3学期がスタートした初日,教室では様々な学習活動が展開されていました。
一人一人順番に,学級全員に向かって「冬休みの思い出」を発表していました。
思い思いのイラストを添えて「3学期の目標」をシートに記入していました。
学級には話す相手がたくさんいます。ペアになって「冬休みの思い出」を伝え立っています。
出来事や理由などの観点に沿って伝え合っているのがポイントです。
冬休み中に借りていた本を返しました。図書が整理されるといよいよ3学期の貸し出しがスタートします。
冬休み中に取り組んだ宿題や歯磨きカレンダーなどを提出します。
2学期から取り組んでいるなわとびコンクール(長なわチャレンジ)の練習が再開です。
冬休み中に取り組んだ学習の成果をテストで確かめます。
3学期の登校日は51日間。毎日,充実した学習活動を積み重ねていきます。
2年生は,国語科で「お話のさくしゃになろう」という学習に取り組みました。
これまで読んできた物語を参考に想像を広げ,自分なりの物語を作るという学習です。
今日は,作品の完成披露会。
2年生の子どもたちが,職員室や校長室に出向いて,出張読み聞かせ会を開いてくれました。
しかもマンツーマンで。
自分で作ったお話ですので,大切に丁寧に読み聞かせてくれます。
聞き手も,そんな子どもたちの思いにしっかり応えようと真剣に聞かせてもらいました。
これまでに子どもたちが出会ったであろう様々な昔話のエッセンスがふんだんに盛り込まれていて面白い。
お話としての完成度もかなり高いことにびっくりしました。
また,お話の登場人物達の行動が,とても優しいのです。2年生の子どもたちがそのままお話の登場人物になったようです。
心優しい2年生が作った,心温まる優しいお話会となりました。
体育館で4年生の学級集会が行われていました。
2学期の締めくくりとして「学級お楽しみ会」を開いたのです。
この「学級お楽しみ会」を開くにあたって,前々から話し合いが行われていました。
全員が楽しめる会にするためには,どんなことをするのがいいのか?
ルールはどうするか?役割は?等々,次々に解決しなければならない課題が生まれ,その都度じっくりと自分たちで解決策(最適解)を見つけ,今日に至りました。
「小さな社会をみんなが幸せになるように上手に動かす」という,とても良い教材です。
その結果,「王様ドッジボール」で大盛り上がり。
紅組対白組に分かれて勝負します。
王様ドッジボールの面白いところは,各チームの王様が当てられてしまうと,その時点で1セットが終了してしまうところです。
なんと今日は,ゲームが始まった途端,一球ボールを投げただけで,王様がアウトになってしまうセットが2回も続きました。早すぎ!
こんなことってあるんですね。
待望のスノーモービルがメンテナンスを終えて戻ってきました。
早速,校庭にはクロスカントリースキーの練習周回コースが作られました。
5年生と,6年生が練習コースの初滑り。
3周目を過ぎると,子どもたちからは「暑いです。」の声が。
みんな一生懸命です。
吾妻小学校の「学校経営・運営ビジョン」に基づく今年度の実践について,保護者の皆様,児童,職員のそれぞれの視点から「学校評価」を実施しています。
今年度から,Webでのアンケートを取り入れました。
子どもたちは,自分のタブレットを使ってアンケートに答えていきました。
担任が質問項目や回答方法について,一つ一つ確認しながら進めます。
4年生は学級活動の時間にアンケートを行っていました。
質問に回答する度に「それは,ばっちりだよ。」「学習時間,ちょっと足りないかな?」「学校,楽しい。みんなと一緒に遊べるもん。」など,心の声が,ついつい漏れてしまう子どもたちが。
なかなかに,いいつぶやきをする子どもたちばかりでした。
6年生が,雪の校庭にクロスカントリースキーを履いて進んでいきました。
「道を作るのはいつも6年生から」
いつも6年生が,吾妻小学校の先頭を走り,吾妻っ子全員をリードしてくれていることに感謝です。
今回も,クロスカントリースキーを練習できるようにと,拠点作りに出動してくれています。
吾妻小学校の特色の一つである,クロスカントリースキーに親しむ活動がいよいよスタートしました。
音楽室からドラムマーチが聞こえてきました。
5年生が音楽の時間に鼓笛隊演奏に取り組んでいました。
コロナ感染症拡大防止対策として,なかなか計画通りに進めることができずにいる鼓笛隊演奏ですが,音楽の時間やお昼休み時間に練習してきた成果が,徐々に実を結びつつあります。
今日は,ドラムマーチと校歌の演奏を5年生だけで行っていました。
個体の人同士でリズムを合わせることや,指揮者のテンポに合わせて演奏することなど,子どもたちからまだまだ課題が出されていました。
