちに緊張も解けて代議士にいろいろと質問する姿も見られました。