まだまだ,練習は続きます。
3年生が1年生を招待して交流学習会を行いました。
1年生を楽しませようと,会の内容を学級みんなで話し合い,準備を進めました。
まず,4つのグループに分かれて,紙芝居の読み聞かせです。
グループごとに紙芝居のお話や,読む役割をきめました。
短い練習時間でしたが,声の大きさや,読む早さ,声色まで工夫して,とても上手な読み聞かせでした。
1年生は,お話が終わるまで,じっと集中して聞いていました。3年生,大成功でした。
次は,お絵かきリレーを行いました。
1年生と3年生の混成グループに分かれて,「お題」に合わせた絵を交代で描いていくアクティビティーです。
最後に,3年生が折り紙で作った宝物を見つける「宝探し」を行いました。
1年生には,この「宝探し」が一番面白かったようです。
5年生が図工の「わくわくプレイランド」という工作活動に取り組んでいました。
木の板を使い,切り分けたり組み立てたりして楽しく遊ぶものを作ります。
電動糸のこを使って,思い思いに板を切っていきます。
想像力を働かせて,切った形や仕組みを生かしながら作っていきます。
じっくり構想を練る子や,ぱっと思い浮かんだインスピレーションをもとにどんどん手を動かす子など,一人一人の個性が表れます。
みんな,それぞれに工作活動を楽しんでいました。
お正月行事の代表的なものに「書き初め」があります。
吾妻小学校では,毎年全校で「書き初めコンクール」に挑戦しています。
まだ授業で「毛筆」に取り組んでいない1・2年生は,このコンクールの「硬筆の部」(鉛筆やフェルトペンを使用)に挑戦します。
今日は2年生が,この硬筆の練習に取り組んでいました。
一人一人の書きぶりに応じて,先生方からのアドバイスが変わってきます。
子どもたちは,先生方からのアドバイスを心にとめながら,お手本をじっくりと見て,一画一画ていねいに書き進めていました。
驚くことに,コンクールの課題の字はもちろん,お手本には,子どもたち一人一人の名前が上手に書かれていました。とても素敵な「自分の名前」のお手本がもらえるなんて,うれしいことこの上なしです。
3年生教室から「はいっ!」「はいっ!」と子どもたちの元気な声が聞こえます。
活気溢れる外国語活動の授業の真っ最中でした。
この日はALTの先生をお迎えして「What's this?(これなに?)」の学習に挑戦です。
教室の前のスクリーンには,デジタル教科書の写真が映し出されています。
「何?」
なにやら得体の知れないものが次々と。
とても気になります。
まさに「What's this?(これなに?)」です。
子どもたちは,次々に自分の思いついたものを答えていました。
友達の答えに歓声が湧き上がります。
みんなニコニコ,楽しそうです。
6年生が保健体育の授業で「薬物乱用の害と健康」について学習しました。
授業の最初に担任の先生から「175041人」という数字が提示されました。
何の数字でしょう?これは,令和3年度に日本で「薬物乱用」で検挙された人数だそうです。
次に「115人」の数字。これは福島県内で検挙された人数だそうです。
子どもたちからは,「多い!」「日本て,やばい?」「もっと安全だと思ってた。」「福島にいたんだ。」などのつぶやきが聞かれました。
こんな驚きから,今日の授業がスタートしました。
子どもたちは「薬物を乱用すると,どんな害があるのだろう?」について,教科書を基に調べ,タブレットを使って「体への影響」「心への影響」「その他」の3つ観点で整理していきました。
授業の最後には,<わたしの宣言>として,薬物を乱用しないという堅い誓いを一人一人発表していました。
生活科で「1年生のおまつり」を行いました。ドングリやマツボックリなど,秋の木の実を使ったおもちゃでお店屋さんを開き,職員室の先生方や2年生をご招待しました。
○マラカス屋・・・・・・・・音楽に合わせてマラカスを振るゲームです。
○マツボックリロケット・・・天井近くから吊り下げた段ボールの的めがけて
マツボックリを投げ入れます。
○ドングリロケット・・・・・点数が書いてあるカップや空き缶の中に,
ドングリを投げ入れます。
○魚釣り・・・・・・・・・・釣り竿で大小様々な魚を釣ります。
○ドングリごま・・・・・・・土俵上でドングリごまの対戦をします。
長く回っていた方が勝ちです。
○マツボックリけんだま・・・マツボックリに毛糸を巻き付け,カップに入れます。
毛糸の長さで難易度を変えていました。
○マツボックリとドングリのやじろべえ・・・二人で対戦します。
長く揺らしていた人が勝ち。
7種類のお店は,2年生と先生方で大繁盛!
皆さんに喜んでもらえて,1年生もとても満足していました。
1年生の生活科の学習の時間に,2年生や職員を招待して「1年生のまつり」が開かれました。
子どもたちは,秋に採集したまつぼっくりやどんぐり,木の枝などを利用して「なにか楽しいゲームができないか?」考えました。
子どもたちはグループをつくって「マラカスやさん」「大きなまとあて」「どんぐりロケット」「木の枝を使った魚釣り」「どんぐりごま」「まつぼっくりけんだま」「やじろべえ」などのゲームの準備を進めました。
お客さん役の2年生の子どもたちや職員に向かって「いらっしゃい,いらっしゃい」と一所懸命に声をかけ,丁寧にルールを説明して,自分たちの準備したゲームを楽しんでもらうことができました。
ゲームをクリアすると,思い思いに作ったメダルや景品がもらえます。
1年生も,お客さんもみんなで大盛り上がりでした。
楽しい時間を作ってくれた1年生,先輩として「1年生まつり」をしっかり盛り上げすばらしい感想を返してくれた2年生,「思いやりのある子」が集まって,素晴らしい学びの時間ができました。
5年生の総合的な学習の時間に防災教室を行いました。
今回は,福島県の「集中豪雨から命を守るプロジェクト事業」の一環として,福島県喜多方建設事務所,猪苗代土木事務所,福島県砂防ボランティア協会から講師をお迎えして「出前講座」を開いていただきました。
まずはじめに,集中豪雨等による洪水や土砂災害などの自然災害の様子を,映像を通して紹介していただきました。災害時に見せる自然の力は,人の力や想像をはるかに超えるものであることを知りました。
次に,土石流や土砂崩れが起こる仕組みについて,模型を使って詳しく教えていただきました。
わたしたちにできることとして,
1 天気予報を興味を持って見ること(防災に役立つ情報をいろいろと教えてくれます。災害時には情報が必須)
2 大雨などの際は,危ない場所に近づかないこと(ハザードマップをみること)
3 災害が起こる前に,家族で「もしもの時」の行動について話し合っておくこと(どこに避難するか等)
の3つが「自分の命を守るため」に大切であることを学びました。
また,「避難するときに何を持っていけばいいですか?」「逃げ遅れてしまったときはどうすればいいですか?」「いつ避難すればいいですか?」などの子どもたちからの質問についても,丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。
「自分の命は自分で守る」という講師の方の言葉が大変心に残りました。
体育館では6年生が「跳び箱運動」に取り組んでいました。
工夫された練習場所で台上前転やかかえ込み跳びの練習をしていました。
挑戦する技ごとに,自然にグループを組んでお互いの技を見合っています。
見る役割の児童は,タブレットを操作して友達の演技を撮影しています。
役割を交代しながら何度か技に挑戦した後は,タブレットの映像を見ながら出来映えや,上達するためのポイントについて話し合っていました。
ごく自然に,選手とトレーナー役を交代しながら体育の学習を進める6年生の姿に,またまた感心させられました。
1年生は国語科「むかしばなしをよもう」の学習をしています。
それぞれ気に入った昔話の絵本を選び,夢中になって読んでいました。
教室の中におじゃましても,誰もこちらに気を止めません。
1年生全員が絵本の世界にどっぷりと浸っている様子を目にして,「本の魅力はすごいな」と、子どもたちにも絵本にも感心させられました。
朝のパワーアップタイムには,全校でなわとびコンテストへのチャレンジが続いています。
朝の運動が,マラソンから秋冬バージョンの長なわとびに切り替わっておよそ1ヶ月になります。
本校のめざす児童像「つづけて最後までがんばる子ども」の通り,毎朝子どもたちは登校すると体育館に集まって練習に励んでいます。
今日は4年生が3分間で272回を跳ぶ好記録を出すことができました。
どの学年も,どんどん記録を伸ばしています。
福島県教育委員会が主催する「なわとびコンテスト」での優勝を目指して,さらに挑戦は続きます。
今日も,子どもたちの町教育委員会からIPFPの先生をお招きしました。
IPFPの先生には,子どもたちの「健やかな体」をつくる教育活動の実践とその支援のために,毎月,体育の授業やのびのび陸上といった課外活動で子どもたちの指導に直接関わってくださいます。
一つの運動から,より楽しく,よりレベルアップする工夫を,どんどん教えてくださるので,IPFPの先生と一緒に活動できるのを,子どもたちだけでなく教員も楽しみにしています。
今日は,1・2年生の体育の授業を一緒に行ってくださいました。
子どもたちは「マット運動」の横転がりやだるま転がりといった技に挑戦しました。
まずは,横転がりの運動から。
はじめは,普通に回って,カラーコーンを回ってスタートに戻ってきます。
ここにすでに工夫がありました。マットの上で技を決めたらおしまいにならないのですから,楽しい。
次は,身体を丸めて,その次は身体を反らせて,最後には,身体を伸ばしたり縮めたり(身体全体をグーとパーにしながら)。
一つの運動が終わる度に,「すごい,できたね!じゃ,つぎは…」と先生からだされるステップアップ課題に「えぇー!」と,なんとも言えない子どもたちのうれしそうな歓声。
次は何をするのかなと目を輝かせて先生に注目する子どもたちの姿が見られました。
3年生が,体育の時間に「マット運動」に取り組んでいました。
まず,できる技の「横転がり」や「川跳び」に取り組みました。
横転がりは,連続して真横に進んでいくための工夫が必要です。
みんな上手に技を決めていました。
川跳びは,足を勢いよく振りだして腰を高く上げることができると,とてもダイナミックな技になります。
両手でしっかりと自分の体重を支えることも技を成功させるポイントです。
いよいよ,新しい技(やってみたい技)に挑戦です。
前転,後転,開脚前転,開脚後転,側転など色々な技に挑戦しました。
上手に技が決まらなくても,あきらめず何度も挑戦する3年生の子どもたちの姿が見られました。